見出し画像

愛着のある「反面教師」

親なんて 愛着のある「反面教師」くらいがいい。
子供から尊敬してるなんて言われたら、子育て失敗した~と思う。
こんなに近く密着した生活をして、わけの分からないマイルールを
強要する。そんな存在尊敬するわけがない。
生きてきた時代が違うし、常識も違う。それを比べたって意味がない。

ワタシに「どうしたらあんたはつまるの?」と聞いた母は、
かなりヘンテコリンだ。
優柔不断で自分の食べるものを人に決めさせるし、ピンチな状況で求めたアドバイスを簡単に前言撤回する。「さっき言ったあれ、やっぱ、なしにして。お父さんに聞いたら変だって言われた。」おいおいっ!!突っ込みどころは満載だ。陣痛に苦しむ娘に「飽きたから、早く産んで」と勝手な事を言うし、昇進した事を報告すれば、「面倒だから断ればいいのに」と言う。
「私には難しくって、わからない。」と言えば通用した、恵まれた時代のお母さんだ。

親や兄弟、肉親も結局相性なんだと思う。
過保護にされれば、「うざい」と言い。
放っておかれれば「さびしい」と言う。
とどのつまりは分量のさじ加減、それが「相性」なんだと思う。
こっちが求めても、相手が求めてない時もある。

ワタシには子供がいるが、毎日毎日同じことを注意していて、もうもう、うんざりしている。あちらも同じくらい、うんざりしているだろう。
毎日暑いしね。うんざりするよね。

警察に捕まる事と、先に死ぬのは「親に悪いな」と思う程度の
愛着はヘンテコリンな母に持っている。
子供たちが、ワタシにもそんな程度の愛着を持ってくれたらいいけどね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?