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積ん読note

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あとで読もうと思ったnoteたちの保管庫。積ん読は崩してもお気に入りは再度積んでおくかも。
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2020年1月の記事一覧

プロゲーマーの一歩手前

子供の頃からゲームは好きだった。最初にやったゲームは確か64のスマブラ。何回かするうちに周りでは一番強くなっていた。どんなゲームでも。 小学生のある日に従兄弟の家を訪ねると、全く知らない、想像もできないゲームをパソコンでしていた。俯瞰じゃない自分の視点も分からないし、どうやって銃を撃っているのかも分からない。何もかもが分からなかった。それがネットゲームとの出会いだった。 最初にやったゲームはFPS。何回やっても勝てない。ゲームも好きだが何より勝つことが好きだったんだと思う

「いつも、どうやって記事書いているの?」同僚の編集者に聞いてみた。

意外に知らない他人の「書き方」 同じ雑誌の編集部で働いていても、編集者同士、普段は「どうやって仕事しているの?」という会話を交わすことは、意外にもほとんどない。  雑誌の編集者は、筆者から原稿をもらうだけでなく、自らインタビューや座談会などの記事を書くことも多い。しかし、それぞれの編集者がどうやって書いているのかは、謎に包まれている。当然といえば当然で、「書く」というのは1人で完結する作業だからだ。  しかし、他の編集者が何を考えて文章を書いているのか、気になる。脳の中を

25年経って、ようやくあなたに言えること

「あなたのこと、愛していないと思う。でも、失いたくないの」 彼からのプロポーズに対する私からの最初の返事。YesでもNoでもない曖昧でずるい返事。当時、別れてからもずっと心を寄せる人がいた。愛する人から受ける友達宣言ほど辛いのはよく知っている。だからこそ、素直に答えなければと選んだ言葉だった。確固とした返事をすぐに出せなかった私に、直感だけがそう言わせた。 彼は私の両手を握ったまま、少し寂しそうな優しい笑顔で「わかった」とだけ答え、ゆっくりと私を抱きしめた。腕の中があまり

マータ・ダリの本

電子書籍化にともない、掲載を終了しました。 配信開始しました。(2020年7月16日追記)

日伊通訳者が教えるイタリア語学習のやり方

こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) イタリア語(外国語も)の絶対的な勉強法は、残念ながらない。 こうしたら話せる、と言う魔法のような言葉がないけど、やり方を教える事はできる。理解するだけで自然に勉強がしやすくなる。覚えやすくなる。時間が無駄にならない。学んだことを確実にものにして今までなかったものやことが目に見えてくる。 間違えてもいいから、伝えようとしないと流暢に話せるようにはならない。 イタリア語を学ぶ時に覚えてもらいたいことは一つだけ。 文法を使いこな

環境問題を図解してみた

チャーリーです。 今回は「環境問題」の図解をしてみました。国立環境研究所さんと協働したプロジェクトです。「環境問題ってどうやって起こるの?なぜ起こるの?」みたいな疑問に少しでも答えようとしたものです。ふくざつで一見わかりにくくとっつきにくい環境問題を、共通のフォーマットで構造化して図解にすることで、より多くの人にわかりやすものにしたいという狙いがあります。 ここから図解です。 図解は以上です。 共通の「環境問題」の図解、問題別の「公害」「気候変動」「資源問題」を取り上

この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】

【要約】 最高の英単語帳を見つけました。 しかもなんと、その英単語帳は『無料』です。 このnoteでは、その画期的な英単語帳の紹介と、英単語帳のデータを無料配布します。 【更新履歴】 22/08/19: ・8000件を超える改善を行いました。 ・改善をリアルタイムで配布データに反映できるように、データのダウンロード方法を変更しました。 21/12/09: ・iOS/Android版アプリをリリースしました。 科学者がつくった最高に怠惰な英単語帳「これだけ覚えておけば英

英語偏差値31からフランス語通訳になれた理由〜「自分に合った言語」を選ぶことの大切さ

新年のご挨拶新年あけましておめでとうございます。翻訳家の平野暁人と申します。どなたさまも良い年末年始を過ごされましたでしょうか。 わたくしは年末から風邪に臥せり、年が明けてからはインフルエンザに倒れ、と世の中の不幸を一身に引き受けるが如く弱り果てておりました。だがしかしそのぶん紅白の氷川きよしが完全に解き放たれていたのでよしとします。ってなんの話だ。 おかげでnoteの更新もすっかり滞るありさま……。でも、休んでいるあいだにも「スキ」や「フォロー」をたくさんいただいて、あ

好きな作家を15人選んでみた(海外文学編)

※2014年くらいに別のブログで書いたものの再掲です。いまとちょっと違うところもあるけれど、だいたいおなじな感じもするのでまぁいいかなと。アップデート版も時間を見つけて書いてみたいと思います。 第15位 ジョージ・オーウェル オススメ作品:1984年 まず最初のランクインは、イギリス人がみんな読んでないのに読んだフリをするといわれるオーウェル。近年ではトランプ政権発足などに象徴される欧米でのポピュリズムの広がりを受けて、再び世界的なベストセラーとなっている本書は、人生のど

UXデザインを学ぶデザイナーが絶対に読むべきnote厳選21本

去年書いたこちらの記事で実は「UXデザイン」というカテゴリーもつくる予定だったのですが、それだけで3、4つだけ選ぶのが難しいぐらい神noteが存在していたので、今回はUXデザインのみで記事をまとめてみました。 これからUXデザイナーを目指す方や現役UXデザイナーの方はもちろん、全ての方に学びになることが書かれているので、ぜひ読んでみて頂ければ幸いです。 1、SNS時代のマーケティングフレームワーク「DRESS」とは? 2、「Amazonのプライムビデオが難しい」というお

脳を騙す小さいデザインで行動を変える

小学生くらいからモテたくて人間心理に興味を持っていましたが、この1年間で興味が爆発し、なぜ人の行動が起こるのか、どうすればよりよい行動が起こせるのか。書籍と実践(普段の仕事+個人で始めた新規サービスの失敗)から学んだことを生かして考えてみました。 結論は脳の仕組みに小さい工夫をこらせば、いい意味で脳を騙しよりよい認知や行動に導くことは出来るということです。ただし人はとても複雑なようで簡単。そして流されやすく、感情的で怠惰であり、100%の確率で行動を変えられるわけではありま