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小麦・卵アレルギー児がいるからこそ私は食事を手抜きする【子育てエッセイ】
我が家の第二子ちびにーくんは、小麦・卵アレルギー。
しかも小麦はアナフィラキシーショックで死にかけたことがあるレベル。
さぞ、家庭内の食事に気を使っているだろうと思われる神田家だけれども、実際はそんなに一生懸命食事の用意をすることはない。
そんな我が家の食事事情を書いていく。
アレルギー持ちのお子さんがいるご家庭には参考になる部分があるかもしれないかな。
私がしている手抜きポイントは以下の3点。
①料理はシンプル
②献立化
③基本的に家族みんな同じものを食べる
順番に解説していく。
①料理はシンプル
ちょっと手の込んだ料理を作ろうとすると、意外の小麦が必要になったりする。例えば揚げ物とか。フライは卵もパン粉も使う。
そういった小麦粉を使う手の込んだ料理をすることをやめた。
焼く。蒸す。茹でる。
のシンプルな調理方法に味付けは塩か醤油かめんつゆの二択にしている。
②献立化
毎回アレルギー対応のレシピを検索することが手間なので、メインを献立化した。
月:茹でた手羽元に温野菜
火:焼き魚
水:野菜と肉の炒め物
木:豆腐料理
金:焼き魚
土日:気まぐれ(わりとアレルギー対応のホットケーキを食べることが多く、あとは第一子と一緒にハンバーグもどき作ったり。)
副菜もレシピを見ないで作れる料理で固定している。
大豆とひじきの煮物
肉じゃが
温野菜
サラダ
油揚げスティック
厚揚げチーズ焼き
冷やっこ
チーズ
ちくわ
葉物野菜の白和え
野菜スープ
ミルクスープ
冷凍ポテト
冷凍枝豆
食事に面白みがないと言われたらその通り。新しいレシピの開拓もしない。(私が料理をそこまで好きじゃないから)
でも、家族には特に何も言われないので不満が出るまではこのままでいいかなぁと思っている。
アレルギー対応のレシピをいちいち検索していたころに比べると私の気持ちはとても楽になった。
③家族みんなで同じものを食べる
以前は、第二子の食べるものを完全に別で料理していたこともあったけど、相当神経使うので最近はやめた。卵触ったら手を洗う、小麦製品を触ったら手を洗う…を繰り返しているのはストレス。
家族みんなで同じものを食べるようにしている。
これによって食べこぼしに第二子が触れたことでアレルギー発作が起きることがないので、安心して食事ができるようになった。
食事後に光の速さで片付けをしていたけど、今はそのプレッシャーもない。
私の周りの人たちは、とても優しくて、いつもアレルギー児を育てている私のことを心配してくれる。
たしかにレトルト食品に一切頼れないから大変なことはある。アレルギー対応食品は高いし、ホットケーキミックスなんて倍額する。米粉も小麦粉と比較すると高いし、米粉パンをときどき買うけど、普通のパンの3倍くらいの値段するから金銭的にはかなり大変かも(笑)
けど、工夫して楽しながらやっているよ。
この食生活にして、変わったな~と思うことは、子どもたちが風邪をひかなくなったこと。4月の保育園入園したては体調を崩しまくっていたけど、5月6月と大きく体調を崩していない。
添加物とかレトルトが体に与えていた負担ってけっこうあったのかなぁと思う。いや、本当のところはわからないけどね。第一子なんてもともと丈夫だし。
そんなかんじで、アレルギー児がいても、なんとかやれるよってことが伝われば幸いです。
明日もいい1日になりますように。
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