あせらず、たゆまず、おこたらず。
新しい職場で働きはじめて、3ヶ月が経過。
5月のGW中に1ヶ月目に何したかをまとめて、気づいたら2ヶ月目に突入。
代表(直属の上司)と、1on1をして、
「入社して1ヶ月どうでした?」
「ほんと時間の経過がはやいですよね〜」って話をしたのが5月の半ば。
そこからもう6月も終わり、
7月も折り返し…。なんてことだ。
といいつつ、こうなることは想定していました。
久しぶりnoteは、入社してからの3ヶ月を振り返りつつ、
これからのことを書いてみたいと思います。
今、この会社で働いてます
以前、前職を退職したときのことをnoteにも書きましたが、
今、Link Sportsという会社で働いています。
(どんな会社かはWebページを見てくださいね)
どんな仕事をしてるの?
職種でいうと、マーケティング職です。
マーケティングの仕事ってどんなの?って思う方、多いと思います。
日々どんなことをしているのか、このマガジンに集まっていると思うので、
具体的な内容は割愛させていただきますが…。
イチ個人として感じていて、
どうしても言っておきたいことが2つあります。
ひとつは、マーケティングの仕事はひとことでは言い表せないこと、
もうひとつは、マーケティングの仕事は、共通点はあれど、
会社やその業界によって仕事の詳細や立ち回り方が異なることです。
これは、これまでいろんな会社ではたらいてきた中での経験や、
何度か転職をした際の活動を通じて感じてきました。
どの職種でも当たり前のことかもしれませんが、
仕事をする上で、求められる技量や素養が企業によってそれぞれ異なっているように思います。
ある会社ではデータ分析に長けてい人が求められていたり、
また別の会社では、集客力に長けている人を求めていたり。
あるいは、集客も分析も。トータル的立ち回れる人を求めている会社もあるかもしれません。
LinkSportのマーケティングで言えば、これ。
自分たちのサービスを知ってもらい、
伸ばしていくための足場を固めながら、
いろんなもの・ことを整えていく仕事
かなと思っています。
おそらく相違はないはず。そして、これが私のミッション。
この3ヶ月でやったこと
大きく3つです。
サービスのことを教えてもらって、自分でも日々触っていきたのですが、
やっと自分の言葉で他の誰かに説明する日がきた…。
(1)知る(サービスの全体のこと)
(2)ひたすら業務の引継ぎと巻取りを繰り返す
(3)そして、咀嚼する(棚卸し)
サービスのこと
LinkSportsは大きくわけると3つのサービスを提供しています。
・TeamHub(チームハブ )
・AZrena(アズリーナ)
・B&(ビーアンド)
まずは、TeamHub(チームハブ)。
チームマネジメントのツールなんですけど、
ひらたくいうと、チームスポーツやサークルを運営をしている人が、
ときおり感じる、「ちょっと手間だな」、「これ、煩わしいな」を
解消してくれるアプリです。
このアプリひとつでチームメンバーのスケジュール調整や、
スポーツで使う用具の管理、写真や動画の共有もできます。
私、学生の頃からダブルダッチをやっているのですが、
当時一緒にチームを組んでいたメンバーとのスケジュール調整は、
基本メールでした。(LINEも調整さんも当時はなかったのですよ…)
メールで全メンバーをTOにして予定を聞いて、
全返信してもらって、空いている日、ダメな日をもらう。
それを紙に書き起こして、まとめて再びみんなにバックする。
レスが遅い人もいたし、手でまとめていたので、
スケジュールのぬけ漏れもあったり、伝達もれで全員集まっての練習が
なしになってしまうこともしばしばありました。
当時このアプリがあったら間違いなく予定をまとめていた自分に、
「いいツールあるよ」と強く勧めていたに違いありません。
ちなみに、サッカーや野球、バスケなどの人気スポーツから、
インディアカ、セパタクロー、パデルなど、
今注目されているスポーツ含めて100以上のスポーツに対応しています。
2つ目のサービスは、AZrena(アズリーナ)。
スポーツって、割と選手にスポットライトが当てられがちです。
Yahoo!やニュース記事だと試合やイベントの速報が発信され、
試合後の記事に取り上げられるのは、選手の方が圧倒的に多いです。
アズリーナはスポーツを支えるひとたち、
