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連続365日投稿記念!「世界を変えるよりも世界観を変える」

世界を変えるよりも世界観を変える

意味:世界を変える努力をするよりも、世界観を変える方が大事だということ。

類義:人生はRPGのようなもの

(例)いやぁ、生きていて嫌なことばっかりだから、何とかしたいなぁと思って何かを変えた所で、その時にまた嫌なことが出てくるんだよね。でも、目的とか見方を変えると、捉え方が変わってくるんだよね。ほんと、つくづく「世界を変えるよりも世界観を変える」ってことが大事なんだなと思うよ。

ついに、連続投稿365日となりましたー!!パチパチパチー👏

長かったような、あっという間だったような1年間。なんだかんだ、1年間連続投稿を続けることができました!いつも読んで頂いている方、スキを押してくださる方、コメントをしてくださる方のお陰で、やる気やモチベーションが上がっています。せめて、皆さんにほんの僅かでも、読んで良かったと思っていただけるコラムを発信していきたいと思います。

そんな今回は、365日連続投稿を記念して、ちょっと壮大なテーマで、人生において、とても重要なテーマをことわざにしてお送りしていきます。きっと、今回のことわざのような視点で見ると、価値観や考え方、世界の見え方は大きく変わってしまうかもしれません。皆様が少しでも幸せに生きられるようお役立ちになればと思います(^^)

世界とは舞台であり設定のようなもの

私たちが生きているこの世界は、思うようにいかないことばかりで、辛いこと、理不尽なことばかりで、息苦しいものです。あおり運転や詐欺がまかり通り、悪い人が得をする。お金を持っている人の元にお金が集まり、自分の元にはやってこない。毎日仕事に追われ、会社ではペコペコ頭を下げたり、嫌いな上司には顎で使われる。人に取り入るのが上手いやつが上司に可愛がられ出世して行く。お客さんは自分が神だと思い、我が物顔で偉そうにしてくる。

きっと誰もが何かしら思い当たるようなことがあるのではないかと思いますが、人生って、嬉しいことより嫌なことの方が多いようにできていると思うんです。それは、嫌なことがあるから、嬉しいことを嬉しいと感じられる為に必要だからです。よく、「辛いことは人生のスパイス」と言ったりすることがあると思いますが、それはあながち間違ってはいないと思います。

人生はRPG

嫌なことも辛いことも、嫌いな人がいることもうまくいかないことも、そういうことがなぜあるかというと、それは「そういう設定」にしているからではないでしょうか。類義として「人生はRPGのようなもの」と挙げましたが、自分の人生がRPGだとしたら、自分というキャラが生きて行く舞台として世界があり、家族や仕事、人間関係というのは、設定だと言えます。なので、嫌なことや嫌な奴というのは、ゲームにおけるイベントや登場人物のようなものだということです。

ゲームには、ストーリーがあり、世界観や設定があって、それを元にプレイします。例えば、自分が「戦士」であれば、どんなに魔法を使いたくても使うことはできません。「戦士」だからこそ、できることがあるし、できないこともあります。「戦士」なのに自分が「魔法使い」だと思っていても、魔法は使えないし、不満ばかり募っていきます。設定を覆そうとしても、うまく行くことは中々ありません。ドラクエには「ダーマ神殿」があって、転職することで設定を変えることはできますが、今の設定を受け入れられない人は、「魔法使い」になったらなったで、不満を覚えることでしょう。

なぜ世界を変えたいのか

世界を変えたい、人生を変えたいと思う人は、現状に不満がある人だと思います。うまくいっていれば、変える必要はないですから。不満が大きく、自分が生きやすくする為に、世界を変えたいと思うはずです。ただ、上述したように、世界を変えようとしても、ゲームそのものを変えなければ変えることはできません。ドラクエをやっているのに、ファイナルファンタジーをすることはできません。人生に置き換えれば、生まれ変わるようなものです。つまり、死ななければなりません。

