仕事で信じられないくらい嫌われている人がいる。

まぁ〜色んな方々に嫌われているのだ。

「めんどくさい」「内弁慶」「あの人を好きな人なんていない」などなど。

かれこれ何年聞き続けただろう。

その結果、僕はもう嫌いである。話したこともないのに!

だがしかし、今度ついにその嫌われ者と一緒に仕事をすることになった。

ここが問題なのである。

その人は年上なのだが、僕は絶対ナメてかかってしまうと思う。

「お前、嫌われてるらしいな」オーラ全開で。

あぁ、どうしよう。

そうなる気しかしない。

なんかこう、身内に対して「お前らが言いづらいなら、オレいったろか?」のモードになっているのだ。

「正義は我にあり!」みたいな。

よくない、よくないぞオレ。

百歩譲って「代わりに戦ってきてください!」と言われたなら許されるかもしれない。

しかし、今の僕は勝手に鼻息を荒くしているだけなのだ。

相手が「すみません」と言わせたいがためにイチャモンをつけてきたら、

バカなフリして「え、どういうことですか??」と返すつもり。

「あ、こいつには何を言ってもムダなんだな」と思われるような対応である。

暖簾に腕押しみたいな感じ。

僕には失うものなどないのだ。

さてさて、実際に仕事をしてどうなるものか。

非常に楽しみである。

まぁでも絶対ヘコヘコして終わるけどね!

【追記】

ヘコヘコせずに済んだ。

めんどくさい要素少なめの日だったのだろう。

せっかく僕が本人のいないところで

「なんかあったら手ぇ出ちゃうかもなー」

って言いながらシャドーボクシングするというボケをしたのにな…。

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文章を書くのが好きなハガキ職人です。

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