休職者、ニースへ行く(フランス旅行記#10)
こんばんは、ぺいかつです。
8/20 フランス旅行10日目
今日は南仏最終日。
明日は朝イチパリへと戻ります。
小さな村にも行けたし、最後は有名どころもしっかり行くかということで、今日はニースへ。
ニースへのアクセスは簡単。
バスやトラムとわけわからん乗り継ぎまでも経験した身からすれば、TER一本で行けるとこなど間違えようがない。
カンヌから40分ほどでニースへ。
ちなみに、券売機で買う際に乗車時刻を選択しなければならないが、適当で良い。
TGV(日本で言う新幹線)と異なり、TERはJRの鈍行みたいなモノなので、改札さえ通れば良い。
席は全て自由席のため、時刻は異なっていても問題ない。(立証済み)
そもそも、カンヌの場合改札もないので券すら不要なのではと思うレベル。
とまぁ、誰かの役に立つかも?情報はこの辺で。
無事、ニースへ到着。
カンヌもそうだが、日差しが暑すぎる。
ニースはトラムがたくさん走っていてデパートもあったりと、カンヌよりも都会である。
こういう道みたら、登りたくなるよね?
ということで、登りました、はい。
気温は30℃あるかないか、日本よりも涼しいが日差しが強くて痛いレベルなので気をつけましょう。
外国人はみんな肌真っ赤っか。
苦しみながら登ると街を見渡せる景色が。
いいね、高いところ。
建物が多くて栄えていることがわかる。
正直それくらいの感想しかなかったので、休憩したら即下山。
ニースは街散歩の方が楽しいかも。
有名な観光地なのでツアー客も多く、浮浪者もそこそこいるのでちょっと注意かな?レベル。
海の街でもあるので、カンヌと比較しよう。
これがニースの海。
映画の世界がそこにはあった。
日が反射してキラキラ輝く海が眩しい。
あくまで私が見た範囲だが、カンヌよりもニースの海の方が透明度は高く、波も落ち着いていた。
海水浴をするならカンヌよりもニース。
人も多いが入っている人よりも日焼けしに来ている人が多い印象。
日本の海ですらほとんど行かないが、若者のパリピがナンパしている風景はなく、家族や恋人、もしくは1人でまったりしにきている人で溢れていた。
すごい平和。
流石に暑すぎるので少し眺めたら日陰に避難。
今日から3日間(24年8/20〜22)はニースでジャズフェスがあるそうで、リハーサルの音漏れを聞いて心地良くなっていた。本ちゃんは20時スタートらしく、チケットも高かった(たしか80€)ので早めに退散。
ニース観光は1日あっても十分楽しめるなと思った。
カンヌに戻ると謎の安心感。
4日目にもなると、こういう感情が芽生えるのね。
今日はついに日本食が恋しくなり、持ってきていた味噌汁を飲んだ。
しみじみ、しじみ。
私が泊まったホテル(Albert 1er)はカンヌから15分ほど歩くし坂の上なので少し不便ではあるが、冷蔵庫もケトルもあるのでおすすめである。
そして、ホテルが綺麗。
しかも超円安だった1€170円の時ですら1泊9000円もしなかった。
受付の人もめちゃいい人。
最高の宿であるので共有します。
宿泊サイトでは3星ホテルだが、パリの4星よりも綺麗だし設備も整ってるのでは?と思った。
日本のアパホテルレベルを求めるなら3星は絶対。
しじみ汁を飲みながら勝手にセンチメンタルになってこれまでを振り返っていると、結局美味しいご飯でも美しい景色でもなく、1番印象に残っているのは人の暖かみだなと感じた。
味噌汁も飲んでほっとしたし、明日は朝早いので今日は早めの就寝。
では、おやすみなさい。
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