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リーダー様どうか泣かないでください。明日は、ちゃんと笑えてます。

自己紹介

はじめまして。

五月美と申します。

私は何の肩書もない無名の人間です。

こんな私ですが

唯一、語れる職歴は中小企業ですがパートから入社し、推薦を受け、臨時社員、そして正社員へと成り上がったこと。

ただ、それだけです。


私は、パートで入社しましたが、パート時代を含め、臨時社員、正社員になってからも常にパートさんたちを牽引していく存在であり、パートさんたちにとって私は常にリーダーの役割を果たしてきたと自負しています。


パートさんたちと共に同じゴールを目指し、失敗を繰り返しながらも信頼関係を築き上げながら仕事をやり遂げてきたという実体験をもとに、なにか少しでも今、リーダーとして頑張っている人たち、またリーダー的役割をしている人たちの応援であったり、少しでもお役に立てればという思いでこのnoteに書くことにしました。


決して順風満帆なことばかりではありませんでした。

悪戦苦闘しながらもパートさんと働いてたくさん学びました。

そして何より、たくさんのパートさんから

「今までの会社の中でここが1番働きやすくて好き」

と言ってもらえたことが本当に嬉しかったです。

だからこそ

パートさんにとって1番身近である指導者。

全ての悩めるリーダー様に捧げます。


ちょっとだけ旨味のある極意😊


まだ、まだ文章は下手で読みにくいかもしれませんが気軽に読んで頂ければ幸いです。


どうか泣かないでください。

大丈夫です。


1.優しいだけでは信頼は勝ち取れない


「優しい」っていい響きですね。

なんか、安心感があって「何でも相談できる」なんて思ってしまいます。

ところが、その裏では

何やら不満を言いたげな顔をしたパートさんが「話があります」と言ってきたら。

きっと優しいだけの上司は不安気に

「どうしたの?」

「うん、うん」

「・・・・」

「それは、知らなかった」

「わかりました」

「考えておきましょう」

と早急に話を終わらせます。

その後、優しいだけの上司は、解決策などは考えもせず、ただ大人しく「聞く」だけという事なかれ主義に徹します。

そして、解決方法は、リーダーに丸投げという行動のみ行い、なぜかパートさんの信頼を損ねていないと無駄な確信をしてしまうのです。

理由は「揉めていない」からです。

いや、いや、

パートさんを舐めてはいけません!

なぜなら

パートさんからしたら「ただ、話を聞いてくれた人」に過ぎないからです。

正しくは、「問題を解決してくれた人」にならなければ「信頼できる人」にはなりません。


この上司の対応は、言葉を変えれば責任逃れの一択で問題があれば、行動を起こした人の責任にする「優しさの裏にある小心者」が行う行為です。


もっと言えば、「女性の面倒くさいことに巻き込まれたくない」という側面が見え隠れしています。


私は、優しいだけで信頼を受けている人は身近で見たことも聞いたこともありません。


2.相手の話を聞いた後に必ず問うということが大事


上司から「後は頼むよ」と丸投げされたリーダー。

さぁ、ここからがリーダー様の出番です。

大丈夫です。

落ち着いてください。

まず、やるべきことは、もちろん「聞く」です。

ところが

当然、苦い顔をして待っているパートさんに対して、詳しく話を聞かされていないリーダーも「どうせ嫌な話なんだろう・・・」と心で思いながら、当然リーダーも苦い顔をして椅子にドカッと座り

「で?」

「・・・・」

ここで話が解決どころか聞く気がなければ言う気にもなりません。

「もう、いいです!」とここで終了。

ち・・ちょっと待ってください💦

短期は損気です😅


例えば、その話が自分本位で理不尽な内容であったなら逆にその態度では一つの大きなチャンスを失ったことになります。


そのパートさんの意識を変えさせるという大きなチャンスです。


そのチャンスを逃さない為にも、しっかり前のめりになり「耳を傾ける」という姿勢を相手に示すことが重要です。


例えば、目の前のパートさんの話を一字一句逃すまいという姿勢で聞いた場合。

(ここで注意です)
反対意見で話を途中で遮ってはダメです✖

というのも

例え、終始、機関銃のようにまくし立てていたとしても途中でトーンダウンする可能性があります。

なぜなら、素直に自分の意見を聞いてくれている相手に、ずーーーっと機関銃でいられるモチベーションを多くの人は保っていられません。

もちろん、実体験済みです😅


「いや、いや、そんな時間もないし、身が持たない」


当然です。

でも、深呼吸です。

ほら、パートさんとの付き合いは、この先も長いですよ😊

私も、さんざんパートさんたちの話を聞いてきた一人です。

なんなら、他のパートさんに同情されるたほどです😅

ブチ切れそうになったことも数えきれず・・・。

ここは奥歯を「くっ」と嚙みしめて(私も耐えました)

