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息を吸うように「大好き」って言いたい【子育てエッセイ】
久しぶりに4/22の第二子ちびにーくんのアナフィラキシーの夢を一晩で数回見た。朝起きて、1ミリも寝た気がしなかった。
あの日から1ヵ月経つくらいまでは、眠るたびにあの日の夢を見て、実際ほとんど眠れていなかった。トラウマというか、なんというか。「死」の気配を敏感に感じ取ってしまって、ごはんはおいしくないし、上手に寝れないし、常に耳鳴りしてたし、ものすごく苦しかった。(noteの毎日更新のストックが10くらいあったのに、全部使った)
1ヵ月経って、国立病院を受診して。
あの日から2ヶ月経って。
少しずつ確実に「過去」になっている。
命はあっという間に消えていく。
そのことを身をもって感じたからこそ、私は息を吸うように子どもたちや旦那さんに「大好き」を伝えたいと思うようになった。
今日も朝、元気に起きてくれてありがとう。
保育園から無事に帰ってきてくれてありがとう。
はぐしてくれてありがとう。
「ママ」と呼んでくれてありがとう。
その「ありがとう」をひとつずつ「大好き」や「愛している」に変換しているようなかんじ。
やっぱり、口に出して言うのは、ちょっぴり気恥ずかしいから。
それでも、
愛情の出し惜しみはしない。
と心から決められたのは4/22があったから。
こんなに「好き」「大好き」って言っていたら、1つあたりの「好き」が小さく弱くなってしまいそうに思うけど。
愛情を温泉みたいに源泉かけ流し状態にしておいても枯れないから大丈夫。
そんなふうに自分に言い聞かせながら、私は今日も家族に愛を伝えている。
いつか息を吸うように「大好き」が伝えられるまで、馴染めばいいな。
明日もいい1日になりますように。
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