松ちゃんです

Twitterで書けない長い言葉を書いています 詩というには拙いものです もしよろしけ…

松ちゃんです

Twitterで書けない長い言葉を書いています 詩というには拙いものです もしよろしければご覧ください 日々思いを気ままに綴り日記のようなもの…… Noteを始めたばかりで失礼があればご容赦下さいませ

最近の記事

長い間お休みして 久しぶりにNoteを開いた もう十月萎びた私がここにいた 少し休もうと思って1ヶ月 何も起こらなかった 起こせなかった 時間だけが過ぎて 月だけが明るく夜を照らしてたなぁ またね

    • そして九月が始まって

      長い長い雨のあと 八月は燦々と日差しを受け 特別な夏と言われて 人々は家の中に閉じ籠る 花火も祭りも浴衣もなくて また来年と去っていった 窓越しに見かけるいつもの風景は 庭の置かれたビニールプール 子供達の声が響く短い夏休み 少しでも楽しませようと 大人達は奔走した 何かを探す毎日は今日も続く 突然の電話は心をかきみだし 四拍子の生活が変拍子に変わり 転調されたわたしの心 小指の先ほどの傷なのに 棘が残った痛みが続く

      • 太陽が光だして梅雨の一日

        長い梅雨に我慢できずに太陽が この町を照らす空は白く 眩しそうに光るハイビスカス 洗濯物がゆらゆらと 暑さに負けて揺れていて じんわりと汗 ガラスの水滴みたいに つるんと落ちた思い出が 綺麗さっぱりさらさらと 花火も旅もないけれど ぱっと咲いてみせましょう 振り向かせてみせましょう きりりと生きてみせましょう 私の夏を始めましょう

        • 突然に

          会話が途切れる 話しはキャッチボール あの時最初に投げたのは あなた わたし 記憶は不確かで それでもずっと続くと 信じていた ボールは受け取ったのだろうか 捨ててしまったのか 問い掛けたくて 問い掛けられなくて 辺りを見回して手の中を見る 空っぽの掌はにやりと笑う それでもいい 自暴自棄になった姿は 痩せていた それでも生きていてくれと 心で叫んだ 雨 雨 雨 突然のさよならは あまりにも哀しすぎるから

        長い間お休みして 久しぶりにNoteを開いた もう十月萎びた私がここにいた 少し休もうと思って1ヶ月 何も起こらなかった 起こせなかった 時間だけが過ぎて 月だけが明るく夜を照らしてたなぁ またね

          なんて事ないんだけれど久しぶりに書いてみた

          雨の降る夜彦星も織姫も何処かの空で煌めいているだろう 真っ暗な空に又強い風が吹いた 深爪をした人差し指を思い出す 直ぐに痛みが来るわけではなくて 何かの拍子に例えばスマホを取ろうとした瞬間指先がずんと痛む 失恋と深爪ならどうなんだろうとふと考えた。どちらも時が経てばなんとなく元の暮らしに戻るのだが何かの拍子にずきんと痛みだす 今日は何故だか恋する事を考えた いい年をしてなんていう言葉はあるのだがお互いが70歳なら年の差がないそう考えれば誰でも恋はできる

          なんて事ないんだけれど久しぶりに書いてみた

          久しぶりに街に出た

          何かを書こうとNoteを開く 見事に書くことがないのだ 久しぶりに街に出た 誰も人との距離を計り 私も勿論そうして テレビにコロナ前のビデオが流れる 近い密です!なんて呟いて 不満だらけのこの国は いったい何処を目指しているのか 答える人のいない毎日 列車の窓から風が入る ひやっとぬめっと纏わりついた マスクは私を変えてしまった お喋りな私は無口になり押し黙ったまま ちょっと肩が冷たくて 服のチョイス間違ったよね なんて思う

          久しぶりに街に出た

          なんにもなくて

          爽やかな六月の朝は何年ぶりでしょう 長袖のパジャマだなんてそれでも少し寒いくらい 鳥の囀りが そよぐ風が心地よくて 沢山の洗濯物と格闘する前に スマホ片手に横になる このまま時が止まればよいのに お腹が空いたままごろんとして 子供みたいに……

          なんにもなくて

          六月の雨の前

          その時君の目にとまった物は 梅雨の直前の晴れの日の この時とばかりに 干された洗濯物だったり 飲み残しの冷めたココアのマグカップだったり ほんの少し紫陽花が寂しそうに空を見た 視線が動く瞬間を四角くぱしゃりと 切り抜いて私のスマホは 今日もまた四角の中の君で溢れる 明日から雨みたい 暑さに火照る体に 静かな夜は囁いて 雨の臭いを思い出す私

