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ありのままの自分を受け入れた私が、自分のしたいを軸に意思決定できるようになった話

はじめまして。
ポジウィルでトレーナー兼カウンセラーをしております、藤江理子です。
このnoteでは自己紹介を兼ねて、私の過去から、自分のやりたい軸に踏み出せたこと、そして今ポジウィルで働く理由をお伝えします。

過去の自分や環境で今モヤモヤしている方へ、少しでも光になれますように。


私のこれまでの生い立ち

私は4人姉妹の次女として生まれ、3歳の時に両親は離婚しています。
母は結婚3回のうち離婚を2回していたため、下の妹たちとそれぞれ父は違い、苗字も2度変わっていたりと世間一般的な家庭とは少し違う環境でした。
そんな家族の中では、母が絶対的な権力を持っていて、怒らせてしまうととても怖く、躾という名の体罰がよくありました。だからこそ、いかに母の機嫌を損ねないか?怒られないようにするか?が、家で過ごす上では大事なポイントでした。怒られることに対して、極度に敏感になっていたのもこの頃からでした。そのせいもあってか、小学生の頃から「自分がこうしたい」と思うことよりも、いかに周りに嫌われず、それなりの立場で、上手に周りと付き合っていくか?を軸に、人間関係を築いていたように思います。それなりに友達もいて、学校生活も楽しかったですが、いつも周りに合わせているので、相手の正解を探りながら行動することが癖になっていました。

門限も厳しく、何をするにも親の許可があることに不満を感じつつも、これが自分の家のルールだからと飲み込むだけ。少しでも反抗や意見をしてしまえば、母の逆鱗に触れてしまうので、とにかく周りが望む自分でいれば問題ないだろうと過ごしていました。

ただただ、「この家から早く出たい」「そのために自立をしなければいけない」と漠然と思っていたので、「早く自立して何も言われない人生」を目標に、高校以降の進路選択は、いかに早く自立できるか?その自立度によって、家から出る許可を得られるか?でした。

アルバイトで感じた自分らしさ


高校1年生になり、目標である「自立して早く家を出ること」の先駆けとして、まずは両親に出してもらっていた携帯代を自分で払えるようになるために、部活動には入らず、アルバイトを始めました。飲食店でのアルバイトは、とても楽しく、いつ振り返っても私の青春であり、仕事へのスタンスが確立した期間でした。

バイトメンバーが中心となって「売上を上げるためには何が必要か?」「お客様にはどんな気持ちで過ごしていただきたいか?」「バイトメンバーが成長するために必要なことは何か?」といった点を、話し合い、みんなで工夫していくことが楽しくて仕方ありませんでした。今までの人との関わり方は、「周りにどう思われるか?」「相手の正解は何か?」ということがベースでしたが、アルバイトで学んだのは、『お店を良くしていく』という目標のためならば、自分の意見を言ってもいいということでした。最初は合わせていた部分もあったと思いますが、どんな意見も受け入れてくれる環境ということもあり、だんだんと自分から意見が言えるようになりました。
そして、これが自分らしさなのかと初めて気がつきました。その後、アルバイトリーダーを任せていただいたこともあって、チームで仕事をすることが自分のやりがいにつながること、結果を求めていく過程で自分も周りも成長していくことに楽しさを感じ、その軸と自立というゴールをもとに就職活動をしました。

ベンチャー企業に入社し、家という小さな世界から社会へ

前職では
学習塾の訪問営業→人事課採用担当→チーズケーキ専門店店長
という3つの職種を経験しました。少し異色なキャリアステップですが、様々な事業展開をしていたこともあり、さまざまな経験をさせていただきました。
飛び込みの訪問営業は、心身ともに辛いことも多かったですが、目の前のお客様にいかに想いを届けるか?を考えさせられましたし、チームで数字を追っていくことの楽しさはありました。ただ、営業での成績は至って普通。新卒2年目に営業責任者にもなっても、圧倒的に結果がついていく同期を見て、自分と比較しながら、周りには笑って「私も頑張ります!」と言っていました。周りの期待と自分の結果に対してギャップがあることが、すごく苦しかったのを覚えています。でも、そんな姿は見せてはいけない、自立するために自分で決めた道だから、と悶々と過ごしていました。この頃から、周りが求める正解に合わせて動きを変えている自分に戻り自分を見失い、何をするにも自信がなくなったように思います。

