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母業はゲーム気分でレベルアップしよ!【子育てポジティブキャンペーン】

久しぶりに前の職場の同僚ちゃんと連絡を取った。

他愛もない世間話の中で、私は第二子がアナフィラキシーを起こして、子育てと仕事の両立ができなくて保育士を辞めたことを話した。


「え!!!!ちあきちゃん、めっちゃ母レベルあげてるじゃん!!!すごーーーい!!!
と言ったのだ。



今までのよくある反応は、

「大変だったね…」

と労いの言葉をかけてくれたうえで、

「今後一緒に遊ぶときはどうしたらいい?」
「どこなら遊びに行ける?」
「何かできることある?」

と聞いてくれる。
私は本当に周りの人に恵まれていて、みんな優しい。

アレルギーって少し前は「好き嫌いの間違いじゃないの?」って言う人もいたから。



だからこそ、今まで体験したことのない同僚ちゃんの反応に私は驚いてしまったんだけれども。なんて伝えればこの衝撃を伝えられるだろうか。アナフィラキシーを体験した話を聞いたはずなのに、同僚ちゃんは、

ポジティブ オブ ポジティブ なのである。

アナフィラキシーを知らないわけではない。同僚ちゃんは保育園の栄養士なので、アナフィラキシーが重大案件であること、最悪の場合は命が消えてしまう危険があることもわかっているはず。



けど、同僚ちゃんのリアクションは、

「母になったタイミングはほぼ一緒なのに、ちあきちゃん、めっちゃ母レベル高いってことじゃん!がんばったね~~~!!!

やっぱり、ちょっと違った。




話を聞くと、同僚ちゃんにとって、子育ては母のレベル上げのゲームのように捉えているらしい。

夜泣きに対応  レベル1上がる。
感染症に対応  レベル3上がる。
保育園での面談 レベル5上がる。

みたいなかんじ。斬新。

「アナフィラキシーを体験する」なんてレベル10も20も上がるやつかもしれない。



レベルはアップしていくけど、ダウンはしない。
レベルアップすれば新しい技が使えるようになる。
レベルアップすれば進化もする。

でも、経験値を積まなければレベルアップしない。


まるで、ポケモンのように。


同僚ちゃんのように母業をしたら、きっと見える世界はもっと鮮やかで楽しいことに溢れているような気がした。

私もそこそこ、というか一般以上に子育てを楽しんでいる自覚はあるけれど、この「レベル上げ」の感覚で子育てをしていく発想はなかった。

経験値を積み上げれば積み上げるほど、強くなる。強くなれば楽しいことも増えていく。

そんなふうに子育てを思えたら、たとえ苦しいことに直面していても、明るく前を向いていられるんじゃないかな。




母業はレベルアップゲームである。



明日もいい1日になりますように。


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2024.8.21 神田ちあき

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