チームを支える運営メンバー、経営する人や、
例えばトレーニングシューズやウェアを作るひと
スポーツを支えるひとにスポットが当てられています。
例えばこちらの記事。
テレビやニュース発信されていない、「想い」がしたためられています。
コロナ禍、外出自粛を余儀なくされ、スポーツが次々と中断される中、
スポーツを支える企業がいて、応援し続ける人たちの声を届ける企画、
Azrena Sports Lover Aidもぜひ見てほしい記事です。
そして3つ目は、B&(ビーアンド)。
「B&」は、スポーツをする女性に向けたメディアです
今を生きる中で、スポーツ人生のロールモデルを見つけてほしい。
さらに、その“人が見えるコンテンツ”を通じて、
“ぬくもり”が伝わるメディアを目指しています。
仕事や家庭、出産、育児など、ライフステージが変化していく中、
スポーツに与える影響を最小限にするためのノウハウや情報が発信されています。
コロナ禍で、外へ出て活動ができない時期は、
オンラインで、お家できるトレーニングイベントもやっていました。
例えば、オンラインイベントはこちら。
入社後、すぐにリモートワークがスタート。
入社日にオフィスに行くと、コロナ禍で、
すでに会社全体としてリモートワークにシフトしていました。
ので、初日は入社の手続きして、その後はオフィスの説明、
PCの設定や、自社のサービスの説明をうけたりと、
オリエンテーション的なもので終了。
そこから先は、基本的にはリモート稼働です。
これまで勤めてきた会社で、
リモートワークは幾度となくやってきましたが、
入社してすぐリモート稼働ってこれまで働いてきた中でも、
はじめてのことでした。
が、歳重ねてくると、慣れてくるのか、図太くなってきたのか、
そういう環境も変化も、あんまり神経質にはならず、
「そうか。リモートか。」程度でした。
リモートワークで変わったこと・変わらなかったこと
リモートワークで何が変わったかを振り返ってみます。
正直、おおわくの生活のリズム自体は、それほど変わりませんでした。
変えないよう無意識に意識していたのかもしれないです。
ただ、時間軸でやることは少し変わったかもしれません。
これは、1日の流れを時間軸でまとめたものなのですが、
【とある1日の流れ】
6時台 :起床
7時台 :部屋でコーヒー飲みながらだらだら
8時過ぎ:散歩というなのウォーキング(だいたい3〜5キロを1時間程度)
9時半頃:帰宅。シャワーを浴びて仕事の準備
10時 :稼働開始
14時頃 :昼休憩
19時半頃:稼働終了
21時頃 :筋トレ
24時前 :就寝
リモートワークではなかった頃は、
だいたい9時ごろに家を出て電車に乗る。
通勤時間は1時間もかからない程度でした。
3月末を持って通ってたジムは休会したのもありますが、
ジムに通っていた頃の時間は、宅トレに、
通勤時間は、早朝散歩という名のウォーキングに変わりました。
他は大きな変化はありません。
リモートワークで困ったこと
困ったという表現は、少し言い過ぎかもしれませんが、
強いて言えば、1つだけありました。
仕事上出てくる不明点とか、確認事項を「聞くタイミング」は、
結構気を使いました。
(みんな気を使っているから、あるあるでしょうけど)
歳を重なる中で、物事のみかたや捉え方も少しずつ変わってきて、
「知らないことは恥ずかしいことじゃない(誰も最初は知らないから)」「けれど、知らないことをそのままにしておくのはよくない」
と思うことが強くなりました。(ひとって変わるよねという典型的な例)
特に、ここ数年は、この2点押さえて仕事に臨んでいて、
今も不明点があったら、その日のうちに都度解消していくように心がけています。なので、業務で大きな支障が出ることはあまりなかったです。
(これは自分的にも、若かれし頃よりも成長したなと褒めたいです)
一方で、リモートワーク中のコミュニケーションは、
slackやzoomが中心でした。
質問・確認は、オフィスに居たらその場で何度も聞くことができたことが
リモートワークだと、ままならなくなったので、
「ある程度その場で仕留める」くらいの体で臨まないといけなくなりました。それはそれで、結構エネルギー使いました。
(それでもわかんないことはたくさんあるので、それはそれで聞くんですけどね)
そんな感じで、あんまり肩肘張らずに
