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ジョリオのフェイバリッ道

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#京都

白味噌に目覚める【志る幸】@四条河原町/京都

白味噌に目覚める【志る幸】@四条河原町/京都

高瀬川から脇道に逸れた路地に店を構える【志る幸(しるこう)】。
黒塀の味のある佇まい。

店内は能舞台を模したL字型カウンター席を中心に、

三条大橋と五条大橋を見立てた横並びの席がある。

名物は利休弁当だが、他に丼やお茶漬け、

酒の肴から刺身、鍋、揚げ物、酢の物、焼物等魅力的な一品料理もいろいろあり。

利久辨當:2700円
利休弁当の基本は季節のかやくご飯に5品のつまみ肴に豆腐とねぎの白味

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京都らしさ溢れる【ブーランジェリー まっしゅ京都】@四条/京都

京都らしさ溢れる【ブーランジェリー まっしゅ京都】@四条/京都

京都地下鉄烏丸線四条駅から5分ほど歩いた、日航プリンセスホテルのすぐそばに店を構える【Boulangerie MASH Kyoto(ブーランジェリーまっしゅ京都)】。

この日はホテルのモーニングではなく、【まっしゅ京都】のパンを部屋食するため、オープン間もない8時すぎに店へと向かう。

こじんまりとしたシックな店内には京都らしさ溢れるパンが並ぶ。
まだ時間が早かったのでパンの種類は少な目。

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まさかの伏兵現る【いづ重】@祇園四条/京都

まさかの伏兵現る【いづ重】@祇園四条/京都

八坂神社の向かいに店を構える、京都を代表する京寿司の名店【祇園石段下 いづ重(いづじゅう)】。

今回は持ち帰りで利用。

特に予約をせずとも購入できるが、持ち帰り客も多いので、少々店内で待つが、出来立てが渡される。

鯖姿寿司(大):5076円

それこそ10年ぐらい前は3000円でお釣りが来ていたような記憶があるが、今や超高級品。

竹の皮の包みの中には昆布に巻かれた鯖寿司。

大はカットはさ

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おばんざいばんざい【れんこんや】@三条/京都

おばんざいばんざい【れんこんや】@三条/京都

三条にある雰囲気のある外観の【れんこんや】。
こじんまりとした店内はカウンター席とテーブル席の他、小上がりの座敷あり。

メニューはいわゆる「おばんざい」と呼ばれるものを中心としたラインナップ。

自家製からしれんこん(三切れ):1000円

辛子がツーンと効き、鼻から辛みと香りが抜けていく。
シャクシャクしたレンコンもうまい。

魚そうめん:900円

鱧のすり身を麺状にし、柚子の香りの出汁と和

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初夏を楽しむ【京料理 木乃婦】@四条/京都

初夏を楽しむ【京料理 木乃婦】@四条/京都

ミシュランガイド京都2022で一つ星に選ばれたという、【京料理 木乃婦(きのぶ)】。1935年(昭和10年)、御所御用達の料理旅館「木藤」の暖簾分けで創業した料亭とのこと。

今回は中庭に面した個室でおまかせ会席をいただく。

まずはお煎茶が出される。

タコとたたきオクラ

器がステキ。

とろふわなたたきオクラの中にはプリプリのタコが隠れている。
海ぶどうの食感と生姜の爽やかさがアクセント。

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楕円形の木桶で作る【澤井醤油本店】@新町通り/京都

楕円形の木桶で作る【澤井醤油本店】@新町通り/京都

京都御所から京都ブライトンホテル方面に店を構える【澤井醤油本店(さわいしょうゆほんてん)】。

味のある木造建築に思わず足が止まる。

引戸を開けると醤油の香りが広がる。店内には立派な木桶が並んでいる。

店内には醤油の他、出汁や京もろみなるものなどを販売している。

京もろみ:380円/100g

甘みある味噌の味が生野菜によく合う。

だしわり醤油:

原材料はかつおやさば節、椎茸、昆布といっ

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