そして全て聞き終わった後に

「なるほど」と一旦受け入れてください。


リーダー様ここからです。

話を一旦受け入れた後に必ず「問う」という行動を起こします。


パートさんの不満を受け入れた場合

・周りの環境はどのように変化するのか
・違う立場の相手がどうなるのか

この2点です。

リーダーが先に結果を言ってはいけません。

これは、どんな問題でも「双方が全て良し」となる場合が少ないからです。


「こちらを立てれば、あちらが立たぬ」ですかね😔


ここで、問われることにより、パートさんは自分の立場から違う相手の立場を考えるという時間が与えられました


人は、自分に有利に物事が運べばいいと思うのは当たり前です。

それは上も下もありません。

たとえ、問われたパートさんの答えが不十分であったとしても、相手の立場になって考えてもらうことが重要なんです。


次にやるべきこと

それは、リーダーが率先して「落としどころ」へと導く流れに持っていきます。

二人で話し合い、色々な仮説を組み立て「落としどころ」を見つけます。

世の中には、どんな問題でも、みんなにとって100%最適で最善な解決案はありません。


「落としどころ」つまり妥協点が双方にとって最善な解決案になることが多いからです。


3.リーダーの仕事を知ってもらう


仕事をしていく上でスムーズに進めていけることが理想です。

仕事が滞ると上司から無言の圧が飛んでくることもあるでしょう。

そうなると

「〇〇さん急いで!」

なんてリーダーが言おうものなら

「あなたが手伝えばいいでしょ!」

と逆に檄を飛ばされることもあるかもしれません😨

その言葉の中には

(どうせ暇なくせに)

って思われているかもしれませんよね😭

私も当時パートさんに

「社員のほうがしんどい仕事を率先してやるべき」

と言われたことがあります。

いや、いや「やってるしーーー😡😡」

でも、これは、どこの会社でもあるあるな話なんです。

なぜなら

仕事内容によってはデスクワークを中心に行われている方に対して現場で働くパートさんは「楽してる」と思っているからです。

そうです。

パートさんは上の人がどんな仕事をしているのか正確に知りません。

もちろん、教えてもらうことは稀だと思います。

だって、知らなくても成り立ちますからね。


だけど、リーダーは、何といってもパートさんたちにとっては近い存在です。

それに作業も熟知されている方が多いと思います。

だからこそ、作業が足りていない場所には必ずフォローできる体制を整えておいてください。

何といっても会議より現場が動いてこそお金は入るわけですから。


実際、私はパート歴も長く、現場の作業は熟知していた為、言われるまでもなく、自ら手伝うという行為は当たり前として認識していました。

私の経験上ですが

もちろん、パートさんも「手伝うのは当たり」と思っていました。

リーダー様ここからです。

もちろん、わかります。

事務作業、資料作り、会議、報告書、はたまた出張等と仕事は山積みです。

しかし、片っ苦しいことは抜きにして

パートさんにリーダーの仕事を知ってもらいましょう。

パートさんたちが見えてること以外にです。

私は、社員になってから講習を受ける機会が多くなりました。

けれど

その内容によっては、パートたちにも有益なこともあり、社員だけで聞くのは勿体ないと思いました。

私は、すぐパートさん用にPCで資料を作り直したり、パワポを使って作成しましたが、その行動をパートさんに報告していました。

当然、素人ながらパートに向けて私が講師となりやってのけましたよ(笑)

もっと言えば、会議があること、その資料を作っていることも全て伝えていたんです。

(あ、もちろん、口外禁止事項は言ってません)

なぜか

私たちは、パートさんが行っている仕事は十分理解し、把握をしていますが、逆にパートさんからしたら「上は何してるの?」となっているのが一般的です。


別に、部長、社長の仕事を言い出したら、もう身分が違い過ぎて知ろうと思いませんが(笑)

さすがに、そこまで知りたいとは・・・思いますか?😅


しかし、リーダーのことは知りたいんです!


お互い知ることで親近感は必ず湧いてきます。

わざわざ、一歩前に出て発表しなくてもいいんです。

世間話の一環でいいんです。

噂は、まわり回ってパートさん全員に広がります。

是非とも

パートさんにとって有益なこと、また頑張っていることを惜しげもなく晒してください。

これは、働きやすくする為には効果的です。

なぜなら

頑張っている人の頼み事は聞いてくれるからです。


4.パートさん全員の個性を見極める


リーダー様

パートさん一人一人の個性を見ていますか?

もしかして・・「パートさん」という一括りにしていませんか?

パートさんを侮ってはいけません!

パートさんは、ちゃんとリーダーという個性を見抜いています。

「このリーダーは他力本願ばかり」

「このリーダーは全て他人に擦り付けがお上手」

「このリーダーは優しいだけで小心者」

「このリーダーは出世ばかり気にしてパートのことなんか眼中にない」

なんてことを見抜いているかもしれません😱

あぁ~「耳が痛い」と思っていますか?

