記事一覧
現代雨月物語(添付司法試験予備試験令和2年民事実務)
(by 上田秋成改め田上成秋)
梅雨の時期ですね。雨。雨。雨。
春は桜の名所であった三条公園も、今では葉桜となった木々が雨に打たれています。
目を転じると、昔、巨神が降り立ったという三条公園中央の巨神池に睡蓮(スイレン)が咲いています。はかなそうですが、芯は強そうですね。
睡蓮を見ようと、この時期、多くの人が押しかけます。
せっかく花を見に来てくれたのに、雨にあたりお気の毒と思った、公園の持ち主
#日々の大切な瞬間(司法試験予備試験令和2年民事訴訟法)
今は昔。あっ失礼しました。
深瀬先生の小説を読んでいてつい口が滑りました。
今回も、深瀬先生から頼まれて、noteの裏サイト、もしくは闇サイトというか「NOT」というサイトからの転用です。
そのサイトの創作大賞に応募し惜しくも落選した先生の作品が標題の司法試験予備試験の民事訴訟法を扱ったものなので、転載の許可をいただき投稿させていただくことにしました。
その時のNOTの創作大賞のお題は、
「#日
にちどら協会の挑戦2(司法試験予備試験令和2年商法)
大阪の最高級ホテルで催されているにちどら※注1後援のセミナー
昼食は、通常、披露宴で使われる会場を借り切って、ジャズの生演奏が流れる中、協会員の親睦もかねての立食パーティーであった。
※注1 正式な名称は、東アジア支部日本国どら息子等更生保護協会であ
った。前回、「東アジア支部」が脱落していたことに対し、この一
文をもって紳士淑女に訂正とお詫びを申し入れさせていただく。
隅の一角
日本どら息子協会の挑戦(司法試験予備試験令和2年民法)
あれ、あれ、あれ、日本どら息子協会というのに、お姉さんもいるよ。
ここは日本どら息子協会関西教室。新たに始まった司法試験予備試験セミナーの講義会場です。
ニートどら息子を何とか社会に出そうとする金満家の親御さん達が、その才能を持て余している子女が多いので、同じく暇を持て余している我が深瀬弁護士に講師を依頼したのでした。
美味しいたこ焼きを食べようと、体重150キロ(また少し太った)の巨漢。小兵(こ
桜尽くしと公法研究会(令和3年司法試験予備試験憲法)
2日間に及ぶ勉強合宿。女子学生の皆様お疲れ様でした。最後を締めくくるのは、法律の最高峰である憲法です。
お昼には、元「のれん」の女将の作るちらし寿司を食べて深瀬先生はお腹いっぱいで眠たそうです。それに引き換え、講師と生徒は適度に緊張が抜けてよい感じです。
あれ、あれ、あれ、教室調の机配置から、各自机を移動させて、丸い円の円周に乗るような形で机を配置しましたよ。
何が始まるのでしょう。先陣を切って、
洗うが如く2(by赤貧太郎)
もう時効だからよしとしよう。
僕は35年に渡る役人生活の3分の1を家庭裁判所というところで過ごした(今でも形は職員ではあるが・・・)。
僕が入社した当時には、家庭裁判所の自慢は、調停という非公開の制度で、調停委員が、夫婦の別れ話を聞いて、なんとか円満に解決しようと奮闘努力するシステムで、当時、調停という場でどんな話が行われているのか、調停委員というフィルターを通してしか分からなかった。
歳月が流
桜尽くしと公法研究会(令和3年司法試験予備試験行政法)
おやおやおや。一夜明けた勉強会は何やらざわめいています。
それもそのはず、あの澤谷加奈子弁護士が講師席についています。
妹の奈美弁護士も並んで座っています。
もちろん、タヌキというかムジナというかその類(たぐい)の深瀬さんもいました。
公法研究会を宿泊付きの勉強会で頑張る生徒さんと一緒にしようという粋な計らいです。
昨夜の持ち寄りビュッフェから、サプライズで澤谷姉妹が登場してから場内は興奮のるつぼ
桜尽くしと悪事三昧その3(司法試験予備試験令和3年刑事実務)
(ゴールデンウィークとその明けは時間がなく、刑事実務は書けそうだったので、とらあえず書いたものです。もし万が一にもこの答案シリーズを読んでいる方がいたら、飛ばして下さい。下調べが不十分ですし、推敲もされていません。深瀬さんの登場も最小限度にしています。次回の公法から頑張ります。)
桜あんの和菓子と抹茶でティータイムを取り、いよいよ本日の最終科目である刑事実務の講義に入ります。作者の都合でカットされ
洗うが如く(by 赤貧太郎)
さてさて、賢明なる紳士淑女の諸君におかれましては、私の書く法律のナンタラの拙い文章で、これはどういった意味なのかとか、何でこのような結論になるのかと嘆き、呻く声が聞こえてきそうであります。
少し息抜きになるようなエッセイをしたためようと書いたものの、日々、決まりきった仕事をして、決まりきった時間に帰宅し、趣味というものもなく、これまでの人生で、法律を少しかじったことがあるぐらいで、他に取り立てて