つまるってなんだ

性別:女性 当面50代 家族:あり 子供:あり 仕事:あり

つまるってなんだ

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最近の記事

胸に下りてくる、「真っ黒な」もの

時々胸に下りてくる「真っ黒な」ものに、支配されそうになる。 嫉妬・羨望・妬み・嫉み その時々の「真っ黒な」ものの詳細については、怖くて自分でも追究を意識的に避けている。 ただ一瞬それに支配されて、一生懸命にネットで検索をしてみたり、 送られた写真を見返してしまったりする。なんの意味もないのに。 そして胸が苦しくなるのだ。「真っ黒な」ものが今を支配している。 その「真っ黒な」ものに従って、他人に迷惑を掛けたりしたことはないけど、スパイス程度に言葉に悪意を込めたり、胸の内で

    • ALLひとごと

      昔から感情移入が上手くできない。 盛り上がれないって言うのかな? 中学生の頃、3年生最後の部活のバスケ試合で負けた時、 みんな泣いていた。 レギュラーだったけど、強いチームでもなかったし、「弱いから負けた」という事実があるだけなのに、なぜ泣くのだろうと思って涙が出なかった。 同調しない人間を指摘するのが好きな人は必ずいて、「さめている」と言われた。 親になっても未だに苦手、感情移入。 だから「さっしてちゃん」が大嫌い。 口にも出さずに、自分の希望を叶えようなんて、0歳から3

      • からっぽ

        詰まっていないのだ。からっぽ。 子供の時から、「つまらない」ってよく思っていた。 つまらない・詰まらない・からっぽ 満足の仕方を知らないのだろうか? 方法がわからないのだろうか。 自分でもよくわからない。 恵まれているのだろう。 日々の生活に、不安を感じたことはない。 身体もいたって健康だ。 夫も子供も、家も仕事もある。 よほどの高級品ではない限り、欲しいものは買える。 でも からっぽ感 常にアリ。 「当たり前の毎日に感謝を」 「小さな幸せを大切に」 わかっていますよ。

        • 順番を守る

          順番を守りたいと思っている。 自然の摂理に逆らうことは出来ないだろうが、 出来る限り順番を守りたい。 父は80代、母は70代だ。 ワタシ自身、近しい人を亡くした事はまだない。 人間の幸せって、突き詰めると順番にこの世を去って行くことではないだろうか。 年老いた年長者の順に、ひとりずつ逝くこと。 個人の人生の中身なんて知らない。わかんないし。人が幸せだったのかなんてあんまり興味もない。親となんて時代も違う、基準も違う。比べる意味もない。 ただ順番は守りたい。出来る限り。 順番

          飲む人々

          飲む人々、それは日々日々増殖している。 歩きながら、そして電車の中でも・・・。 そうそれは・・・「スタバ」(概ねコーヒーショップ購入品)を飲む人々。 朝の通勤電車の中で、飲む人々に遭遇すると思うのだ。 こぼさない?自分の服にこぼしちゃったら、この後一日テンション下がるでしょ。ましてや電車が揺れた瞬間に、人にかけたりしたらどうするの? 目的地に着くまで我慢できないの??今すぐ飲みたいんだね・・・。 水じゃなくて? 電車で飲み食いするのは子供の専売特許と思っていた。ご機嫌維持

          鳴るよね

          眠りの浅い夜。「ピー」って何かが鳴る。 う~ん。この時間なら何だろう。眠い頭で考える。 「ああ食洗機か・・・」寝る前にセットした食洗機が終わった音。 今度は違う「ピー。」トイレが節約モードに入った音。 気が付くと私は「ピー」音に支配されている。 冷蔵庫が空きっぱなし、洗濯が終わった合図。 ご飯が炊けた音。いたるところで「ピーピー」言っている。 子供の頃って、こんなに「ピーピー」してたっけ、ピーピー言うのは 子供の仕事だったはず。今の子供らは各々スマホやタブレットを見つめて

