今年の異常な暑さは、食の好みにも影響を与えている。 「私はあなたのソバがいい」なんて言葉もあるが、結婚の予定なし、長野県育ちの私からすると、あなたの傍なんかよりも、麺といえばやっぱり信州蕎麦。東京で食べる細くてコシがない蕎麦なんて蕎麦といえるのかとさえおもっていた。(ちなみに、この考えは、東京に出てきて、7割りでも8割でもなく10割蕎麦を立ち食い蕎麦で味わえる「嵯峨谷のそば」との出会いで打ち砕かれた。美味い蕎麦は、どの地域のものでも美味いのだ。)とにかく、ツルッと飲み物のよ
食べるということは、私にとっては人生のかなり中心的な位置にある娯楽だ。人間が生きるために必要なことであるだけでなく、美味しいものを食べた時には最高に幸せな気持ちになって満たされる。なんて、一石二鳥な娯楽なんだと思う。 私は大学生になる頃には、身長はもう伸びなくなってしまったが、美味しそうなものを見るとホイホイと後先考えずに口に入れていたがために、胴囲はひび成長の一途をたどっていった。そのくらいには食べることがすきだった。しかし、食べることだけでなく、食のストーリーを知ること
今日はお休みだったので、星野珈琲でモーニング。モーニングはどこも朝からテンション上がりますが、星野珈琲は、トーストやフレンチトースト、ホットケーキなどいろいろ選べるのが楽しい。 私のお気に入りは、ホットケーキとサラダのセット。サラダは緑、赤いトマトに黄色いゆで卵、そして赤身と白い脂肪のサラミで彩りが鮮やか。500円以内で朝からちょっと優雅な気持ちになれます。
初台の新国立劇場で、久々のオペラ鑑賞のついでに、ちょっと贅沢なランチタイムをすごしました。(ちなみに、オペラは「夏の夜の夢」!シェイクスピアの喜劇、ブリテンの夢の中をたゆたうような音楽、衣装や舞台装飾も素敵ー!でした。特に、途中でロバ頭になっちゃう男の人が出てくるのですが、ロバ頭に、人間の体というロバ男の風貌、、とっても可愛かった。。。) 初台のオペラシティのビルの中にある、ルパンコティディアンのタルティーヌランチをいただきました。 ルパンコティディア
先日まで MOUNT Tokyo さんのグループ展 Nice view 展で作品を展示させていただいておりました。久々にリアルな場所で展示ができたこと、とても幸せでした。 普段一人で家で絵を描いているため、自分の絵について言語化する機会はそうないのですが、展示の会場で作家さんやご来場くださった方とお話しをしていると、私って意外とこんなこと考えながらやっていたのかとか、そう言う捉え方もあるんだ!といろいろな気づきがあり、こういう場って大切だなあと思ったのでした。ひよっこどこ
こんばんは。セミの声を聞くたびに、思い出す故郷はないですが、セミがミンミンと鳴くたびに怖くて怖くてたまらない今日この頃、イラストレーターのyuki kodaira です。 私は階段しかないマンションに住んでいますが、毎晩お家に入るまでの階段にいるかもしれないと思い、ゾンビ映画の世界にもし生きれいたらこんな感じなのかしらといつ動き出すかわからないゾンビ(セミ)にビクビクしながら生活をしています。 当分海外旅行は難しいご時世ですが私は台湾が好きです。初めて行ったのは、大学の頃
「俺も若いときさあ、バーミヤン遺跡に行く途中にトラックが転落して、あばらが折れてガムテープでぐるぐる巻きなったんだ。」 仕事で東京に出てきたという、数ヶ月ぶりに顔を合わせた父は、酒を飲みながら、そんなめちゃくちゃなことを笑いながら言った。 バーミヤン遺跡とは、あのはちみつ揚げパンが美味しい某中華チェーンではない。中東のアフガニスタンにある、今はもう存在しない世界遺産の巨大な仏教遺跡である。 それは今から数年前。私が、浪人を経たり、その上で希望の音楽大学に行けなかったり、
2020年の春は、日本ではコロナウイルスの感染拡大により、今までにない時間の過ごし方が求められています。なるべく外出を控え、人との対面的な関わりもできない、解決策がわからない不安な中、私自身、自分ができることは何か、そんなことを日々考えていますが、なかなか出口は見えません。 ですが、外を見れば、木々はより深い緑色にしげり、花々は鮮やかに先ほどり、次の季節の花へ移り変わっています。今は赤いふっくらした椿の花や、緑の絨毯に所々アクセントをつけているタンポポの黄色がまるで印象派の
皆さまこんにちは!お肉は断然赤身派なイラストレーターじぇいそんです。 ずっと涼しい気候が続いていたので忘れておりましたが、そう、日本は湿気大国でございます。例年より遅いがいよいよ本領をはっきしてきたムンムン湿気に、いやいや来ないでくれ、やめてくれと心の中で思っても、人間なんて大自然の中ではちっぽけなもんですね。お、ごめんごめん、待たせて悪かったな!と、やってきた日本の夏に、あっ、おひしぶりです。と小声で挨拶をするしか、悔しいですが、小心者の私にはできないのです、、残念、、涙
こんにちは。イラストレーターのじぇいそんです。 それは思い出せば、十うんぬん年前の中学校の入学式にて、石が置いてあったり、だれかにいじわるされ足をひっかけられたわけでもないのですが、全員の前で大胆に全身でずっこけたことがある私です。そんな運動神経ゼロの私ですが、ネットの方の波乗りの頻度は最近どんどん増しており、ひとりでアルモノを検索して、夜な夜なニヤついてます。 そのあるものとはですね、、、 今の旬の「桃のスイーツ🍑 」が食べれるケーキ屋さん🍰🍰🍰 なのです!! 私
こんにちは、無類のパフェ好き、イラストレーターじぇいそんです。 先日東京四谷のフルーツパーラーフクナガさんに行ってきました!何年か前から食べログのスイーツ百名店で発見し、いつか行きたい行きたいと思っていたお店。千疋屋さんに、タカノさん、あまたのフルーツパーラーがございますが、もう胸キュンの昭和の古き良き時代の建前にすでにノックアウト、、、 1階は果物屋さん、2階がフルーツパーラーになっており、いざ行かんと横ビルの階段を登ると、平日に関わずお店の中に入るのを待ってる方々の列
こんにちは。じぇいそんです。先日谷崎潤一郎の痴人の愛を読みました。これは女に騙され、しかしそのことに気付きながらも、それに喜びを覚えるジョージと、最終的にジョージを下僕にする女ナオミの愛の物語、舞台は大正。ですが、現代でもこういう構図あるあるだよなぁ、やっぱり色気がある女の人が勝ちのこってくんだろうなぁと、、、愛嬌がなく、寝てるのか起きてるのかわからない程の細い目にお月様のようにまんまる丸顔、ザ・モンゴロイドの私(女・アラサー独身)は、汗水たらして地道に地面に這いずり回って生