          六月の雨の前

          六月とマスクの君は

          ぼんやりと六月の月 湿り気を帯びてじっとこちらを眺めている 柔らかな光は 自分に相応しいのか…… 日に日に暑くなる昼 静めるように夜の風は涼やかに むっしりとした一日を振り返る アルコールの臭いの部屋 すれ違うマスクの顔は知らんぷり 目を合わせないように ただ前を見る 話すことが良くないのだから なにも言わずにスルー おはようもお疲れさまも さようならも 何時もより小さく よそよそしく 一歩下がってお先にどうぞ 後ろ姿の君 マスクの中はきっと笑顔で

          六月とマスクの君は

          思い巡らして五月

          朝日が四角く切り取られ壁に写された 真っ直ぐな線は綺麗に平行で 毎日の暮らしを表ししている どうという事もない日々に 不満や不足を探し 自分勝手に心を乱して もう帰らない過去まで変えようと 思い巡らして五月は閉じる 思いもよらない出来事で 沢山の命がなくなり 人々は違う生活を強いられて これからの新しい暮らし方についてテレビは語る 感情を圧し殺し怒りの先を誤魔化す人々 陰では人の自由を法で縛り 自分達の正義を振りかざす国がある この国では民の暮らしを分かったふりして 制

          思い巡らして五月

          雨の夜と私

          また雨が激しく降る 急ぎ足の雨音は 次から次へと屋根を濡らし 早足て夜へと向かう 冷たくなった肩だけ 忘れられて "このままで"と語りかけた気がして 振り返った夕暮れ 一人ではなかったのかもしれない さよならは私が言ったのだから 真っ暗な空は押し黙り 規則正しく落ちる雨 時々光る雨粒は誰の涙 ばたんと閉まる扉は渇いた音で 心に刺さる 愛さなければならないの どんな事があろうが 愛さなければならないの 私が決めた事だから 愛さなければならないの 雨の季節あのマズルカが 聞こ

          いつまでも君は五月の

          前ぶれもなくやって来た カーテンを揺らして 肌に柔らかに滑らかに 草の臭いを運んできた 昨日が無かったように うつらうつらと微睡む 夢の中で目覚めたのね 五月 君はどこまでも爽やかで プレゼントは安らぎ いつまでもここにと 今日も願う いつまでもさやさやと風よ吹け

          いつまでも君は五月の

          チョコと雨とそれから

          君の言葉に雨の臭いを感じて 明日はお休みと通知がきた チョコレートみたいに 甘い一日だったらと たらればの昼 五月雨が似合わない季節が そこまできている 泣き出しそうな空に 紫陽花の蕾はその時を待って 柔らかに眠っている 少しの光があれば 音のしない夕暮れも懐かしく 指で辿る一人の時 天気なんて気にはしかったのに 一言が聞ければ 珈琲の味は悲しいほど苦くて 君の言葉は紫煙に溶けた 記憶の中の君の声は 甘く響いて ビターのチョコを一欠片食べた ほろ苦甘くて 一粒涙がぽろり

          チョコと雨とそれから

          smile

          朝の始まりは雨 ぽつりぽつり呟く様に ベットから恐る恐る足を下ろす ひんやりとしたフローリングに 始まる今日 まあいろいろあるわよねぇ 耳に残った言葉を思う 思い起こした歌はsmile 笑ったすぐ傍で涙が溢れても 笑えば又明日がある 昨日の私は捨てられない だけどsmile

          雨間の呟きはそっと

          今日が上手くいかないと ぼんやり眺めた景色 やっと止んだ雨 雲間に太陽が顔を出す また明日も雨なのよ そっと太陽に教えた昼 ひとりぼっちで君は そこにいるだけで私 どんなに助けられたのでしょう 雨の季節を紫陽花は固くなり 待っている ぽつり呟く雫の中に 好きな言葉を探してみた 穏やかに伸びやかに 時を過ごして あの街にお行きなさい 止めやしないわ 君の後ろ姿はいつも静かで 優しさの意味を知っているようで 私もう大丈夫 大丈夫なんだと 思うから

          雨間の呟きはそっと

          #雨の日のおはようは……

          #雨の日のおはようは……