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西暦2000年ごろを懐かしむようなWeb1.0時代と 映画やドラマについての感想などを投稿していきます。 アイコンはAI画像生成botに作ってもらいました。 #テレホ世代

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    映画とドラマの感想です。なるべくネタバレしないように書いています。でもネタバレしていたらごめんなさい。

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「テレホくん」Tシャツできました。

    • 化け猫あんずちゃん

      鑑賞:2024年7月@TOHOシネマズ新宿 楽しくて面白い、エンタメはコレだという嬉しさ満点な作品。 原作知らずに見ました。とても面白いです。楽しませてくれます。ひとりでも、家族でも、友達とでも盛り上がるでしょう。少し期待せずに見ましたけれど、いやあ、面白い、楽しい、カタルシスもあり、うそぶくキャラたち、時間を短く感じます。 細かいこと抜きに、面白いです。もう一度見たいです。 テッパンで定石なキャラやシーンだと思うところは多々ありますけれど、それをどうでも良く感じるほ

      • +6

        NODA・MAP「正三角関係」@東京芸術劇場(2024.7.14)

        • ディア・ファミリー

          鑑賞:2024年7月@TOHOシネマズ新宿 良心を感じる作品。 実話を元にした、病に対峙する家族の話。医療に貢献された方を敬います。そして思いを受け止めさせてくれます。自らのお子さんのために、人工心臓の開発に挑む、ビニル製品工場の2代目が主人公です。 あらすじや、予告を見ていると、あらかた見えてしまう部分が多々ありますので、できれば予備知識を少なくして見たいところです。 飽きないように配慮も見られ、次々と困難や壁が現れますが、中だるみも少なく、最後まで見られました。定

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          数分間のエールを

          鑑賞:2024年7月@TOHOシネマズ新宿 スゴイ。すごく頑張ったのが伝わってくる作品。 作りたいなら、作ればいいじゃないか、ツールもテクニックも公開されている、と言わんばかりの作品でした。 メッセージがあり、作り手の熱量も感じます。ビジュアルもかっこいい、センスもいいと思います。音楽もそう。ミュージックビデオを作る話なので、そこが手堅いのが素晴らしい。 情報量の工夫は、かなり頑張った痕跡が見られた気がします。特にキャラの描き分けに、ヘッドホンや絆創膏、ストライプのシ

          数分間のエールを

          ルックバック

          鑑賞:2024年7月@アップリンク吉祥寺 伝わる人には伝わる熱量。 漫画を描くのが好きな小学生ふたりが出会い、成長していくのだけれど…というお話。スケールがとても良いです。かけがえのない2人の話。 とにかく絵も動きも洗練されています。そこに主役は河合優美さんの声。そう、河合優美さんの声、可愛いんです。負けん気も、マンガ描くのも好きなアクティブな主人公にピッタリ。 原作は、マンガ家がマンガ描く人を描いているわけでして、それだけでも強度が強いのに、それをさらに監督脚本をお

          ルックバック

          関心領域

          鑑賞:2024年7月@アップリンク吉祥寺 表現の実験。 収容所の近所に住んでる家族を描き、写り込んだりちょっと煙とかが出てきたりするのをやってみた作品。 上手い。でもテクニックが楽しくも面白くもなかったです。ヒマな人向けです。

          関心領域

          蛇の道

          鑑賞:2024年6月@新宿ピカデリー 期待を超えた期待通りの作品。 軽妙さと不快なのに気になってしまう映像と音響がそこにあります。そうだ、これが黒沢清さんでした。深刻なのに、どうにも可笑しくて。そんなエンターテイナーな部分にホッとさせてくれます。 寝袋のこんな使い方があったとは。寝袋プロモーションになってるな…なんて思って笑ってしましました。 ちょっとシンドイ部分もあると思います、ちょっと余裕があるときに見るのをオススメします。 現代のテクノロジーを取り入れるのが上

          蛇の道

          朽ちないサクラ

          鑑賞:2024年6月@TOHOシネマズ新宿 公安怖い。 お話も配役もグッと来るのですが、ツッコミを入れるとなると、だいぶガードが甘い印象でした。 ここ最近の杉咲花さんの売れっ子ぶりに驚かされます。その中での本作、ミステリなのかサスペンスなのか、謎が謎を呼ぶ話ですが、カルト教団が出てくるのが難しいなと感じました。 映像化したい話なんだと思います。どんでん返しもあるし、仕事とプライベートの境目がないところも鉄板です。ただ、何かメッセージがあるわけでもなく、圧倒があるわけで

