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「3組に1組の離婚」「結婚は人生の墓場?」離婚の原因ワースト10

人生、なにが起きるか予測も付きません。

そうした不測の事態に備えることは大変重要であると考えられています。

何らかの事情で、離婚という事態に遭ったときに、おカネと手続きの面で知っておくべきことがあります。 以下は、わたしが調べた、もしくは経験した情報の要約です。

✅日本の離婚率は1/3~アメリカ1/2


離婚する場合、離婚届だけでなく、財産分与や年金分割などの手続きも必要です。 専業主婦だった妻は、夫の扶養から外れて国民健康保険に加入する必要があります。 離婚後の税金や生活費なども考慮しましょう。

 もっと詳しく知りたい場合は、各記事のリンクをクリックしてください。

✅離婚の原因 ワースト10

離婚の原因にはさまざまなものがありますが、一般的に多いものをランキング形式で紹介します。以下のランキングは、司法統計年報に基づいたものです。

👨男性側の離婚原因ランキングトップ10

  1. 性格の不一致(性格が合わない)

  2. 精神的に虐待する

  3. 異性関係

  4. 家族親族と折り合いが悪い

  5. 浪費する

  6. 性的不調和

  7. 暴力を振るう

  8. 同居に応じない

  9. 家庭を捨てて省みない

  10. 生活費を渡さない

👩女性側の離婚原因ランキングトップ10

  1. 性格の不一致(性格が合わない)

  2. 生活費を渡さない

  3. 精神的に虐待する

  4. 暴力を振るう

  5. 異性関係

  6. 浪費する

  7. 家庭を捨てて省みない

  8. 性的不調和

  9. 家族親族と折り合いが悪い

  10. 酒を飲み過ぎる

男女ともに、性格の不一致が最も多い離婚原因となっています。価値観や考え方の違いは、夫婦関係の修復が難しい問題です。また、暴力や浪費、異性関係などは、夫婦の信頼関係を損なう重大な原因となります。これらの原因を避けるためには、夫婦でコミュニケーションをとり、互いに尊重し合うことが大切です。

司法統計年報「家事\u3000 令和元年度 19 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所(6)」

✅夫婦関係を改善する方法はあるか?

夫婦関係を改善する方法は、さまざまなものがありますが、一般的には以下のようなことが効果的だと言われています。

  • 感謝の気持ちを取り戻す。相手に対して感謝の言葉を伝えたり、小さなプレゼントやサプライズをしたりして、相手に愛されていると感じさせることが大切です。

  • 愛の表現を思い出す。キスやハグなどのスキンシップは、夫婦の絆を深めるために欠かせません。また、セックスレスにならないように、性的な関係も大切にしましょう。

  • 互いの共通点を探す。夫婦で一緒に楽しめる趣味や興味を見つけて、共通の話題や時間を持つことで、仲良し夫婦になれます。

  • 協力して培ってきたものを探す。夫婦で協力して築いてきたものは、家族や友人、仕事、財産などさまざまです。それらを思い出して、夫婦の歴史や実績を誇りにしましょう。

  • 成長を助ける存在になる。夫婦はお互いに成長するためのパートナーでもあります。相手の夢や目標を応援したり、アドバイスしたり、励ましたりして、相手の成長を助ける存在になりましょう。

以上のような方法を試してみると、夫婦関係が改善される可能性が高まります。もちろん、夫婦関係は一朝一夕には変わりませんので、根気よく続けることが重要です。夫婦関係を改善することは、自分自身の幸せにもつながりますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。




それでも、修復不可能な場合は・・・・・

✅離婚の手続きはどこで行うのか

離婚の手続きは、離婚の方法によって異なります。 一般的には、以下の3つの方法があります。

  • 協議離婚:夫婦の話し合いで離婚とその条件に合意し、離婚届を役所に提出する方法です。 裁判所を利用しませんが、離婚協議書や公正証書を作成することが推奨されます。

  • 調停離婚:家庭裁判所に申し立てをして、調停委員の仲介で離婚とその条件に合意する方法です。 調停が成立すると、調停調書が作成され、離婚届を役所に提出することで離婚が成立します。

  • 裁判離婚:調停が成立しない場合や、離婚の理由が法律で定められたものに該当する場合に、家庭裁判所に訴えを提起して、裁判官の判断で離婚とその条件を決める方法です。

以上が、離婚の手続きの方法と場所についての概要です。 もっと詳しく知りたい場合は、各記事のリンクをクリックしてください。

✅離婚協議書とは

離婚協議書とは、協議離婚をするときに、夫婦間で取り決めた離婚条件を書面にしたものです。 離婚協議書には、財産分与、慰謝料、子どもの親権や養育費、面会交流などについて記載します。

離婚協議書を作成することによって、離婚後のトラブルを防止したり、相手が約束を守らない場合に証拠として利用したりすることができます。 離婚協議書は、夫婦で話し合って作成することもできますが、公正証書にすることで強制執行の効力を持たせることもできます。 離婚協議書の作成方法や注意点については、以下の記事を参考にしてください。

✅離婚は結婚の何倍も大変と聞くが、なぜか?


離婚は結婚よりも大変だと言われる理由は、以下のようなものがあります。

  • 離婚には時間がかかる。離婚するには、夫婦の話し合いや説得、調停や裁判など、さまざまな手続きが必要です。裁判になると、早くて半年、長いと3年以上かかることもあります。

  • 離婚には費用がかかる。離婚するには、弁護士費用や裁判費用、慰謝料や養育費など、多額のお金が必要になります。弁護士費用の相場は、協議離婚で10万円から30万円、調停離婚で30万円から50万円、裁判離婚で50万円から100万円といわれています。

  • 離婚には精神的な苦痛が伴う。離婚すると、配偶者との関係や子どもとの関係、親族や友人との関係など、さまざまな人間関係が変化します。また、住居や生活環境、収入や税金なども変わります。これらの変化に対応することは、精神的にも大きな負担となります。

  • 離婚には決めるべきことがたくさんある。離婚すると、財産分与や親権、養育費や面会交流など、夫婦間で取り決めるべきことがたくさんあります。これらのことについて、お互いに納得できるように話し合うことは、なかなか難しいことです。特に、親権や養育費については、子どもの将来を考えると感情的になりやすいです。

以上が、離婚が結婚よりも大変だと言われる理由の一部です。離婚を考えている方は、これらのことをよく考えて、慎重に判断することが大切です。もし、離婚に関する法律的な相談が必要な場合は、弁護士に相談することをおすすめします。


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