Joh Tabihito/ジョー旅人

日々をありのままに。 時に人は、自分を探しに旅に出る。 世界を知る。日本を知る。 出逢いや別れを知る。 その緩やかな起伏が、自分を豊かな人生へと導いてくれるのだろうと信じて。

Joh Tabihito/ジョー旅人

日々をありのままに。 時に人は、自分を探しに旅に出る。 世界を知る。日本を知る。 出逢いや別れを知る。 その緩やかな起伏が、自分を豊かな人生へと導いてくれるのだろうと信じて。

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  • アメリカ旅まとめ

    私の旅の、いや人生の原点になったアメリカ旅。 まだ書き途中ですが気が向いたら続きかきます。

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人はなぜ、一度世界を旅するべきなのか。その理由

若者は世界に出たほうがいいだとか、そういう話を色々聴く。 一度自分なりに、いま旅をしている身としてなんでそう言われるのかについて考えた。 日本にいてはありえない感覚に出会える 日本社会で、その中で組織に属して、 例えばいい大学、みんなが知ってる大企業 その中で良いポジションをもらって、、 俺は偉いんだぞみたいになる。 でも、世界に出ると、ただの人間になる。 地球という壮大なフィールドにポツンと一人で立ち、生きてゆくことになる。 世界にとってはそんなステータスは関係

    • 心の奥底

      俺は今、恐らくステータスだけ見れば、それなりに順風満帆で、院卒で一般企業について、まぁまぁの金をもらって、みたいな、誰もが思い描く程よく平凡な人生を送れそうな人間に見えるのだろう。 なぜ俺がここに立てているのかは分からない。確かに親の教育の賜物なのだろう。 今この瞬間、俺は様々な道の分岐点に立つ中で、一生癒えることのない傷と向き合い続けている。

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      • 底にある幸せ

        都庁の底で暮らす事。 「ホームレス」と聞くと、可哀想で、忌避すべき存在、として捉えてしまうかもしれない。 しかし、彼の姿には確かな生き様があった。 人は皆、同じ時を生きてきた分の人生がある。エリートであろうが、底辺であろうが、その1秒の価値に違いはない。 心安らぐ居場所がある事の大切さ。 そして人間の問題は、人間でしか解決し得ない事。 それが私自身が彼らと「人間として」対話し、感じ取った教訓であった。 名前: まごさん(仮名) 奄美出身、高校卒業後、大阪のビルなどの

        • 理想の世界

          日々、空虚に向かっている。 感じた違和感 地に足ついてない感じ ある意味人間らしいと思う でも自分はそんな生き方を望まない 私は、"私らしさ"という呪縛から逃れられない運命なんだ。 中流階級の家庭に生まれ、そのレベルらしい教育を受けて育ち 自我を抑え込む事こそがこの社会における正解だと教え込まれてきた。 芽生えた感性、性格その他諸々 全てこれらの呪縛から逃れる事は不可能に等しい。 そんな私。そんな人生。 用意されたステージの中で踊る。 私はまた、この荒波に飲まれ

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          5本

        記事

          旅と出会いについて‐インド

          旅 出会いというものは、往々にして偶然性がつきもの。 旅も同じ。 綿密に計画を立てて、万全な状態で向かう旅もあるが、 そんな旅は私の性分ではない。 ふと思い立った時。 カラダ全身が震える時。 落雷のような一瞬のひらめきが、また私を新たな旅路へと駆り立てる。 それはもはや使命感。 そして後に揺るぎない生として脳に浸透していく。 興味 今回の興味の矛先はインド。 理由は行きたいから。理由なんてないのだ。 ただ腹が減ったみたいな生理現象と何ら相違ない。 そうと決まればす

          旅と出会いについて‐インド

          Negai

          この世界に彩りを 幸多き人生を

          息を吸って、そして吐く 日が昇って、沈んでゆく 出逢いと別れ 月の満ち欠け 生と死。 その連鎖 始まりがあるからこそ、終わりがある。 終わりがあるからこそ、始まりがある 価値を感じる そんな儚さだから。 全て感じたい この一瞬を。 そんな一瞬を表現する その心、信念。幸せ。 それが私の求めるもの

          結局のところ、人生ってなんなんだ。1

          大学ももう卒業が迫り、これからの人生、どう生きていこうか死ぬほど悩む頃。自分のやりたいことを優先するか、それとも安定を取るか。 両方を取れるような物事が見つかればそれに越したことはないですが、私の場合はそうもいかず、理想と現実の狭間で激しく揺れていました。というか今もか。 私がこれまでの20数年間で考えてきた見解を、思考の整理もかねて綴りたいと思います。参考になるかはわかりませんが、お役に立てたら嬉しいです。 また、ネガティブな部分も多いかもしれませんが、それはそれで面白い

          結局のところ、人生ってなんなんだ。1

          【宿泊費無料】ラスベガスで無料でホテルに宿泊する方法

          こんにちは、ジョーです。 人生で一度はラスベガスに観光をしに行きたい!という方! でも、費用をできるだけ抑えたい、滞在費を安く済ませたいと考えている方に 今回はホテルのタダ券がもらえる方法について、実体験をもとにお伝えしたいと思います! 実際に私はこの制度を利用して、通常2万円程するホテルを無料で泊まることができました! このサイトでわかること ホテルのタダ券がもらえるアプリ 具体的なタダ券のもらい方 ホテルの予約方法 タダ券がもらえるアプリについて では、

