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私の公務員試験対策 〈おすすめの参考書〉

こんにちは、じょぜです。
今回は私が公務員試験対策で活用した、おすすめの参考書を紹介していきます。

参考書は人それぞれ合う合わないがあると思いますが、これから公務員試験を受験する社会人の方々に、ほんの少しでもお役に立てたらいいなと思い投稿しました。

なお、参考書のURLはAmazonに今現在販売されている中で、最新版のものを貼り付けました。(実際に私が使用したものは全て2021年度版です。)

これから公務員試験を受ける方の参考に少しでもなったら嬉しいです。

1.教養試験の参考書

はじめに紹介するのは、教養試験の対策で活用した参考書です。

私は高橋書店が出版している、
「10日でできる! 【上級】地方公務員 過去問ベスト」
を活用しました。

私は受験をすると決めてから、試験日までが1ヶ月もなかったため、この『10日間で完成』に惹かれて購入しました。

内容としては主要な過去問題を抽出していました。
私は大卒のため上級用を購入しましたが、初級版も別で販売されています。

私自身、高橋書店との相性がよく、中学・高校生時代は英検や漢検の参考書も高橋書店で購入していました。

私は公務員試験対策を0から始めたため、過去問からだと中々理解出来ず苦戦しましたが、この参考書の後半によく出る用語をまとめたページがあり、試験直前まで読みました。

実際に試験でも後半の内容がしっかり出題されていたので、とても助かりました。


私は試験日までの時間がなく10日間のものだけで対応しましたが、時間がある場合は同じく高橋書店の、
「7日でできる! 公務員時事 一問一答[頻出]問題集」
もおすすめです。


また、教養問題は地方ごとに内容が違うため、受験する地方に特化した特殊問題も出題されることがあります。

参考書以外にも、地方の最新情報や取り組んでいる課題などについて、都道府県や市町村のホームページもチェックすることもおすすめです。


2.専門試験の参考書(建築)

次に紹介するのは、専門試験の対策で活用した参考書です。

建築は技術職での受験枠となり、私が受験した地方では専門試験で建築分野の問題が出題されました。

建築の公務員試験対策としての参考書は中々ありません。

そのため私は秀和システムが出版している、
「1級建築士 学科試験 要点チェック」
という建築士試験用の参考書を活用しました。

私が受験した地方は、2級建築士〜1級建築士の間くらいの内容が出題されました。

地盤についての問題や、ガラス、コンクリート等の材料についての問題、各申請の届出先についての問題など、建築物を施工する上で必要な知識を求められる問題が多く出題されました。

私自身、2級建築士は持っていたので、当時の建築士試験の時を思い出しながら試験に挑みました。

参考書の全てを暗記するのは難しい点と、どこから出題されるかわからない点から、この参考書は一通り目を通すくらいがおすすめです。


3.論文・面接試験の参考書

最後に紹介するのは、論文試験と面接試験の対策で活用した参考書です。

私は実務教育出版が出版している、
「公務員試験 現職採点官が教える! 社会人・経験者の合格論文&面接術」
を活用しました。

私は社会人4年目で受験をしたため、この参考書を選びました。

論文は久しく書いていなかったため、この参考書を活用しながら、原稿用紙を100円ショップで購入し練習しました。

また、面接試験では実際に、『なぜ民間企業から公務員を志望したのか』という質問をされたので、この参考書の対策は必ず活用できます。

特に、民間企業経験者から公務員試験に挑戦する場合は、今まで経験してきた民間企業の就職活動や転職活動とは面接の雰囲気も違うため、新卒用ではなく社会人用の参考書を購入することがおすすめです。


4.まとめ

私が公務員対策として活用したおすすめの参考書は次のとおりです。

《教養試験》
「10日でできる! 【上級】地方公務員 過去問ベスト」

《専門試験》
「1級建築士 学科試験 要点チェック」

《論文・面接試験》
「公務員試験 現職採点官が教える! 社会人・経験者の合格論文&面接術」

実際の試験は参考書通りに出題されるものばかりではありませんが、短期集中でも合格を目指せると、私は思います。

そして、私はこの参考書と出会えていなければ、今公務員として働けていなかったと思います。

これから公務員試験を受験する社会人経験者や、建築職で受験する方の参考に、ほんの少しでもなったらうれしいです。

以上が、私の公務員試験対策
〈おすすめの参考書〉です。
お読みいただきありがとうございました。



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