「ひきこもり」の問題 1
ここ最近、
「ひきこもり」についての記事を書いていないことに気づきました。
僕が1番関心があり、
世の中に伝えたいと想っている、
「ひきこもり」の問題について、
また記事を書いていこうと思います。
まずは僕が「ひきこもり」の問題に興味を持ったきっかけとなった出来事から書き始めたいと思います。
最初に「ひきこもり」の問題に関心を持ったのは、
今から約15年前、
2009年の4月から、
初めて社会に参加したいと思い求職活動を始め、様々な支援機関をめぐったのがきっかけです。
それらの支援機間での対応に疑問を持ち、
「ひきこもり」の問題が語られる時、
「どうして支援機間での状況が伝えられていないのだろう?」
と思ったのがきっかけでした。
そして、
それらの支援機関で経験したことや問題意識を人々に伝えるために「ひきこもり」関係の集まりに参加するようになったのですが、
人々から共感を得たり、
問題だと感じている状況を伝えたり変えていくための協力が得られなかったこともあり、
数年間活動したものの挫折してしまいました。
......
元々、僕は視力矯正の不具合を抱えて悩んでおり、それが理由で社会生活に困難を感じていました。
その不具合を改善するために協力して下さる専門家の方を探してきましたが、
協力して下さる専門家の方は見つかりませんでした。
それでも何とかして専門家の方を見つけたり、視力矯正の不具合を改善する方法を見つけたいと思い、
どうすれば良いか、
考え続けました。
その考えの果てに、
「恐らく仕事をして社会に参加していた方が、社会性も身につき、人脈を増えて、
視力矯正の専門家の方も見つけやすいだろう」
と思ったことも、
社会に参加するために求職活動を始めた理由だったと思います。
社会参加や社会生活を困難にしている原因である視力矯正の不具合を改善するためには、
社会に参加して社会性を身につけたり人脈を築かなければならない。
そんなジレンマの中、
今から約15年前、
2009年の4月から求職活動を始めたのでした。
そして、
支援機間で様々な問題に遭遇し、
結果、
支援機関を通じて仕事につながる、
ということはなく、
支援機間での状況を伝ええなければならないという志と問題意識が芽生えてしまった。
本当はその志や問題意識を貫きたいという想いもありましたが、
お伝えしたように、
ひきこもり関係の集まり、
それに他の様々な支援機間や行政の相談窓口などでは、
「人々から共感を得たり、
問題だと感じている状況を伝えたり変えていくための協力が得られなかったこと」
に加え、
元々抱えていた視力矯正の不具合によるシンどさや、
「ひきこもり」という問題の余りの大きさを前にして、
「数年間活動したものの挫折してしまいました。」
それでも、
15年後の今、
諦めきれない自分がいます。
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ひきこもりに関するnote 記事
『ひきこもり関係の集まりでの自己紹介』
https://note.com/masaki_iguchi/n/n28f7500f726e
『ひきポス』(という、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア)で書かせて頂いた記事。
https://www.hikipos.info/entry/2023/05/18/070000
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