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ミステリと言う勿れ

鑑賞:2023年9月@TOHOシネマズ新宿

もじゃもじゃアタマ再び。

期待を裏切らない、連ドラからの映画化。もともとツクリに信頼感があって、裏目に出ないことを祈っていましたが、裏目に出ることもなく、持ち味をそのままに豪華な役者陣を楽しませてくれました。

事件ものなのでウソくさいのが大前提です。その嘘に付き合えるか。付き合えます。楽しい、面白い、キャラが良い。この主人公を産み出した原作者さんに拍手です。

それにしても、役者さんが豪華。みんな怪しく見えそうなところですが、悪役は簡単でした。ひっかけるところがアッサリしてて、そこ広げないのが判ってる。

段田安則さんと角野卓造さんをいじるのは反則です。また、でたな!でんでん!という感じでした。ほんと、いいところで目立ちすぎずにウマく入ってこられる。

音楽が連ドラのころから好きで、今回もグッときます。土ワイを現代にアップデートしてきた感じがあります。

フィクションを楽しませてくれる良い作品でした。

▲連ドラ版「ミステリと言う勿れ」。めんどくさい大学生を堪能できます。

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