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【妊娠・出産・子育て。ライフイベントに左右されない女性のキャリアの築き方】

どうしても女性のキャリアはライフイベントの影響を受け、一線から退きブランクが開いてしまったり、仕事を続けていても家庭の事情で肩身の狭い思いをする方も少なくは無いのでしょうか?今回はそんな女性セラピストに届けたいストーリーをお届けします!
痛みなどの体の不調をオンラインでサポートするポケットセラピストで、最も多くのユーザーをサポートし絶大な人気を誇る嶋坂彩さんにお話を伺いました。


ライフイベントによる生活の変化とキャリア

病院と整形クリニックで計18年臨床の現場で理学療法士として働いておりました。実際のリハビリ業務の他、クリニックの立ち上げや学会発表など日々忙しくも充実しておりました。

結婚を機に大阪から愛媛県に転居し、転職先を探しておりましたが、早期に妊娠も望んでおり不妊治療も視野に入れておりました。年齢的にもゆっくりはしていられず、ライフイベントとしての優先順位は高かったです。
実際、始まった不妊治療は通院の回数がとても多く、受診日などの見通しがわからず、突然受診しなくてはならないこともありました。スケジュールが不透明であったり、突然の休みが必要だったりと、今考えると不妊治療中の通院や治療内容に対して患者様の予約が待っている病院やクリニック常勤勤務はやはり難しかったと思います。

現場に迷惑をかけてしまうという引け目や、私のように不妊治療により通院で休むことによるブランクも生じてしまい、女性としてのキャリアの形成も難しいと感じていました。

理学療法士として仕事は続けたいという思いもありましたが、不妊治療に加えて夫の仕事の手伝いも今後必須になってくる今後のことを考えるとなかなか難しく、働き方を模索している中でポケットセラピストを見つけました。
在宅で理学療法士としての仕事を続けられるなら、18年間積み上げてきたキャリアを活かすこともできますし、不妊治療の通院や今後妊娠・出産を迎えても仕事を続けやすいと思い、エントリーしました。

PTでリモートワーク、現在の働き方

嶋坂さんのリモートワーク環境
オンライン面談で一緒にエクササイズの実践もすることがありヨガマットが敷いてあります

現在の仕事は、ポケットセラピストでの活動のみです。
大体、オンライン面談の受付を8:00〜18:00に設定し、1日最大15人、 日・祝は必ず休みにしています。

(ポケットセラピストの面談受付は6:00~23:00、1回20分程度です。)

不妊治療の通院やその後の妊娠時の悪阻などで休みを増やしたり、時間を短縮したりしました。スケジュールを自分で自由に決められるためコントロールしやすく、自分の生活に合わせて仕事をしています。
リモートワークなので、面談が入らない時間は家事をしたり、ユーザー様に関することで勉強したりして、過ごしています。

クリニックに勤務していた頃は学会発表の準備や、新規クリニックの立ち上げにも携わっていました。また、再生医療を扱っている病院に勤めていたこともあり、その為の勉強も必要でしたし、再生医療学会に向けてのデータ収集、解析、発表準備、資格取得など臨床業務以外に休みの日を仕事に費やすことは多々ありました

今は時間に余裕ができたので、必要な勉強を自分で選択して行えますし、オンオフの切り替えはしっかりとできています。

ポケットセラピストで働いてみて

利用者様に触れない、オンライン面談という形は、臨床現場とのギャップは大きかったです。
正直、オンラインでよくならないのでは?と思ってたところもありました。笑ただそのイメージはすぐに変わり、オンラインの面談で利用者様の変化もありましたし、私自身やりがいも感じ、オンラインでも力になることができるのだと実感しました。

臨床時代に大事にしていたことがあります。20分の治療の中で理学療法士の徒手でストレッチやモビライゼーションを実施するだけではすぐに症状は元に戻ってしまいます。
そのため繰り返しの「運動指導・日常生活指導・患者教育」で患者様がセルフでコントロールでき、治療を卒業できることを意識しておりました。そのことがオンラインでユーザー様をサポートするうえでとても活きています。その他、ユーザー様からの痛みや不調の訴えの部位も臨床場面でよく患者様からお聞きしていた内容で、その症状に対しての評価や運動指導(ストレッチや筋力トレーニングのチョイス)も自信を持ってできているのも臨床の経験があったからです。

始めた当初は不安もあり、対応に困ったケースもありました。
リモートワークということで、一人ではあるものの、運営のサポート体制があるのと、用意されているアルゴリズムやタイプ別エクササイズなどが充実しており、安心してサポートができるようになりました。

サポートで感動したエピソード


面談時、感謝の気持ちを伝えたいので贈り物をしたいと言ってくださった方がいました。 契約上住所を教えられないことを伝えると、最後の面談で贈りたかった花束を持った写真を共有してくださったのです。
ユーザー様からは子育てで自分の時間がなかったが、自分に向き合うことができたし、おかげで運動も続けられた!と感謝を伝えてくれました。

他にも面談時に"ありがとう"と言ってもらえることも多く、毎回面談後に記入してくださるアンケートにも感謝の言葉を書いてくださるなど、やりがいを実感する瞬間が沢山あります。

ライフイベントや今後のキャリアを考える女性セラピストへ

オンラインでもやりがいはすぐに感じられますし、不安な事はしっかりとサポートしてもらえます。何より、自分で仕事をコントロールできるというのがメリットだと思います。
私自身もポケットセラピストで働きながら不妊治療を行い、現在妊娠し、体調を見ながら仕事を続けております。出産にあたり、産休に入りますが、出産を経てもしっかりとキャリアをつんでいきたいです。
同じことの繰り返しではなく、バックテックの会社自体にも動きがあって、その様子をみていると、夢がある仕事だと思っています。
家庭とキャリアの両立がしやすいので、女性にぜひお勧めしたいです!

いかがでしたでしょうか?
今回お話ししていただいた嶋坂さん以外にも、ライフイベントを迎えキャリアの選択に迷う方が多いのではないでしょうか?
ポケットセラピストでは休日の設定や、稼働時間を自分で調整でき、誰かの承認を受ける必要がないので、働き方を柔軟にコントロールできます。新たなキャリアの選択として、皆さんに届いていたら幸いです。
女性だからこそ、輝くキャリアがあります。私たちバックテックは、是非、セラピストの皆さんと一緒にキャリアを築いていきたいです!


ポケットセラピストにご興味を持たれた方へ

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【活かす】
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