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静かなる狂気

僕の新年は12月15日には始まっていた。
2022年は内面も外界にもたくさんの変化があって
やっぱりちょっと疲れちゃって、
でもちゃんと年末になるに従ってギュッと収まって、進みたい道が見えてきたというか、意識が次のステージに移ったのを感じられたんだ。
それは自分の人生を真剣に考えるという僕の中の指向性のおかげだし、様々な引き寄せのおかげでもあって、支えてくれる人がいてくれること、ちゃんと考える時間があったからだ。
ここまで来れたのは、一人では決して不可能であったし、全ての存在に今 心から感謝してる。
そんな僕が12月も中盤に差し掛かった頃 手に入れたのは、あまりにも自然体な僕だった。
ここ3年間の凝縮ともいえる僕の中の結論だった。
”知的好奇心のままに進むこと”
僕は、この言葉を 本質から自分のものにした。

今年の目標なんて 無い。
最初から目標を設定して進むことは、あらかじめ限界地を決めてるもんだって僕は思う。
僕は見たい
 自分の想像もしない景色を
好奇心という指向性を頼りに進んだ先にはどんな世界が広がっているのか。
誰も知らない。
でも確かなことは、進んでいくその道中が愉しくて、
その瞬間瞬間が僕にとっての特別で 幸せなんだ。
そしてその姿は、
静かでありながらどこか狂気さえ感じるはずだ。

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