リモートワークの期間は過ごせたかなと思います。
受け売りの言葉ではない、生の声
先日1on1をした日と、おなじ日に、Link Sportsという会社が
これまでどのように歩んできたかを聞く機会がありました。
それは、決して受け売りの言葉ではない生の声でした。
あ、この会社に入ってよかったなと思いました。(本当に)
それと同時に、ちょうど3年前に某社で働いていた時に、
強く感銘を受けた、サクちゃんのnoteを思い出しました。
自分の話になりますが、残念ながらというか、
私は「あれがしたい!」「これもしたい!」というように、
声を大にして、率先して動くというキャラでも、
「やりたいことがあるのにそれができなくてストレスです!」
「私のやりたいのはこれじゃない!」と、
不平不満を声に出すというキャラでもありません。
どちらかというと、ある程度の枠組みの中で、
それが制限された状況下だったとしても、
その中でのおもしろみや、やりがいを見つけ出していくタイプです。
それが自分にとって最良だと思っていて、
実際楽しいですし、無駄な消耗もしないです。
LinkSportsには、
「あれを実現したい!」「これを目指したい!」
という人が多く揃っています。
自分にできないであろうもの・ことをたくさん持っていて、
正直うらやましいくらいです。
じゃあ、それに対してうらやましい…
と指をくわえてばかりといえばそうではなくて、
そういう思いを実現するためのお力添えができたらいいなと思ってます。
そういう思いが働く中で強くなっていっています。
だんだん歳を重ねていく中で、
若かった時に比べると、「誰かに認めてほしい」とか、
そういう動機付けでの仕事はまったくしなくなってるのですけど、
今強く言えるのは、
ただ、愚直に自分のできることを積み重ねていくこと。
それが結果として誰かの役にたてばいいし、
会社に貢献できていればなおのことよし。そんな感じです。
これはぜひ読んでほしいシリーズ。
(※ちなみにサクちゃんの関係者でもないですw)
これから
6月をもって3ヶ月の試用期間を終えました。
最終週に、経営陣と面談をする機会があって、その時にも、
「この3ヶ月どうでしたか?」っていう話になったんですけど、
箇条書きに感想を並べるとこんな感じです。
・あっという間だった
・楽しかった
・でも、まだまだ積み重ねることはたくさんあると感じた
・半年後、1年後、その先に自分がやったことが何かしらの形に繋がるように積み重ねていきたい
・思ったよりも英語を使う機会が多かった(いい意味で)
仕事をする上での課題も見つかりました。
自分たちのサービスの課題や改善点もみつかりました。
(それはまた書こうと思います)
これからもたぶん、この先も爆速のように時間がすぎて行くと思います。
でも変わらないのは、今目の前にある課題と向き合いつつ、
焦らずにひとつひとつ積み上げていきたいなと思います。
Hubを目指す
ちょうど先週、四半期ごとに行われる締め会と呼ばれるものがありまして、
次の四半期に向けた宣言として、「Hubを目指す」をあげました。
マーケティングの仕事に限ったことではないですけど、
ひとりでできる仕事もあれば、
いろんな人と関わりながら進めていく仕事があります。
とかく、マーケティングの仕事はいろんな人に助けてもらって、
はじめて自分のやっていることが活かされると思っています。
だから、この仕事は自分だけでは決してできるものではない、
そう思っています。いろんな人を巻き込みながら、
この仕事ができることに感謝しつつ、少しでも貢献できるように…、
そう思ってます。
この3ヶ月は本当に助けていただきました。
それをこの先少しでも、お返しできるように。
そう思ってます。
余談ですが、このnoteの帯画像に
湯島天神の学業成就の鉛筆を使いました。
あせらず、たゆまず、おこたらず。
その言葉が、今の自分には、本当にぴったりだなと思っていて、
時には、数値の変化に一喜一憂することもあるのですが、
この言葉を思い出しては、自分に言い聞かせています。
半年後、1年後。
改めてこのnoteを振り借りつつ、
その間に、TeamHubにLinkSportsにどんなことが起きたかをかければいいなと思います。
ありがとうございます!サポート頂いたお金は、趣味でやってる寺社巡りでお賽銭として活用させて頂きます♪