みやも

ガンバ大阪についてあれこれ書いていこうと思います。 少しだけ高校でサッカーコーチをして…

みやも

ガンバ大阪についてあれこれ書いていこうと思います。 少しだけ高校でサッカーコーチをしていた経験があります。 趣味サッカー、キャンプ、ファッション。 趣味のサッカーはガンバの観戦と自分自身もまだ現役でボールを蹴っています。 ゴールデンエイジの79年生まれ。よろしくおねがいします。

最近の記事

【2024J1㉔vs湘南(H)レビュー】プレスの調整ならず。。。

1.はじめに いや〜。湘南強い。。。  何が強いっかって言うと、前半戦のレビューでも書いたのですが、湘南の3CBのサイドCB・WB・ISHがオーガナイズされていて、嫌な立ち位置でボールを前進してくるところで、前半戦のアウェイでは一方的にやられた相手で、今シーズン最も厄介だったチームが湘南でした。  そんな湘南に対してポヤトス監督は「プレスの調整」というワードで第2ラウンドの対策を練ってきたようです。そのキープレイヤーが倉田秋とファン・アラーノでした。では、どのようなプレス

    • 【2024J1㉓vs鳥栖レビュー】倉田&アラーノでギアアップ

      1.はじめに 3連戦の最終戦。アウェイ鳥栖戦は2−0でガンバの勝利!!リーグ戦は町田に負けたあと、マリノス・鳥栖に2連勝。今のガンバは1度の敗戦くらいではメンタルは折れません。  試合の序盤は鳥栖のハイプレスを無効化するガンバの保持。前半終盤から後半中盤(40分〜65分)まで鳥栖の時間。そこから流れを取り戻し、試合終了まで攻め続けたガンバ。今回のレビューは、この3つの時間帯(ガンバ→鳥栖→ガンバ)に分けて振り返りたいと思います。 2.スタメン まずは、スタメンです。 

      • 【2024J1㉒vs横浜Fマリノス】ダワンがすごいんだわん。

        1.はじめに 前節首位奪取戦で町田に1−3で敗れたガンバのリバウンドメンタリティが試されたマリノスとの一戦。4−0でガンバの完勝!!  ガンバ、メンタル強すぎですわ。  とはいえ、マリノスは中二日で8連戦め。気温が高く湿気むんむんの大阪では動きにキレがなくなるのもしょうがありません。一方、ガンバは1週間の準備期間がありリフレッシュしてマリノスに挑むことができました。  では、マリノスに対してどのようなゲームプランを準備し、タクスを遂行して4−0の快勝となったのかレビュ

        • 【2024J1㉑vs町田】だけど涙が出ちゃう、チャカチャカで勝てそうだったんだもん・・・

          1.はじめに 久しぶりにスタジアムで泣きそうになりましてん。  だって、チャカチャカで勝てそうだったんだもん・・・。  黒田監督の言わはる、チャカチャカ(無駄なパス回しのことだろう)とは文脈がちゃうんでしょうけど、ガンバは町田に対してボールと試合を支配して勝てそうやったんですよねー。  なにがこんなに悔しいかと言うたら、黒田監督が否定するサッカー(チャカチャカ)で町田をちんちんにできそうやったのに!って感じですわ。完全に好みの話ですが、町田の完全合理主義的なサッカーより

        【2024J1㉔vs湘南(H)レビュー】プレスの調整ならず。。。

        • 【2024J1㉓vs鳥栖レビュー】倉田&アラーノでギアアップ

        • 【2024J1㉒vs横浜Fマリノス】ダワンがすごいんだわん。

        • 【2024J1㉑vs町田】だけど涙が出ちゃう、チャカチャカで勝てそうだったんだもん・・・

          【2024J1⑳vs鹿島レビュー】カシマでの勝ち点1をポジティブに。

          1.はじめに さて、今節から後半戦のスタートです。そして大事な上位対決3連戦(神戸・鹿島・町田)の第2ラウンド、敵地で鹿島と対戦。  結果は0−0のスコアレスドロー。  カシマスタジアムから勝ち点1を大阪に持って帰ることができました。今節は神戸‐町田も行われ、こちらもスコアレスドロー。上位4チームすべてが勝ち点1を積み上げるかたちになりました。  それでは、鹿島戦のレビューといきましょう。 2.デザインされた鹿島の保持と非保持2−1鹿島のボール保持  鹿島のボール保

