42.チャットGPTに今の時代に「男らしさ」は必要か質問してみた

【質問】
今の時代に「男らしさ」は必要ですか？

【回答】
「男らしさ」という概念は文化や社会によって異なる解釈がありますが、一般的には男性に求められる特定の性格や行動のステレオタイプを指すことがあります。ただし、現代の時代背景において、「男らしさ」が必要かどうかは主観的な問いです。以下に考慮すべき点を挙げます。

1.ジェンダー平等
 現代の社会では、男女間のジェンダー平等が求められています。ジェンダーは社会的な概念であり、男性や女性に特定の性格や行動を求めることは適切ではありません。個々の人は、自分自身が自由に性格や興味を追求できるべきです。

2.多様性と包括性
 多様性と包括性が重要視される現代社会では、男性も含めて様々な個性や表現が尊重されるべきです。男性が特定の「男らしさ」のステレオタイプに合わない場合でも、それは受け入れられるべきです。

3.個人の選択と自己実現
 「男らしさ」の定義は人によって異なるため、個人が自分自身のアイデンティティを選択し、自己実現することが重要です。個人が自分自身であり続けることができる環境があることが望ましいです。

一方で、文化や個人のバックグラウンドによっては、男性に対して伝統的な男らしさの価値観が根強く残っている場合もあります。個々の人が自身のアイデンティティやバリューを尊重されるべきであり、他者にとっての「男らしさ」の重要性も個別の文脈によって異なることを理解する必要があります。

総括すると、「男らしさ」の必要性は主観的な問いであり、現代社会では多様性、包括性、自己実現の原則が重視される傾向があります。男性自身が自分自身を受け入れ、自由に自己表現できる社会が望ましいと言えます。

【感想】
チャットGPTの回答は、だいたい自分の思っていたことと一致した。
 
1.ジェンダー平等
2.多様性と包括性
3.個人の選択と自己実現

とあるうち、一番思ったのが、「1.ジェンダー平等」だった。
「男性や女性に特定の性格や行動を求めることは適切ではありません」
そのとおりだろう。

要は「男らしくなくたって、いいじゃない」ということ。
今では当たり前の話だけど、「男らしく」生きることが苦痛な人もいる。
それは「2.多様性と包括性」に書いてあるとおりだと思う。

では、「必要ない」と決めつけて良いかと言うと、それも違う。
「個々の人が自身のアイデンティティやバリューを尊重されるべきであり」
とあるように、「男らしく」生きる男性を否定してもいけない。
「男らしく」生きる男性を求める女性の存在も、否定してはいけない。

ここまで書いて思ったこと。
今回の質問の「必要ですか？」というのは言い過ぎかもしれないけど、「男らしさ」や「男らしく」という言葉は、だんだん消えていくような時代になると思った。

ただし、と。ウクライナのことを思う。
また「男らしさ」が必要な時代が来るかもしれない。
それは「戦争の時代」だ。
「男らしさ」を求める声が大きくなった時は、注意が必要だ。