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仕事で活かす目標設定の考え方

 目標設定MBO:Management by Object)は、人事制度に限らずビジネスを遂行する上で重要なものです。目標設定が曖昧になると期待する成果につながりません。また、明確な期日の設定が無いと、いつまでたっても達成しないという状況になります。
 JOB Scopeでは、部門の目標設定から問題点を洗い出し、課題解決を図ることで部門を成長させる「課題発見ワークシート」や社員の自己成長を促す「キャリアアップシート」において目標設定を行います。

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 JOB Scope機能紹介

 目標設定は、企業によって様々ですが、ここでは設定の仕方のポイントを説明します。5W1Hで設定するのは基本ですが、最も大切なのが、What(何を)、Where(どのレベル)、When(いつまでに)です。Whatは、KSF(Key Success Factor)として「目標達成のために取り組むべきもの」を明確化します。
 その上でWhereとしてのKPI(Key Performance Indicator)、すなわち「達成すべきレベル(水準)」を設定します。そして評価期間内でのマイルストーンとしていつまでにを決定します。
 目標設定に関するイメージを「成果責任と目標、期待水準の関係」として図解します。

 目標に対する評価は、成果に対してどこまで達成したかを判定します。従って、「何を」と「どのレベル」を具体化することが重要です。
 すなわち「何を」がKSFとしての指標となり、「どのレベル」が水準(KPI)になります。

執筆:JOB Scope 編集部