思っていたなら、きっとまともな普通のリーダーです。


本当に上に書いたことをやっている人は自分で気づいていない人がほとんどです。

普通のリーダーは、「そう思われているんじゃないか」って気にしてるってことです😊

でも

普通のリーダーにならないでください。


まずは、相手を知るです。

そうです。

パートさんを知ってください。

本当に個性溢れんばかりのパートさんたちがたくさん働いてくれています。

「人のお世話を好んでする人」

「リーダーシップを発揮してまとめてくれる人」

「とにかく賑やかで声がデカい人」

「不公平と常に文句を言ってる人」

「隙あらばサボる人」

「仕事中に寝る人」

「気が利きすぎるくらい利く人」

十人十色です。

その中には、一人が好きで「そっとしておいて」という人もいます。

当時、コミュニケーションが苦手で一人空間をこよなく愛するパートさんがいました。

誰かとご飯を一緒に食べることも「嫌」というほどで、休憩中ではイヤホンで音楽を聴きながら一人休み時間を過ごしていました。

以前、私は部長に呼ばれ、たまたま休憩室を通った時にポツンと一人でいるパートさんを見かけ「仲間外れになっているんじゃないか?」と聞かれたことがあります。

もちろん、私は彼女の性格を十分把握しており、「そんなことはない」と説明しました。


とは言え、仕事に置いては、縁の下の力持ちとして彼女は真面目に十分力を発揮してくれて、しっかりと存在感がありました。

何が言いたいかというと


人は、それぞれ存在感を発揮する場所が違うということです。

仕事に置いて思う存分発揮できる場所を間違えると、ただの「大人しい人」になってしまいます。

もっと言うなら「できない人」になってしまう恐れがあります。


会社は、従業員に必ず「適材適所」を行います。

そうじゃないと効率が悪いですから。

しかし、自分では、その場所を見失うことがあります。

ここでリーダー様

出番です😊

どうか大変と思わないでください。

リーダーが「適材適所」を行ってください。

簡単に言えば「見つけてあげてください。」

同じ現場でも基本的作業以外での作業は多岐にわたることがあります。


例えば、パートさんの中でリーダーシップがとれる人は「まとめ役」として、人を教えることが得意な人は「新人教育役」お世話好きの人は手が遅い人の「サポート役」、計算が得意な人は「事務的なお手伝い役」として、それぞれに役割を言葉で伝えてください。

「やってくれるだろう」は他力本願です。

言葉で役割を与えると「責任感」が生まれます。

ただ

適材適所を間違えると仕事が「負担」となり「不公平」という声が必ずあがります😰

私も何度も痛い目にあったことか・・・💦

人は認めて貰いたい生き物です。

けれど、自分が自信を持っていても、なかなかアピールできません。


存在がアピールできる場所を見つけてあげてください。

私は、当時、よく当日欠勤をするパートさんに新しい作業を覚えてもらい、そして、その作業をまた違うパートさんに教えるという役割を与えました。

これは、単に新しい仕事を覚えるだけではなく、その作業を誰かに教えるという役割が重要です。

それは「覚えるという責任」と「教えるという責任」です。

特に後者は、確実にしっかりとアウトプットができなければいけないですからね。

その役割を与えてからの彼女は休むこともなくなり、その後めきめきとリーダーシップを発揮していきました。


私は、なぜ彼女にその役割を与えたのか。

もちろん、当日欠勤がなくなればという思いと、彼女は目の前の仕事に対するインプット能力を私は見つけていたからです。

パートさん一人一人の個性を見極めることは決して大変ではありません。

その人を見ようとすればいいだけです。

耳を傾けることと同じで目を見開いてください。😄

後日談ですが、リーダーシップをめきめきと発揮してくれた彼女とは、お蔭様でかなり衝突することも多々ありました😅

でも、それは、信頼関係ができていったからこそ本気でぶつかり合ってきたと思います。

その詳細は、いつかまた記事にします😊

そして何と

私は、あの「一人空間をこよなく愛するパートさん」を新人教育者に抜擢したんです。

もちろん、最初は丁重にお断りされましたが・・・。

でも、私は見つけていました。

「皆勤記録」、そして「優しくて強いものを」

私の説得(熱意)に負けてやってくれましたが、相変わらずコミュニケーションはあと一歩でしたが、それはコミュニケーション能力の高い人に任せて、何といっても記録魔で丁寧に記録を整理し渡してくれていました。

そして最後まで投げ出さずやり通しました😊

役割を与えて、もし断られても「この人」と思うなら引いてはダメです。

人によっては「嫌も嫌も好きのうち」かもしれないんで(笑)

リーダー様

先は、まだ長いです😁

つづく

まとめ
・優しいだけでは信頼は勝ち取れない
・相手の話を聞いた後に必ず問うということが大事
・リーダーの仕事を知ってもらう
・パートさん全員の個性を見極める

長くて、文章も下手ですが最後まで読んで頂きありがとうございます🙇

肩書も何もない無名な一人の女性です。

私がずっとやってきたことを、ほんの少しでも誰かのお役に立てれたら幸いです😊

そして、ほんのわずかでも共感して頂けて♡いいねをしてもらえたら本当にこれからの励みになります。

まだ、不慣れですが、みなさんのnoteを拝見させてもらって勉強します。

不定期になりますが今後ともよろしくお願いします🙇


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