          【2024J1⑳vs鹿島レビュー】カシマでの勝ち点1をポジティブに。

          【2024J1⑲vs神戸レビュー】シーズン後半に向けて、キャプテン宇佐美が提言。

          1.はじめに 上位対決3連戦のファーストラウンド、vs神戸は2−1で勝利!!町田・鹿島が引き分けたため、鹿島とは勝ち点が並び、町田とは勝ち点2差まで縮めることができました。  ガンバはリーグ戦4連勝で8試合負けなしとなりました。しかし、わたしの中ではモヤモアしたものがありました。それをうまく伝えてくれたのがキャプテン宇佐美貴史です。  ここ最近、わたしも「この戦い方しんどいなー」って思うところがありました。湘南・柏・神戸と前からハイプレスに来るチームに対して意図したボー

          【2024J1⑲vs神戸レビュー】シーズン後半に向けて、キャプテン宇佐美が提言。

          【2024J1⑱vs柏レビュー】貯金は計画的にしましょう。

          1.はじめに 2−1でガンバの勝ち!!ダービー勝利後、天皇杯もふくめて8戦負けなしで好調をキープしています。好調を維持している要因は、やはり守備。決して守備一辺倒のサンドバックからカウンターで勝利ではなく、ボール保持をベースとしながら、それがうまくいかない時間が長くても「守りきれる」といった自信がチーム全体からみなぎっています。  前節の湘南や今節の柏との試合ではガンバのゲームというよりは、相手チーム優位にゲームが進みました。サポーターとしては、好調時はスコアも内容も相手

          【2024J1⑱vs柏レビュー】貯金は計画的にしましょう。

          【2024J1⑰vs湘南レビュー】ガンバ勝ち、されど湘南強し。

          1.はじめに 2−1でガンバの勝利!3連勝チャレンジは4回めにして、やっと成功しました。しかし、湘南ベルマーレ良いサッカーしますねー。ガンバは終始やりたいことさせてもらえなかった試合でした。内容では完全に湘南の勝利ですが、ガンバは湘南のエラーと個の質で2得点を奪いなんとか勝利って感じでした。  湘南は今シーズン4バックも採用しているようですが、今節はいつものように【3−1−4−2】の配置でした。湘南のプレーモデルである前からのプレスをガンバはいかに剥がして前進してくかが試

          【2024J1⑰vs湘南レビュー】ガンバ勝ち、されど湘南強し。

          【2024J1⑯vsFC東京レビュー】ガンバは最強の盾を2つ持ってますねん。

          1.はじめに メディアに「矛と楯対決」と煽られたFC東京との一戦。リーグ最多得点である「矛」のFC東京とリーグ最少失点である「盾」のガンバ。どちらが最強なのか。  で、この矛盾(ほこたて)対決の結果は、盾の尖ったところでFC東京をぶっ叩いたガンバの勝ち。スタッツでもシュート数こそ負けているけど、ボール支配率(57%‐43%)・枠内シュート数(5‐3)・パス本数(522‐432)・パス成功率(81.2%‐76.6%)とその他の数値はガンバがホームチームを上回りました。  

          【2024J1⑯vsFC東京レビュー】ガンバは最強の盾を2つ持ってますねん。

          【2024J1⑮vs川崎レビュー】ポヤトス先生の厳しい指導にこたえた生徒たち。

          1.はじめに まいど、みやもです。  今節もレビューを書いていきます。わたくしはガンバサポでございますので、ガンバ目線で試合を振り返っています。試合で起きた現象その原因、ポヤトス監督がその試合に準備してきたことなどをサポーター感情むき出しで書き綴っています。  毎度毎度、レビューは新鮮さが大事や!と思いつつも、レビューを書き上げるのにとても時間がかかってしまっています。特に、日曜日のゲームでは試合に勝っては祝杯をあげ、試合に負ければやけ酒といった感じで試合後にビールを飲ん

          【2024J1⑮vs川崎レビュー】ポヤトス先生の厳しい指導にこたえた生徒たち。

          【2024J1⑭vsヴェルディレビュー】塩味には幅と深みを加えて味にアクセントを。

          1.はじめに 林陵平さんの妻はガンバサポ。  ヴェルディ戦で獲得したのは勝ち点1とDAZNで解説された林陵平さんの妻が20年来のガンバサポでファンクラブに加入していること。何ともまぁ塩っぱい試合でしたが、林さん家の情報を手にしたので良しとしましょう。なお、ガンバが負けると奥さまの機嫌が悪いとのこと。ほんまもんのガンバサポやん。  それでは、0−0でシュート4本(枠内0)の塩っぱい試合のレビューをしていきましょう。ちなみに、前節のレビューでは、ウノゼロのガンバの試合は塩っ