          あいじょう と あいしょう

          ワタシは母である。 望んでそうなった。子供は男の子と女の子だ。こんな時代なので、「らしさ」も意識せず、平等に扱っているつもり。愛情をもって接しているつもり・・・。上の男の子は、姉妹しかいないワタシにとって、小さい頃はとても面白く可愛かった。下の女の子は繊細さと独立心をあわせ持ち、とてもたくましい。大きくなり子供ではなく、同じ目線の人間になってきている。 そこで感じるのは、人としての相性だ。 「なんでそう思うかな~?」「どうしてそういう行動になるかな~?」 青年になりつつあ

          あいじょう と あいしょう

          個人的なお願い~夏の電車編~

          暑い 暑いですね。 なにをするのも一苦労。なにもしないで、寝ていたい。 でもサラリーマンですもの。仕方ない。 頑張っていきますよ。電車乗って仕事にね。 コロナが収束し、人々が戻った電車はやる気を奪い、疲れを倍増する。 ワタシが新入社員だったころより、老若問わず増えた同族女性たち。 昔はさ、女の子が電車で困っていると、なんとなく助けてくれる男性がいたのよ。無言でさ。「ふんわり」と手助けしてくれるジェントルマンが。 それって割合の問題だったのだと思う、今って電車内の男女の比率同

          個人的なお願い~夏の電車編~

          ~不思議魔境~仕事編その1

          今年で勤続30年だった。 でもなんの感慨もない。 遥か昔、仕事が辞めたくて仕方ないワタシは、当日つき合っていた彼氏に結婚を迫って振られた。もちろんそれだけが理由ではないと思うが、5年もつき合っていた彼氏に振られたのだから、ダメージは大きかった。 話はそれたが、結局辞めたかった職場に今もいる。 二人の子供の産休育休を繰り返しながら、現在に至る。 忙しい旦那と結婚し「だって暇でしょ、仕事辞めたら。俺いないし」と言われ、「そうだね、暇だ!!」とまた単純に思ってしまった。 それ

          ~不思議魔境~仕事編その1

          「つまんないじゃん」

          結婚が30歳を過ぎていたし、相手も物凄く仕事が忙しい人だったので、 ワタシは、子供はいてもいてなくても、どちらでもいいと思っていた。 子供については正直なところ、一番なりたくない職業は学校の先生と幼稚園の先生だったし、「好き」か「嫌い」か問われたら、「嫌い」寄りの「どっちでもない」だった。 これはきちんと話し合わないとと思い、旦那に「どうしましょうか?」 「どの様にお考えですか?」と聞いたところ。 「子供がいないと、つまんないじゃん」と言われた。 内心「私と二人でいたら、つ

          「つまんないじゃん」

          愛着のある「反面教師」

          親なんて 愛着のある「反面教師」くらいがいい。 子供から尊敬してるなんて言われたら、子育て失敗した~と思う。 こんなに近く密着した生活をして、わけの分からないマイルールを 強要する。そんな存在尊敬するわけがない。 生きてきた時代が違うし、常識も違う。それを比べたって意味がない。 ワタシに「どうしたらあんたはつまるの?」と聞いた母は、 かなりヘンテコリンだ。 優柔不断で自分の食べるものを人に決めさせるし、ピンチな状況で求めたアドバイスを簡単に前言撤回する。「さっき言ったあれ、

          愛着のある「反面教師」

          「つまんない」

          はじめに 子供のころ、目が覚めて眠れない夜。 布団を抜け出し、母の前で「つまんない」「つまんない」と言っていた。 「どうしたら、あんたはつまるの?」と母に言われたことを覚えている。 あれから うん十年。今も「ああ、つまんない」と思う時がある。 テレビが「つまんない」仕事が「つまんない」毎日が「つまんない」 「どうしたら、つまるんだろう?」 みんな「つまってるのかしら?」なんて思ったり。 50代「きちんと」とか「ていねい」とか、そんな余裕はまだない。 一応、親にはなったけど中