          朽ちないサクラ

          からかい上手の高木さん

          鑑賞:2024年5月@TOHOシネマズ新宿 じんわり温かい。 今、最も信頼する今泉力哉監督と、見るしかない魅力MAXな永野芽郁さんの組合せに、初日に駆けつけました。 漫画原作で、男の子が女の子にからかわれ続けている、そのやり取りがかわいい作品です。原作は中学生たちで、アニメもテレビドラマも中学生のままでしたが、この映画版は成長して20代半ばになっている設定です。原作を知らないでも楽しめるのでしょうか。おそらく漫画なり、アニメなり、テレビドラマなり、どれかを予習してないと

          からかい上手の高木さん

          違国日記

          鑑賞:2024年6月@TOHOシネマズ新宿 多感な時期を汲み出す作品。 原作未読、予備知識も役者さんだけという状態で拝見しました。 直接的な表現を避けつつ、意味が拾えない描写までは振り切らず、多少のホッとする和気あいあいなシーンも盛り込んだ、「変化球だけど確実にストライクゾーンに通る球」という難易度の高い投球を見せていただきました。 お話は、両親を事故で亡くした中学生と、その身柄を引き取ることにした叔母との生活が始まったことを軸にして、親や姉妹、友人関係などが照らす中高

          違国日記

          あんのこと

          鑑賞:2024年6月@新宿武蔵野館 無骨に優しい。 予備知識は監督と主演だけという状態で拝見しました。ドライとウェットのあいだで揺れ動かされる作品。エンタメ性と社会性で振れていく作品。伝えたいものがあり、それを汲み取れて、さらに商業性を意識した作りに感心しました。 主人公の女の子の、取り巻く環境のヒドさ。マイルドにしてコレなんだろうという印象です。そこに救いのように現れる刑事。これまた曲者で、弱者に味方する立ち振る舞いと、別の顔と。そこに割って入る記者の存在。記者によっ

          あんのこと

          ミッシング

          鑑賞:2024年5月@TOHOシネマズ新宿 ドキュメンタリーの面白み フィクションだけれども、ドキュメンタリーを見ている時の面白さを感じます。吉田恵輔監督への評価と期待を改めて増すように思わせてくれました。 物語性は求めません。まるで実際にあったことのようなリアリティと人間模様。それだけに、ひとつひとつの出来事を、よく作り出しておられるな、と敬意があふれます。 役者さんも、素晴らしい。中村倫也さんの役のハマり具合と、そこに共に現れる小野花梨さん。「ハケンアニメ!」なコ

          ミッシング

          ハピネス

          鑑賞:2024年5月@新宿ピカデリー 重たい。 予備知識なく、蒔田彩珠さん目当てで見ました。いきなりロリータ衣裳と重たい話がセリフで始まり、窪塚愛流さん演じる主人公と同じような気分に。あまりにも若いトーンに、なかなかついていけませんでした。 両親の役が吉田羊さんと…これは山崎まさよしさんでは?このオフビートなのに不自然なセリフと時間の使い方は…篠原哲雄監督?当たってました。なるほどそういう作品でしたか。 誇張しない、演技に見えない演技と、しかし不自然なセリフ運びとシー

          ハピネス

          あまろっく

          鑑賞:2024年4月@新宿ピカデリー 関西人に向けた家族映画。 笑福亭笑瓶(駿河学)さんと駿河太郎さんが出演していることを頭から離すことができず、そこに輪をかけて松尾愉さんをぶっ込んでくるという卑怯この上ない(褒めてます)。無職の娘に江口のりこさん、そこに鶴瓶さんのヨメとして中条あやみさんがやってくる。卑怯です。大変卑怯です。 お話はご当地映画のような、少しリアリティから離れた家族愛。あまろっくナゾり、家族経営な町工場、そこに生と死、震災が折り混ざります。 感心したの

          あまろっく

          走れない人の走り方

          鑑賞:2024年4月@テアトル新宿 見られる機会が少ない作品です。 「映画を作る人」の映画です。 ▲山本奈衣瑠さんといえば「猫は逃げた」。おススメです。

          走れない人の走り方