見出し画像

コロナだからこそ新規出店する @外食スタートアップ

東京で黒鶏ファニーというお店をやっている代表の吉田です。このnoteで外食スタートアップに関する記事を投稿していきたいと思います。

2021年3月に新店をオープンする事になりました。
#ドキドキ
#田町です

既存店舗は緊急事態宣言の影響を受けて前年7%(泣)8月以降は7〜8割まで回復し、ほぼトントンでキープ。

もともと今年の夏に新店舗を出店する予定でしたが、予想以上の被害に、出店を諦める事も考えました。

ニュースでは連日、「感染者数最多」「飲食店には行かないでください」「会食は控えてください」のオンパレードで、周りの飲食店も少しずつ灯が消えていってます。
#12月はエグい・・・

独立をして業績を上げ、経営者として更なる事を業績拡大の為の新規出店と考えていましたが、この1年我社があるべき理念、どう社会に貢献出来るかを考え直す時間でした。

過去の功績は、関わってくれた方々の力があったからこそだと気づき、やっぱり僕は黒さつま鶏 黒王を日本一の地鶏にしたい!

ちなみに地鶏は全国に約66種あり、国内で生産されている鶏肉の1%ほどです。その基準は生産基準にあります。

①在来種由来の血統が50%以上で出生証明ができる素びなを使っていること②80日間以上飼育していること
③ふ化後28日以降は1m2当たり10羽以下の環境で飼育していること

皆さんが良く食べられる鶏肉のほとんどがブロイラー種と言う、国産鶏や若鳥なる名前で売られていて、いわゆる大量生産向けの鶏肉で、地鶏の生産基準を満たして生産された鶏肉のみ「地鶏」と言う称号を得られます。
#簡単に言うけどこれめちゃめちゃ大変
#他にも様々な基準がありますが、大きくこの3つ

この基準を満たすって相当な努力とコストが必要な訳で、
当然1羽あたりの販売価格も高くなりますし、生き物って数日そこらでできるわけではないんです。

そして、僕が黒さつま鶏黒王を扱わせて頂いて約4年。
その4年の間にも品質は毎年上がってます。
#特にメス鶏なんて最高です
これまでも数々の研究、失敗を繰り返して、最高の品質にたどり着いたのだろうと思うと、鶏肉に生産者の魂が込められてます。
#もう他の鶏肉には手が出せない

国内の地鶏で有名な銘柄は「阿波尾鶏」「名古屋コーチン」「比内地鶏」でしょうか?国内トップは阿波尾鶏で年間200万羽ほど生産されてます。

黒さつま鶏は約10万羽ほど?だと思いますが、僕らは黒さつま鶏を生産されている事業者の中で「黒王」という自社ブランドを生産されている方から産直で仕入れています。
#ラオウの馬ではありません

その黒王は、地鶏の生産基準を大きく上回る、生産期間とコスト、独自の餌で育った地鶏は、弾力食感、脂のノリ、旨味は国内最高峰です。
#地鶏がヨーグルトを食べてるらしいですよ
#数々の地鶏を食べてきた私が言うのだから間違いない


なんか地鶏の紹介みたいになっちゃいましたが、
この黒さつま鶏黒王を日本一にするまで、僕は立ち止まる事はできないし、
生産総数トップの阿波尾鶏の背中が見えないほど差が空いてますが、数だけでない、「本来の美味しさ」をお店を通して伝えて行きたいと思ってます。
#将来的には海を超えたい

この時期の出店は厳しい船出になる事は百も承知。
我々ベンチャー企業にとって立ち止まる事は「死」を意味するものだと思って、でも初期投資は抑えて、資金も少し余裕を持って、損益分岐は低く我社の第2歩目がこれからスタートします。

この出店を皮切りに、コロナ収束後にレベルアップしたチームで、
更に飛躍を遂げる為の船出にしたいと思います。

#経営者
#飲食店
#独立
#飲食店経営
#居酒屋
#鹿児島
#独立開業
#五反田
#地鶏
#五反田グルメ
#黒鶏ファニー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?