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胸に下りてくる、「真っ黒な」もの

時々胸に下りてくる「真っ黒な」ものに、支配されそうになる。

嫉妬・羨望・妬み・嫉み

その時々の「真っ黒な」ものの詳細については、怖くて自分でも追究を意識的に避けている。
ただ一瞬それに支配されて、一生懸命にネットで検索をしてみたり、
送られた写真を見返してしまったりする。なんの意味もないのに。
そして胸が苦しくなるのだ。「真っ黒な」ものが今を支配している。

その「真っ黒な」ものに従って、他人に迷惑を掛けたりしたことはないけど、スパイス程度に言葉に悪意を込めたり、胸の内で意地悪を言ったり、
感じの悪い自分に、我に返る。

フツーの人の胸に下りてくる「真っ黒な」もの。
みんな自分でなんとかしているのだろう。
フツーの人は、ギリギリで頑張っている。

「真っ黒な」ものは、気持ち悪くて嫌だけど、誰にでも下りてくると思えば少しは気が楽になる。
時には原動力になる事もあるかもしれない。
これを飼いならすために、ずっと苦労している。
本当に胸が痛む時ってあるのだもの、羨ましくて。
死ぬまで続くのだろうな。

「真っ黒な」ものを胸に抱いて、
ペットみたいに可愛がることは、できないかしらね???

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