1枚の大アルカナ
昨年末から余程、忙しくない限り、毎朝、741チューナーを鳴らした後に静かな気持ちでタロットカードの大アルカナ(22枚)をシャッフルして1枚を引くということを重ねている。
大アルカナと西洋占星術|junchan (note.com)
できる限り、自分の中に計らいを失くするように意識しつつ、今日の自分にふさわしい1枚を受け入れるという感じで。
当初は、夢日記とその日のホロスコープとも重ねていこうと思ったこともあったが、夢というカオスの状態から何を象意として受け取るのかという部分はなかなかハードルが高く、トランジットの惑星の動きも日々にはなかなか意識できていないということもあり、タロットからの象意をその日、意識しようと心掛けている。
そういう意味でもタロットを引くという行為は、大アルカナのそれぞれの象意を感じる練習でもあり、その練習を通して私の潜在意識に働くエネルギーの傾向を理解できればいいなと思う。
タロットの本は書店で並んでいるのは、占い中心の内容であり、私には合わないものがあり、ネットで調べて、「タロットの秘密」という本を読みながら続けてきた。
タロットの秘密 / 鏡 リュウジ【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)
先日、鏡リュウジ氏監訳の「タロットバイブル」を購入して活用している。
ショッキングピンクの表紙で、すぐに見つかり,大アルカナの22枚がどのページに記載されているか索引があるのでとても使いやすい。
今朝の大アルカナは「隠者」
タロットバイブルの考察は、他のアルカナとも対比させて、理解が深まる
ユング心理学のアーキタイプ(元型)として「隠者」と「愚者」があるとのこと。ランプには六芒星。6つの点をもつ三角形は6の「恋人たち」を暗示している。
隠者の象意は、独りになる、真実の自己を照らす光を掲げること。
そこから現在の自分を重ねるとやはり、自分がどうしたら居心地がよく楽しく生きていけるのかという位置に立つということに尽きるかと思う。
親族や家族との関係性の軋轢が繰り返す中、他者のことを意識する前に先ずは自分自身の光を見つめていくことだと思う。
そのための手助けとしてのタロットでもあるかなと思う。
春兆す今朝のカードに六芒星
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