          【2024J1⑭vsヴェルディレビュー】塩味には幅と深みを加えて味にアクセントを。

          【2024J1⑬vs名古屋レビュー】スペイン風味のウノゼロ。

          1.はじめに  ウノゼロで2連勝!2試合連続のウノゼロでございます。ウノゼロで連想するのがイタリアサッカー。カテナチオでゴールに鍵をかけて1点をひたすら守り切ると思われがちですが、ガンバのウノゼロはスペイン風味でございます。  イタリア風味のウノゼロは塩っぱいですが、スペイン風味のウノゼロは素材(選手)と味付け(監督)がマッチした奥が深い味わいでございます。  我らの指揮官ポヤトスの哲学は【ボールを保持して試合を試合する】です。試合を支配して勝てば良いんです。相手陣内で

          【2024J1⑬vs名古屋レビュー】スペイン風味のウノゼロ。

          【2024J1⑫大阪ダービー】したたかに。しなやかに。5年ぶりのダービー勝利!!

          1.はじめに ダービーの勝利ってこんなに気持ちいいもんでしたっけ?!もう最高すぎです!  そして、何といってもパナスタの雰囲気が最高すぎ。初めてのパナスタがダービーの方はガンバにハマったのではないでしょうか。いつでもパナスタにご来場くださいませ。みんなウェルカムでっせ。  では、ダービーのプレビューといきましょう。  ここでお知らせです。このプレビューは名古屋戦翌日(5/12)に書いております。あしからず。 2.プレスがはまらないガンバ ダービーのスタメンは次の通り

          【2024J1⑫大阪ダービー】したたかに。しなやかに。5年ぶりのダービー勝利!!

          【2024J1⑪vs福岡レビュー&大阪ダービープレビュー】気持ち切り替えて大阪ダービーや!

          1.はじめに アビスパ福岡に0−1で負けて2連敗。  ザヘディのスーパーゴールでガンバは沈められました。ダービー直前で2連敗はメンタル的にしんどいですね。はたして、ガンバの選手はリバウンドメンタリティを中2日の大阪ダービーで見せてくれるのでしょうか。  今回は福岡戦のレビューはサクッとすませて、メインは大阪ダービーのプレビューとスタメン予想を書いていきます。 2.福岡戦レビュー2−1スタメン  まずはスタメンです。三浦弦太が右膝前十字靭帯断裂・右膝内側半月板損傷の大

          【2024J1⑪vs福岡レビュー&大阪ダービープレビュー】気持ち切り替えて大阪ダービーや!

          【2024J1⑩vs鹿島レビュー】鹿島られる。

           1ー2で負け。  昨シーズンのホーム鹿島戦は個人的ベストゲームだったので、今節も「去年くらいできるやろ」と余裕をぶっこいてての敗戦でショック万吉(※)  そらまぁ、監督が岩政→ポポビッチに変わったので戦術も変わるのは当たり前で、より鹿島らしさが今年のポポビッチ鹿島に感じられました。鹿島五段階活用を久しぶり見ることができました。  坂本が3戦連続ゴールとゴールゲッターになりつつあるのが良い方向に向かっていますが、三浦弦太の負傷交代がめちゃくちゃ心配です。どれくらいの怪我

          【2024J1⑩vs鹿島レビュー】鹿島られる。

          【2024J1⑨vs浦和レビュー】ボールを支配されども、試合は支配されずの巻

          はじめに ガンバ春の連戦祭りの第2クールのスタートです。浦和・琉球・鹿島・福岡・大阪ダービーと続く5連戦の最初の対戦相手は浦和です。   1−0でガンバの勝ち!!  いや〜、埼玉スタジアムでの勝利は、めちゃくちゃ気持ちいい!ガンバは埼玉スタジアムで結構勝っている印象があり、押されまくっても最後に得点を決めるのは、埼スタあるあるですね。  浦和はヘグモ新監督のもと【4−3−3】システムでボールを保持して試合を支配するコンセプトに取り組み中。ガンバとの試合に向けて、プレス

          【2024J1⑨vs浦和レビュー】ボールを支配されども、試合は支配されずの巻