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【ヨガスタジオDIY日記】⑩家具#1  収納棚つくり

母屋に向かって、
左:ヨガに使う道具を収納する棚
右:本棚とベンチ

を作ります。

左側のヨガ収納の高さと棚の数を相談しているところ↓

【収納するもの】
ヨガマット、ボルスター、ブロック、ブランケット

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棚で使った木材は、
「シナランバー 18㎜」

自宅の建具にもシナを使いました。
シナの木の好きなところは、まず木目がすっきりして美しいところ!
それからなめらかで上品な質感。
ホームセンターで手に入って比較的安価なところもGOOD!

ところでこの「シナ」ってよく知らないのでどんな木か調べてみたら、実は長野県とも縁があるようなのです。

シナノキ(科の木、級の木、榀の木、Tilia japonica)は新エングラー体系やクロンキスト体系ではシナノキ科、APG体系ではアオイ科シナノキ属の落葉高木。日本特産種である。

長野県の古名である信濃は、古くは「科野」と記したが、シナノキを多く産出したからだともいわれている。
長野市の「市の木」に指定。

「ランバー」というのは、中心に厚みのある木材のブロックを置き、その周りをベニヤ板で囲むように貼り付けたもの。
似たようなものによく聞く「ベニヤ」というのもありますが、こちらは薄い板をミルフィーユのように重ねた作りになっていて、どちらも合板ですがこのように作りが違うのだそうです。

ちなみに、ベニヤの方が何枚も木の板を重ねている分、重たくて強度が高く、耐久性に優れている。
ランバーはベニヤに比べると強度が劣りますが、値段は安いそうです。

この18mmを探していくつか大き目のホームセンターをめぐり、一枚一枚色やムラが違うので吟味していいのを選びました!



木枠を組んでいきます。

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こっちはヨガ道具収納用。

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完成~
(いつものように施工工程がとんでますがw)

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もうピアノ映り込んじゃってますね。
移動作業はまた別記事で。

■右側

上:本棚
下:収納ベンチ

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このベンチの幅ですが、色々悩んで結局、人1人ゴローンとできるくらいの50㎝幅にしました。

それから、ベンチの形も、最初は上からパカッと開けるスタイル(焼肉屋さんみたいな)だったんですが、無理いってスライドにしてもらいました。

上から開閉なら一旦上のものをどけないといけないから面倒やなぁと思って。
多少ブーブーゆわれたけどw作るのは上からの方が簡単なんだと思います。

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あとちょっとしたことなんですが、切り口には同じくシナ材の木目テープをはります。でないと切り口が目立つんです。

本物のシナ使ってるだけあって、一個5000円くらいして高くてびっくりした!
(値段は長さ、幅にもよります)

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棚の上にニトリで買ったクッションを置きました。微妙に色違うけど。

この部屋はフロア以外座るところがないので、ちょっとした腰掛けがあると便利!作ってもらってよかったです!

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■左側

ヨガ道具収納棚

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こちらは見ての通りです。
棚の高さは同じにして、ボルスターは直置きにしました。

ヨガマットもいろんな収納の仕方があって、ドイツのヨガスタジオでよく見た「ハンガーで吊り下げスタイル」も検討したんですが(これだと風が通るから衛生的なんです。丸めるとくっついたり、丸まる癖がつくので)、スペースを取るのと、皆さんマイマットを持ってくるのでそんなにマットいらんな、と思い直し、最小スペースで収まるようにしました。

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もろもろ収納後です。

この部屋は自分が集中するための部屋なので、極力余計な物を持ち込まないようにいつもきれいに保ちたい!と思っております。
いつまで持つかな~w

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