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【南京事件】という【用語】について

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『南京事件』を認める、認めないという話の齟齬が生まれることについて
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#歴史

肯定派学者の主張が、想像にちかい推測ばかりで、主張に瑕疵があり論として成立してないのだがね。
この人物の云う南京事件は【虐殺】という感情表記用語を使う主張だからねぇ。南京大虐殺も然り。
そんな主張は蓋然性がないのが当然。
当然ながら【believe】に過ぎないのだよ。

パーラーに投稿する下書き

パーラーに投稿する下書き

私は、歴史を知ることが好きです。
特に、1937年の日本と中国との交戦について調査しています。
いわゆる、南京事件です。
歴史を語るには、それなりのその事案の知識が必要になります。
私は読んだ文献の記述の蓋然性も確認しなければなりません。
私がある書籍を読んで【正しい】思い込むのは簡単です。
しかし、間違っているかもしれないのです。
だからこそ、私はその文献に書かれた参考文献も調べる必要があります

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進化論と歴史修正主義

進化論と歴史修正主義

面白い記事があったので、少しのぞいてみました。
id:tikani_nemuru_M という人物の【地下生活者の手遊び】という2008年11月30年に書かれたのブログの記事で、
「進化論否定論者のように南京虐殺を扱う東浩紀」という東浩紀という人物の言及について書いた反論文なのですが、
当の東浩紀氏への言及はどうでも良く、次の内容が面白かったので、少し反論もどきをしてみようと思う。

基本的に、この

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【虐殺】という【感情評価付】用語は、【酷い/大量】ということを含めるのならば、別に戦闘中において殺害される兵士もそれと変わりが無い。【無抵抗】というのならば、物資の運搬中や負傷兵を運搬中での殺害もそれに該当する。
自らが挙げた【定義】を真摯に考えたことがないのであろう。