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音楽づくり講座~思いをもって旋律をつくる~
【申し込もうと思った理由】
私は社会科を教科指導の軸としており、他にも国語や算数、道徳などには関心をもって教材研究に取り組んでいます。
一方、音楽に関しては特に経験もなく、教員になった当時は、楽譜にドレミをふることがギリギリできる程度で、最も苦手な教科でした。
小学校教諭は全教科の指導をします。全教科の専門性をもっているスーパー先生はいないと思いますが、目の前に自分の授業を受ける子どもたちがいる
【みんなで音楽を楽しむ】
納見梢先生による音楽講座第1回「音楽づくり」に参加させていただきました。
私と納見先生との出会いはフォーマンセルです。フォーマンセルというか、ほぼほぼマンツーマンでした。
これまでの私は音楽主任や音楽専科の経験はあるものの名ばかりで、教材研究も主要教科優先で後回しにしがち…なんとなく楽しい時間にしてきたつもりはありますが、果たして授業として今自分がやっていることが合っているのかも分からず、講義や
納見梢先生の音楽講座「音楽づくり」実践報告
今までの音づくりに関する指導は、なんとなくの感覚で進めていたのが正直なところでした。しかし、今回のセミナーを通して、より実践的に身につけることができました。
①音づくりは実生活と結びつける
いくつかの雨のオノマトペから音の長さ、大きさを変化させて表現することで風景を思い浮かばせる。
▶︎音そのものの面白さを、子どもが獲得していく。
②音づくりにおいての評価
表現を言葉や文字で表出させる、意図を
音楽鑑賞の指示・発問の工夫 (3年 ビゼー「アルルの女」より かねの授業実践と 筑波大附属小学校 高倉弘光先生の著書から)
音楽(3年生・教育芸術社)の授業で、ジョルジュ・ビゼーの『アルルの女』を扱いました。
この単元は、『音の重なりをかんじて合わせよう』。
楽曲の雰囲気や曲想を感じ取って聴いたり、旋律の反復、変化や重なりに気を付けて聴いたりして曲の特徴や構造を捉え、楽曲のよさや面白さを味わうことがねらいです。
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ホルンと弦楽器で