この世界や、自分の人生に不満を感じない人はいないと思います。多様化した時代において、それは益々多く大きくなっていくでしょう。不満があるから変えようと思うことは間違いではないと思いますが、それは世界を変えるようなもので、世界を取っ替えても、そこに生きる自分の世界観を変えない限り、変わった世界で必ず同じような不満を抱えることになると思います。だから、現状が嫌で死んでも無駄です。だから、死にたいと思っても死なないでください。

ゲームを攻略するには、そのゲームのルールに従って、世界や設定を知り、その中で自分がどうするか、ということがクリアの鍵になります。ゲームの世界は設定に文句を言っていたって、クリアはできません。人生は、ゲームのように、つまらなかったら取り替えることはできないのです。そして、どんなクソゲーであっても、楽しみ方はあります。それは、クソゲーの世界を変えるのではなく、捉え方である自分の世界観を変えることです。不満があるから世界を変えようとするのではなく、自分自身の世界観を変えることで、見え方は変わり、楽しみ方も変わります。

世界を変えようとする努力も悪いとは言いませんが、まずは自分の世界観を変えることが先なのではないかなと思います。

形あるものの中に、幸せはない

この一年、noteを通じて、「名言シリーズ」「ウラヨミ」「オススメ作品」などを通じて、私の価値観や世界観を述べてきいましたが、私は形あるものの中に、幸せはないと思います。物があることは、ありがたいことで、便利ではあっても、だから幸せということはないのではないでしょうか?この世界は「諸行無常」と言いますが、形あるものは、やがて必ず壊れたり無くなります。そして、同じように「結果」「答え」だけを求めていても、本当の幸せは得られないものです。

私は、「道楽家」という「道中を楽しむ者」として、自分の人生を生きていますが、こういう世界観を持ってから、物事の捉え方が大きく変わりました。嫌なことも辛いこともあります。でも、それがあるから、人生をより楽しく、面白く感じることができるようになりました。

昔は、「自分はなぜ生まれてきたのか?」「生きている意味はあるのか?」と悩んで、自分の無力さに死んでしまいたいと思うこともありました。きっとそれは、世界や設定に不満を持ち、世界観を変えようとするのではなく、世界を変えようとし、それができないと思ったからだと思います。

きっと生きにくい人の方が多いと思いますが、変えることのできない人や設定や世界を変えようとして苦しむより、それを一旦受け入れて、自分の世界観を変えることで、生きる意味を感じるようになったり、楽しめるようになれるのではないかと思います。

一年続けてきた今後のnote活動

noteを一年続けてきて、自分自身アウトプットしながら自然とインプットし、どんどん変化していることを実感していますが、世界や設定は変えられるものではなくても、変えることができる世界観を変えれば、きっと見える世界も変わり、結果的に世界は変わるはずです。人それぞれ答えは違うと思いますが、もし自分の人生に悩み、私のような「道楽家」になりたいなら、いくらでも力になりたいと思います。「道楽家」として生きる、「道楽舎」の一員になりませんか?

まだ連続投稿を止める気はないので、500日連続投稿を目指しますが、ただ発信するだけではなくて、新たな動きも作っていきたいなと思っています。

例えば、実は今小説を書いているのですが、書き始めたら中々楽しくて、クセになりそうです(笑)
「神アニメ研究家」として、アニメの感想や考察をコラムサイトで配信したり、noteでも、ドラマや映画などをオススメ作品として、紹介したりしています。そんな私が小説を書いたら、どんな物語を生み出せるのか?自分自身が知りたくて書き始めたら、書くことが楽しく、生み出されていく世界にワクワクしたりしています。自分で言っといてハードルを上げていますが(笑)、noteでも、小説を投稿していこうと思っているので、読んで頂いたらありがたいですし、コメントや感想なんぞをいただければありがたいです。

今後とも、よろしくお願いいたします!!

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