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最終話 一番留めておきたい現在 「山吹さんが、二人……!」 駄菓子屋である「ふしぎや」…
第十一話 時の泉、魔法のクッキー まだ、どきどきしていた。 もう、大丈夫なんだ。紅…
第十話 心の中のため息 また明日ね、と一番家が近い友だちと手を振って別れた。そこから角…
第九話 派手派手看板 周りから溶けていくバニラアイス。溶けた外堀から攻めていくスタイル…
第八話 宇宙を駆けるリス、そして山吹さん え、どゆこと? 翔太は、目を丸くした。 「…
第七話 スベスベマン 待望の休み時間がやってきた。 学校があるから夏休みとかが楽しみ…
第六話 ド派手さんと結斗君 風にそよぐ公園の並木、アイスキャンディを一口かじると、文字らしきものが顔を出す。 「あ、当たりだ」 木の棒に焼き印された、「当たり」。 「やったな、翔太!」 「いいなあ!」 「すげー!」 ラッキー。 翔太自身より、周囲を取り囲む友だちが皆、大騒ぎしていた。 友だちからの、賞賛の声と羨望の眼差し、そして、ちょっとした幸運への興奮。 皆、それぞれ声を弾ませた。ふざけて翔太に体当たりするように、体を弾ませる者もいた。 「当
第五話 シン・お化け屋敷 夏だ、休みだ、ゲームだ。 ちゃんと宿題やってからじゃないと…
第四話 ああ、夏休み 降り注ぐような蝉の声。 「なんか、お母さんにしてやられたって感じ…
第三話 雪夜丸と、星型菓子 雨上がり、空には虹がかかっていた、そんな学校の帰り道。 …
第二話 出会えてわくわくの、素敵な贈り物 風とか、引力とか。 翔太は、空飛ぶ動物「雪…
【あらすじ】 夕暮れの中、ランドセルを背負って歩く、いつもの帰り道、いつもの通学路。 …