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岩崎稔という人物の異常な考え(BLM活動擁護)について

以前当方は、過去を現代の価値観で問えるか否かという文章を書いたことがある。

それを全くこの教育者という立場の学者が、現代の価値観で、過去を【責め】、過去を覆すための【破壊】【暴力】を行っても良いと言う考え方を【正当化】しようというものである。

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【正義】とは一体何か、過去の恨み辛みを現代に残された遺物や人々にぶつける行為が【正義】なのか。

若しその様なことが【正当化】される事になれば、日本はアメリカやソ連や中華人民共和国又は台湾、そしてイギリスやフランス、オランダに報復すべきだとでも云いたいのだろうか。
報復の根拠は、東京裁判で不公平かつ不正な上、無理矢理に【犯罪者】又は【犯罪国家】に祭り上げられたこと、そしてなにより【日本】を【共同謀議】を行って敗戦に追いやったこと。

21世紀にもなって、時代に退行すること甚だしい考え方で、これが大学の教授となるのは本当に呆れても開いた口が閉じられない。
そして、はらわたが煮えくり返る怒りすら覚える。

グロチウス以来の国際法の論理をアメリカやソ連が踏みにじったことは承知しているし、又その中で国際連合(United Nations)が、結成され。日本はソ連に頭をこすりこんで何とか国際連合に入ったことも周知の事実である。

今アメリカでは、バイデン大統領が一応、国内融和を唱えているが、このような考えからでは国内融和どころか【反目】しか出来ないだろう。
そもそもアメリカの警察官による不適切行動は、アフリカ系の人々だけに限ったものか調査すべきであるし、その上で【差別】が存在しているのなら、【是正】するような施策をとればいいことだけである。
しかし、歴史を破壊すると云うことに等しい行為は、歴史を正確に知ることを妨げ、科学的な探究を疎外し、人間の科学的な行動を激しく毀損する行為にもなる。

ブラックリーブズマター(BLM)の一部の活動家達の行動は、完全に主張や形を変えた【文化大革命】にほかならず、【絶対】に抑えねばならない【全体主義】のそれ以外でも何者でもない。

そもそも【差別解消】という素晴らしい看板をりようして、【ポリコレ】をつかって【非道行為】を行うことは【絶対に容認出来ない】。
これを支持するような人間は、【ナチス】やサヨクが良く言う【大日本帝国軍事全体主義】と変わらない。

若い人は、この本来人間の性質としてありえない【平等・自由・公平】の【美名】に酔うことがあるが、現実には様々な【差別・区別・差異】が存在する以上は、障害は残り得る。
それを【是正】するために、【暴力】【破壊行為】をつかっても、【大量の人々の生命や生活】を【脅かす】ことにしかならない。
これは、歴史から学ぶ教訓であり、こう言った異常な営利教員の話を信用するべきものでは無い。

過去をふり返り現在に適用するというのは、構わないが、過去に起こった出来事を現代人が現代人に対して裁くことは文明社会に生きる人間にとって恥ずべき行為であると認識すべきである。
これは、【法律】での【罪刑法定主義】にもつながる。
このような行為が許されれば、誰かが自分の都合の良い【言い分】を【暴力】や【破壊行為】で表現する事を【是認する】ことに繋がる。
その果てには自分の身を守るために自分の自衛武器を携帯せざるを得なくなることにも繋がる。そんな社会が望ましいかと云えば、全くそんな事はない。

過去と向き合うことは、暴力行為を助長することではない。
過去と向き合うことは、過去事例が何であったかを正しく知る行為である。それには様々当時の法制度や経済行動、人間の価値の問題性を見いだすことである。

昨年の2020年9月の記事だが、こういう主張に耳を傾ける必要はどこにも無い。こういう暴力行為を助長するような人物は、教職に必要かと云えば全く無い。

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