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【毒舌社員インタビュー】「東証一部」と「ルート営業」に期待した男【実態・後悔・教訓】


「社員インタビュー」シリーズでは、リクナビ・マイナビ、公式HP等では載らないような「リアルな声」を届けたい。

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この思いからシリーズの掲載を始めました。

今回の方のご職業は「電機機器メーカー」です。

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この記事を読むことで得られること

① 業界の実態
② 就活後悔談
③ 経験から学ぶ教訓

それでは以下、インタビュー内容をご覧ください。


<基本情報>


【職業】    電機機器メーカー

【年齢・性別】 20代後半(2020/05/26現在)・男性

【社歴】    入社5年以内

【出身大学】  M大学

【文系・理系】 文系


<仕事の話>


【あなたの業務内容を教えてください。】

法人営業。商材の資料作成やプレゼンテーション。

【給与はどのくらいですか?】

手取り26万/月

【月の残業時間はどのくらいですか?】

約80時間 /月

【入社前と後のギャップで、期待を下回った事を教えて下さい】

「ルート営業=楽」なイメージや、新規参入が難しい分野だと思っていたので、ガツガツな営業は不要であったと思ったが、いざ入ると競合他社があり、それぞれの強みがある事を知る。

受注までの道のりの険しさを理解し「営業=足で稼ぐ」これが現実だと思った。

【会社の最も嫌いな点は?】

人数がとても多い組織なので、部署間の意見の不一致が多いことから、スピード感に欠けること。

会社全体としてその危機感を持っていない。

売り上げに貢献する意識が低くなっている現状もある。

【会社を辞めようと思った出来事はありましたか?】

「電気機器=工学系」という理系の世界である。

営業相手も開発部門だったり、理系を相手にする。

理系の知識が無いので、その人たちと対等にいかないまでも勉強しようと努力したが、それが負担になり、過労で体調不良を起こしてしまった時。

【周りで退職する人の理由は?】

教育部門はなく、上司に付いて勉強をするが、なかなか時間がなく教えてもらえず、結局は独学。曖昧なまま現場へ出て失敗して、病むパターン。


成果制では無い事で、賃金への不満も多かった。

【時間を戻せるなら、どんな業界・企業がいいですか?】

業界としてはIT関係の会社。やはり将来性のある業界だから。

職種としては裏方(経理・法務など)。自分の性格に合っているので。

【時間を戻せるなら、就活までどんな勉強・経験をしたいですか?】

様々な業界を知る事と営業を知る意味でインターンシップに行けばよかった。

文系の職種として「営業」以外がある事も知っておけばよかった。

<教訓>


【最後に、あなたの経験から学んだ教訓を教えて下さい】

「仕事」と「プライベート」を明確に分ける事。

切り替えができなくなって、何の為に仕事をしているのかも分からなくなってしまう。

時には区切りをつけて「諦める」ことも大切である。


以上、インタビュー内容でした。

ご協力ありがとうございました。


オンオフの切り替えってとても大切だと思います。心も体も健康でないと、仕事はおろか、娯楽もできませんからね。とても同意しました。


是非この教訓を皆さんも参考にしてみて下さいね。

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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