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「子育て」を短い歌に切り取った タイムカプセル 大事にしまう

9月からあやめしさんと一緒に(というか便乗させてもらった)Xで子育て短歌を詠んでいる。


これが楽しくて楽しくて仕方ない。日々の楽しみになっている。



もともと育児日記を紙媒体で毎日書いているので、子どもたちのハイライトを見逃さない気持ちで過ごしていた。

子どもの成長って驚くほどすぐ忘れちゃうからさ。ときどき買う飴玉みたい。

短歌を詠むようになって、今までより鮮明に、写真を撮るように、頭の中で子どもたちの姿を切り取るようになった。頭の中には子どもたちの姿とまだつなぎ合わせていない言葉のカケラがあって、使いたい表現や、好きな音があふれている。気持ちがいい。


思えば小学生の頃から、標語や俳句、短歌が好きだった。好きなバンドが自分で歌詞を書いていることを知り、音楽にこんな歌詞があったらいいな~という気持ちで詩を書き始めた。詩を書く人のサークルに所属した。展覧会が開かれて、遊びに行って、即興詩を書いた。

いつから書かなくなってしまったんだろうか。どこに公開するわけでもないのだから、やめなくてもよかったのに。


短歌を始めたら、自分が今まで好きだった言葉を使うことへの気持ちがむくむくあふれていて止まらない。Xという世界に子育て短歌を送り出したら、スキをつけてくれる人がいて、共感してくれる人がいて、またひとつ楽しい気持ちが大きくなった。

言葉と気持ちと向かい合う時間は幸せだなぁ。
こうしてnoteを書く時間も私は好き。本当に好き。


またひとつ、言葉が好きになった。子育て短歌を作るたびに、心がぽっとあたたかくなる。しんどいときに口に放り込む飴玉みたいな、Happyを色濃くするための小さじ1杯のお砂糖みたいな。とても小さなものだけど。

私はそういう小さなものをかき集めて、ほくほく幸せに思うタイプなんだろうな。





本当の本当は、もっともっと自由に、子どもたちの写真を使って子育て短歌を詠みたい。

けれど、あまりにお顔を世間様に出すのはいかがなものかと実は思っている。ちびにーくんはまだ赤ちゃんで、これから顔がどんどん変わっていくだろうから、いいか~って気持ちで今は顔出ししているけれど。

そんなわけで、イラストを描けるようになりたいな~と思い始めた秋の日。保育士をしていて、連絡帳のはしっこやちょっとしたおたよりに描いていた程度の画力なんだけどね。



お試しで落書きしたちびちーちゃんのイラストを貼ってみる。

「たべる」が「たっべるー」なちびちーちゃん

我ながら画力が…(笑)
スタートがこれなので、伸びしろしかないね(笑)






子育てを短い歌に切り取った
タイムカプセル
大事にしまう


イラストが描けるようになったら、
今まで言葉のみの表現だった私に、新しい表現の方法ができるわけで。そしたら、もっと言葉が好きになれそうな気がするんだ。





明日もいい1日になりますように。


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