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人は誰でも平等なのか

先日、斉藤和義の遺伝という曲を私が好きなので、Alexaに言って流してもらってたら、

この歌の中で、

人は誰でも平等で
いつか努力は報われる
取って付けたような綺麗事だけれど
信じてみなけりゃ始まらぬ

っていう歌詞が出てくるのっですが、それを聴いた6歳の息子が、

「平等ってどういうこと?」

と聞いてきたので、

「みんな一緒みたいなことかなー」

と答えたら、

「この歌は嘘をついている」

って言いだして。

私が、

「えっ、どういうこと?」

って聞くと、

「だって、僕は勉強が結構できるけど、体操はあんまりできない。でも、〇〇君は体操はできるけど、勉強もそれと同じくらいできるかって言うとそういうわけじゃない。」

「でも、それが個性ってことでしょ」

と言っていて。

「おぉ、確かに・・・」

と思いました。

というか、それに6歳の時点で気づけているとは。

それに早い段階で気づけた方がこれから先の人生、圧倒的に生きやすくなるとは思うんですよね。

私なんていまだにちゃんと気づけていない感もありますし。

「でも、この歌は、チャレンジすること自体はみんな平等でみたいな意味もあって・・・」

と私が言うと、

「それでも、やっぱりこの歌は間違ってる」

と言ってました。

まぁこの歌の中でも言われていますが、私の言ってることはまさに綺麗事ではありますよね。

ただ、人間はAIじゃないからこそ、綺麗事を貫いてみたくもなるとは思うのですが。

ただ、こうやって言うと、身も蓋もないような話に感じるかもしれませんが、要は得意なことを生かせって話だとは思うんですよね。

わざわざ苦手なことをしなきゃいけない道に行く必要はないというか。

同じことでも、得意を生かした戦い方ってのはある気がするんです。

ただ、私自身の話で言えば、その得意が何なのか、自分自身うまく言語化できてないところはあるのですが・・・

ただ、それにいちはやく気づいた6歳の息子はすごいと思いますし、今後どういう考え方になっていくのか楽しみです。

ではまたー。

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