          【宿泊費無料】ラスベガスで無料でホテルに宿泊する方法

          アメリカ実質横断一人旅⑤ ‐サンディエゴ、旧友との再会

          ようやく緑が見えてきた。 これまでずっと砂漠地帯にいただけに、緑を見ただけで嬉しかった。 もうそろそろ海が近い。気持ちは高まるばかりだ。 アリゾナからサンディエゴまでもなかなか距離があるとは思っていたが思った以上に早く着いた。 やはり昨日の運転が過酷すぎたせいか。 この程度なら何も思わなくなっていたのかもしれない。 海 友人との待ち合わせまでには少し時間があった。 またマップを見て、いい感じの場所がないか探すことにした。 Cabrillo National Monume

          アメリカ実質横断一人旅⑤ ‐サンディエゴ、旧友との再会

          アメリカ実質横断一人旅④ ‐国境の町、アリゾナ・ユマへ

          過酷なロングドライブの幕開け アメリカでの運転にも慣れた。 もはや日本での運転の仕方を忘れてしまったくらいだ。 しかし本当に何もない。 景色が広大すぎて、郊外に入ってから一切光景が変わらない。 とりあえず目の前のドデカい山を目標にしようと思ってから、30分くらい120km/hで走っていたが一向に近づかない。 ようやく乗り越えたと思ったらまたその先に山、、、日本の高速道路なんて比じゃないくらい疲れる。 そして腹が減った、、、 朝にラスベガスのスーパーで少しの食糧を買って以

          アメリカ実質横断一人旅④ ‐国境の町、アリゾナ・ユマへ

          アメリカ実質横断一人旅③ ‐孤独なラスベガス

          文無し男はお呼びじゃない 朝、慌ててアッチ系ホテルを飛び出し、パジャマ同然の格好でカジノ場に繰り出した。 特に遊ぶ金も持ち合わせていなかったため、場内を何往復もしてカジノ気分を味わった。 さて、今日は何をしよう、、 今晩はラスベガスで事前に取ってあった、シルクソニックのライブがあった。 この町から出るわけにはいかない。 しかし金もないので、特にやることもないのである。 仕方ないのでカジノ場の2階にあるピザハットで時間を潰すことにした。 1200円。感覚的には1.5人前

          アメリカ実質横断一人旅③ ‐孤独なラスベガス

          アメリカ実質横断一人旅② ‐ラスベガスへ

          恐怖の海外初運転 さて、いよいよロサンゼルスに着いてしまった。 凄い。全部英語だ。 本当の意味で、人生で初めて一人きりになった気がした。 まずは事前にネットで予約していたレンタカーを受け取りに行こう。 レンタカー屋の場所は案外すんなり分かった。 肝心の契約はというと、正直あまりよく聞き取れなかった。 とりあえず、A3というエリアに行けという事だ。 うん。着いた。だが、どれだ。 永久に探し回ったがどれだかわからず迷っていると、家族連れが通った。 「よし、これは英語を使うチ

          アメリカ実質横断一人旅② ‐ラスベガスへ

          アメリカ実質横断一人旅① ‐旅の始まり

          旅の始まり 2022年3月16日。 私はついに夢だったアメリカの地に降り立った。 LINEのログがわけのわからない時間に変わっている。生まれて初めて時差の存在を感じる。 思えばこの壮大な一人旅の決定は衝動的だった。 私は幼い頃から父に洋楽を聴かされていたこともあり、いつしか海外のライブハウスに行くことが夢になっていた。 大学3年生の冬、父に 「いつかアメリカのライブハウスを巡る旅に行きたいんだよなぁ」とつぶやいた。 それに対して父は 「行けばいいじゃん」の一言。 あま

          アメリカ実質横断一人旅① ‐旅の始まり

          果たして自分は何者になりたいのか

          はじめに留学から数ヶ月が経ち、異文化に揉まれながら様々な影響を受けた。 これをいい機会に、自分に課した課題であった 「自分は何者になりたいのか」 という問題について、現段階において自分なりに整理ができたので、これまでの人生も踏まえてまとめていきたいと思う。 これまでの人生 高校生‐大学生前半 自分はこれまで、中高と亭主関白の父のもとで行動を縛られながら生きてきた。 しかし、高校2年辺りに父から見放されたポイントがあった。 そこで、初めて自分の意思で生きていることを実感し

          果たして自分は何者になりたいのか

          チェコ第3の都市、オストラバに関して

          はじめまして!ジョーと申します! 今回は第1回目という事で、自己紹介とブログに対しての意気込み(あんまない)を綴っていきたいと思います。 私は現在大学4年生で、チェコに留学させてもらっている者です(マジで親に感謝) が、日本からの留学生は自分含めて3人、うち2人は女子であるという事で、 とてつもなく内気な私はもちろん積極的に話しに行けることもできず、無事孤立しています。 また留学先もオストラバという、 留学前にネットで検索をかけてもゲームのキャラクターしか出てこないという

          チェコ第3の都市、オストラバに関して