見出し画像

育休復帰前の健康診断の結果は過去最悪だった。

職場復帰するために、事前に健康診断を受けなければならなかった。その結果が過去最悪でびっくりしてる。

結果はC判定だった。
貧血ギリギリの数値、尿検査からケトン体がプラス2出ていて、心電図は何度も脈が飛んでいるとのことだった。
最後に、お医者さんに「仕事にこれから復帰するの?無理しちゃだめだよ。」と念を押された。

どんだけ私の体はぼろぼろなの?と不安になった。



仕事をしていたときの方がハードなスケジュールだと思っていた。新卒で働き始めた1年目の健康診断は栄養失調気味で引っかかったことをよく覚えている。

初めての一人暮らしで、仕事から帰宅すると疲れて何も食べたくなくて、牛乳だけ飲んで寝たり、納豆ご飯だけで済ませることが多かったからだ。おかげでキッチンはいつもきれいだった。ほとんど使ってないからね。

私以外の新卒の子も栄養失調気味という結果が出て、それから園長先生は給食のあまりものを私たち新卒チームにわけてくれた日もあった。



そんな日々と今を比べると、旦那さんや子どもたちに栄養のある食事をとらせなきゃならないわけで、めちゃめちゃ気を遣って料理をしている。苦手だった料理を「苦手だから」と言い訳して逃げることができなくなったから。

ほとんど子どもたちと同じような食事をしているわけだから、栄養的には悪くないはずだ。

それでも、健康診断の結果は貧血ギリギリの数値(これは体質的な面もあるかも)、ケトン体がプラス2出ていて(体が飢餓状態にでる数値らしい。妊娠初期でつわりで食べ物が食べられないときにこの数値で点滴や入院の判断をするらしい。)、さらには心電図は何度も脈が飛んでいるとのことだった。自覚症状も聞かれた。

仕事をしているより、子育てをしている時間のほうが健康的な生活を送っていると思っていた。でも、それは、思い込みだったのかもしれない。



子どもたちと一緒に過ごす時間はとても楽しいし、幸せで、でも食事のお世話やお風呂や寝かしつけが大変なことも事実で。お昼ご飯を抜くことはクセになりつつあったし、夜泣きで夜中に何度も起きてあやすことも普通だった。

それらは少なからず私の体に負荷をかけていたんだと気づいた。



心臓の件も自覚症状が出たらすぐに病院を受診するように言われているし、乳がん検査も腫瘍?があるらしく、年に1回の定期検査は欠かすことのないように言われている。


もう私は私だけの体じゃない。まだまだ甘えん坊な小さな子どもたちがいるんだもの。体力まかせに突き進むのはやめて、自分の体調をもう少し考えていたわってあげないと、と思った健康診断の結果だった。


とりあえず仕事には復帰するけど、体調が著しく悪化したら、年度途中でも担任を持っているとしても辞めよう。そう心に決めた桜がきれいな日だった。


明日もいい1日になりますように。





この記事が参加している募集

育児日記

いただいたサポートは、毎日をハッピーにするものに使わせていただきたいと思っています♪