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棚からヤバT

棚からヤバT

意味:運良くヤバイTシャツ屋さんのライヴに行けること。思いもよらない良いことは起こるという事。

類義:棚から焼肉

(例)いやぁ、行けるとも思ってなく、ライヴがある事も知らなかったのに、知り合いの連れが行けなくなったから、急遽ライヴのお誘いが来たんだよ。しかもライヴの2日前に!こんなことある!?まさに「棚からヤバT」だよ!

というわけで、ヤバイTシャツ屋さんのライヴに行ってきました!いや、無事生還してきました(笑)

以前、ヤバイ良いふざけという創作ことわざで、ヤバイTシャツ屋さんを取り上げたんですよ。まだヤバT歴の浅い私なんですが、まさか本当にヤバTのライヴに行けるとは全く思ってませんでした。だって、この歳でヤバTのライヴはキツイし(笑)、流石にわざわざチケット取ろうとも思ってなかったんですが、いやぁ、あるもんですね。「棚からヤバT」(笑)

ライヴの感想

ヤバTのライヴは初参戦で、映像で見ていた以上に激しかったです。ZeppTokyoは仕切りがあるんですが、整理番号が早いこともあって、最前ブロックに行けてしまったんですよ。しかし、そこはまさに戦場で、戦い慣れていない新参者の兵が行くには死地そのものでした。前後左右からの圧力、上からは特攻兵さながらのダイブで、数十キロの爆弾がいくつも降りかかってくるわけです。

しかも、一曲目から最高潮に盛り上がる曲で、いきなりフルスロットル私は今日死ぬのだろうか。生きて帰れるのだろうか。そんな覚悟を決めるほどでした。それでも盛り上がり盛り上げる為に、分かる曲は思い行きりノリ、わからない曲は休憩がてらとりあえず手はあげる感じで凌ぎました。
後半は、ダイバーを流す作業が多かったんですが、それは最早筋トレで、終盤には持ち上げられなくなりました。それは私だけではなかったはず(笑)ラストスパートは怒涛の人気曲が続き、ヘロヘロになりながら、なんとか生き延びました。

聞きたかった曲も聴けて、盛り上がることができたので、それは最高でした!流石にダイブはいませんでしたが、初めてモッシュを体験しました(笑)今年は、やけに初体験が多い年のようです(笑)

その引き換えとして、全身筋肉痛、十数箇所の痣、軽い頭痛、腰痛の悪化、ネッチョリとした汗の感覚、寝違えのような症状が、勲章として私の体に刻まれました。

しかしこれは、私の戦った証なのです。これは、行った人にしかわからないと思いますが、見るのとやるのとでは、全く次元が違いますね。

新米の老兵、オールドルーキーに相応しいアラフォーのおっさんですが、この歳でも戦場に向かうことはできるのです。そう、私はやりました。30代40代は同数くらいいて50代の方もいたんですが、ヤバTが好きな方とか、激しいライヴに行きたくても思い留まっている方は、一歩を踏み出してみたら、殻が破れるかもしれませんよ!ただ、しっかり準備が必要です(笑)

ヤバTのライヴであれば、二時間ノリ続ける体力と、必要最低限の筋トレはした方がいいかもしれませんね。まぁ、前の方に行かなければいいんですが(笑)それも一番の醍醐味ってことで!

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道楽家になったからこそ起こったこと

私は、道楽家として、自分の人生という道を楽しんで生きるようになりました。それが、今回の思いも寄らない予想外なことを引き寄せました。その為に、まず「道楽家」というものについて説明する必要があります。

これは、「どんな結果になっても、道中に起こることを楽しむ」という生き方です。普通、夢とか理想、目標を持って生きていくと思います。それは間違ってないし、正しいと思います。

しかし、人生はいつ何が起こるかわかりません。夢の実現のために全てを投げ捨てて、その為に生きたとしても、人生は残酷なもので、道半ばで不運が待ち受けていることが往々にしてあります。
例えば、プロ選手を目指していて、怪我で挫折してしまい、その後の人生を棒に振ることもあります。中には、自ら命を絶つ人もいるでしょう。

こういう生き方は、何の保証もない未来の為に生きるというものです。それが行き過ぎれば、今世を諦めて来世に賭ける的な考えに発展します(笑)こう言うと、未来の為に生きると言うことが、いかに滑稽かぎわかりますよね。

逆に、過去に捉われて生きている方も多いと思います。過去の栄光、トラウマ、良くも悪くも、過去の功績や罪に縛られ、過去のピークを最後に、下っていくだけの人生になってしまいます。

「道楽家」という生き方をわかりやすく言うのであれば、それは「イマココを生きる」という事です。これは最近よく聞くワードではないかと思いますが、きっと、一番簡単なのに一番難しい生き方なんじゃないかなと思います。

「今を楽しむ」というワードもよく聞きますが、本当の意味で「楽しむ」ということは、実は簡単なことではありません。楽しいことや良いことを楽しむことは誰にでもできます。本物の道楽は、そんなもんではありません。嫌なことも、自分にとって不都合なこど、全て受け入れてしかも楽しむというものです。消したいような過去も、醜い自分も、理不尽な世界も、受け入れた上で味わって楽しむという姿勢が、「道楽」です。

未来は不確定なものなので、淡い期待や都合のいい妄想をすれば、ファンタジーの世界に逃げ込むこともできるでしょう。しかし「道楽家」はそんな未来を認めません。そして、形を求めるというより、状態を求めます。

ちょっと「道楽」というものについて詳しく書きたくなってしまったので、続きは別のコラムにしたいと思います(笑)

何が言いたかったかというと、「人は思ったことしか実現しない」「事業計画のように、計画を立てて実行して実現させる」というのが当たり前のことです。「引き寄せの法則」も然りです。わかりやすく言えば、「原因結果の法則」というものがあります。原因があるから結果があるというものです。しかし、道楽家にとっては、結果が決まっているから原因が生まれると言えます。形としての結果を求めず、どんな結果も受け入れて道中を楽しむという姿勢でいるから、道中に楽しめることが起こるのです。

もちろん今回のように、自分だけの力では無く、他者からの協力ということもありますが、それすら巻き込む力が、「道楽」という生き方にはあると思っているし、実現しました。

今回は、道楽に生きれば、ヤバTのライヴに行けるというような、思いもよらない良いことが起こる、ということをお送りしました(笑)

最後に、誘ってくれたNさんにはSpecial Thanksです!!

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