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2020年の春に気づいたこと

2020年の春は、日本ではコロナウイルスの感染拡大により、今までにない時間の過ごし方が求められています。なるべく外出を控え、人との対面的な関わりもできない、解決策がわからない不安な中、私自身、自分ができることは何か、そんなことを日々考えていますが、なかなか出口は見えません。

ですが、外を見れば、木々はより深い緑色にしげり、花々は鮮やかに先ほどり、次の季節の花へ移り変わっています。今は赤いふっくらした椿の花や、緑の絨毯に所々アクセントをつけているタンポポの黄色がまるで印象派の絵のように美しいです。行動は慎重に、だけれど日常にある喜びを忘れることなく過ごしたい。遊びに行くことができなくなった今気づいたことは、心がくすぐられるものは身の回りに溢れているということです。

医療従事者ではない私のできることは、なるべく感染リスクとなることを避けながらも、その喜びを表現することで、誰かの心を少しでも明るくすることができればと思っています。何年後かにこの投稿を見て、あんなこともあったんだと思えるように願っています。


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