採用担当になって気づいた自分の本心


営業職から採用担当に異動になって抱いたのは、「結果が特別出ている訳ではない、周りに合わせて生きてきた私が人のキャリア選択を決める後押しをしていいのか?」という違和感でした。新卒採用をしていく中で、選考に来る学生さんと関わりながら、自分の人生を生きられていることが羨ましいと心の中で思っていました。複雑な家庭環境で育ち、自分に対して自信もなければ、家を出て社会の厳しさを経験して、より自分には何ができるのかが分からなくなり、迷子になっていました。きっとできていたこともあったのに、自分のできないことばかりに目を向けてしまい、こんな自分になった原因を考えても、自分で答えは出せませんでした。

ある時、上司から呼ばれ「最近、仕事はどう?」と聞かれ、当たり障りのない前向きな言葉を並べていると、「それ、本当にそう思っている?」と言われ、しばらく黙り込んでしまいました。何を言うのが正解なのか?思っていることを言っても良いのか?言えるのか?としばらく考えたあと「思っていないかもしれません・・・」と絞り出しました。上司も何か考えたあとに「過去がどうだったかというのは、今は関係がないことだよ。自分の本心に向き合えている?ちゃんと受け入れられている?」と言われた時に、涙が止まらず、あぁ、今までの過去を、自分を、自分自身が受け入れてあげられていないから何をやっても苦しいんだと、気が付きました。

この時から、自分の感情や意見を無視せず、気になったら立ち止まって自分と向き合う時間を作るようにしました。

自分の「やりたい」を仕事にする


採用担当として結果も出せるようになってきた頃、勢いのあった飲食事業部への異動があり、テイクアウト専門のスイーツ店へ配属。お菓子作りの経験はなく、見様見真似でパティシエについて学び、商品開発ができるくらい努力していました。飲食事業部は多忙で、店舗間での異動、催事出店や勤務後のミーティングなど、ひたすら動き回る日々でした。
その後、店長になり、仕事の幅や量も増えてから、休みの日も仕事をしなければいけないことに違和感を覚え始めていました。そのせいか体調を崩すことも多く、このまま今の仕事を続けながら、結婚や出産などのライフイベントを迎えられるのか?と不安になりました。ただ、日々の忙しさもあり、不安を抱えたまま半年くらい仕事を続けていました。

そんな時、友人と何気なく話していた中で「その会社にお世話になったのも分かるけど、りこはどう生きていきたいの?」と言われ、何も答えられなくて。「自分の人生は自分で決めていいんだよ」という言葉をきっかけに「どう生きていきたいんだっけ?」と考えるようになりました。

自分と向き合う中で出た答えは、「​​自分と同じく生きづらさを感じてきた方に寄り添い、意思決定の後押しをする仕事がしたい」という道でした。
私がそうだったように、今までの境遇や自分がどうあるべきなのかで悩んできた人たちに、自分がどうありたいのか?を引き出していくこと。寄り添い、サポートしていく仕事がしたい。

そう決めてから転職活動をしていく中で、ポジウィルと出会い「どう生きたいかでキャリアを決める」「あるべきをこわそう」というミッションに強く共感し、ジョインしました。

ありのままの自分を受け入れて、自分がどうありたいか?から考える

どんな人生でも自分の人生だからこそ、ありのままの自分を受け入れながら前に進んでほしいです。幸せの基準は人それぞれだからこそ、"その基準を自分で作ること"ができれば、その人なりの幸せを歩めるのではないでしょうか。
私自身が上司や友人の言葉に気付かされたように、トレーニングを通して、自分の奥にある「本心」や「ルーツ」に気付き、大切にしながら、一緒に前に進んでいきましょう!トレーニングを通して、「自分はこうありたい」を作り自分らしい人生を歩めるよう、徹底的にサポートします!

ここまで読んで「変わりたい、でも自分は変われるのだろうか?」と思った方、まずは一度私たちとカジュアルにお話ししませんか?
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