「自分に優しさを向ける」という勇敢な行為
誰にでも、自分の中に嫌いな部分とか、恥だと思っている部分があると思います。
黒歴史とかって言ったりもしますよね(ホントは、全然黒じゃないんだけど、渦中はそうは思えなかったりしますよね、、)
もしくは、日常的に、「こんな自分じゃダメだ」って、うっすら思ってる部分とか。
現代社会の価値観のひとつに、
「よくない部分は見つけて "改善" しよう」 という、ちょっとあらぬ方へ向かいがちな刷り込みがあるので、
その中で生きている私たちにとって、立ち止まって自分に優しさを向けるというのは、案外、難しかったりするかもしれません。
自分に優しさを向けるなんて女々しい気がする、とか、自分には優しさを向ける価値がない、とか、そんなの時間の無駄だ、とか、甘やかしたら自分の成長が止まるとか、、、
そういう風に思うよう、なんとなく、無意識に教育されてしまっているので。
だけど、ホントにそうかな?
「自分はダメだ」「イケてない」「こんなだから嫌われる」「恥ずかしいやつだ」「不十分だ」「消えたい」「努力が足りない!」「自分なんてキライだ!」
そんな風に、自分を罵倒したり、厳しくしたり、追い立てたり、うっすら責めたり、見たくもないって目を背けるのは、
とっても苦しいことだけど、
長年やってきたことだから、簡単と言えば簡単だ(反応でできてしまうので、、、💦)
それよりも、、、、
「見たくもないっ」て思ってる自分の部分に目を向け、その傷ついた声を聞いて、
ひとりで戦ってきた、あるいは耐えてきた自分に手を差し伸べて、苦しかった思いを受容する方が、
ずっとずっと難しくて、
ずっとずっと勇敢で、
何より、、、、かつて奪われた力を取り戻す方法だって知ってた?
「自分に優しくしたら、自分がダメな人間になっちゃうような気がする」という恐怖がわいてきたら、
その恐怖すら引き受ける力。
女々しいどころか、ものすごくパワフルだ。
そして、、、、
あなたの中の、、、あなたが「嫌いだな」って思っていた部分、
自分にも誰にも受け入れてもらえなくて、、、ずっと凍えて凍えて、凍りついていた部分が、、、、
初めて、向けられた温かさに触れると、、、、
そこから湧き上がってくる、まばゆい光のパワーに、きっと驚くことだろう。
小さな氷のかけらが、温かな、光の海の中でほどけて、
本来の自由さを取り戻すように。
それは、すべてあなたのパワーに変わる。
あなたは尊い。
あなたは素晴らしい。
それは絶対的な真実。
「そんなことない」「自分はダメ」って思ってるなら、
自分という存在を、、、何か大いなる、善なるものによってこの世に創り出された、輝かしい「あなた」という存在を、、、
恐れ多くも、、、、
あなたの主観で堕としている。
まずそのことに気づいてね。
そして、そうせざるを得なかったほど、
そう思い込まざるを得なかったほど、、、
生きる過程で傷ついて、傷つけられて、
絶望や挫折、いくつもの悲しみや苦しみをくぐり抜けてきた、勇敢な魂に愛と敬意を。
あなたは素晴らしい。
あなたは素晴らしい。
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