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10ヶ月で1000回のカウンセリングをして分かったこと

今日は私が自己理解ボードゲームを作ろうと思った動機の1つでもあるカウンセリングのことお伝えします!

先に結論からお伝えすると、世の中の人の悩みの90%くらいは「自己理解」が解決できるのではないか、と思う程です。

私がカウンセリングを始めた理由

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どちらかというと、問題解決型の話の方が得意でモチベーションも上がるコンサルタイプの私なんですが、なぜカウンセリングをしてるか?

去年コロナが始まって、ゲストハウスの仕事が落ち込んだ時期に、何かできることはないか、と見つけたのがこのカウンセリングのお仕事でした。

もともとその仕事は「オンラインコンサルタント」と書かれていたのですが、実際始まってみたら「カウンセリング」でした。笑

コンサルティングもカウンセリングもコーチングも言葉だけ見たら、あまり垣根が明確ではない人は世の中に多いかも知れませんが、私的には、この3つはだいぶ違います。

「カウンセリング」は一言でいうと、マイナス状態な人を0もしくはそれ以上に引き上げるためのセッション。

あ、ちなみに「コーチング」は0から1に引き上げて、「コンサルティング」は1から2以上に引き上げるセッションだと思っています。

それぞれに手法は明らかに違うと思います。

最初はあまり得意ではない「カウンセリング」という領域でしたが、やればやるほど、多くの人を救えている実感があり、やりがいを感じ出した去年のスタートアップ時、気が付けば1ヶ月100人以上のお話を聞いている状態になっていました。

そして今で10ヶ月が過ぎたのですが、現段階で1000人以上の方のご相談に乗っています。

それだけ世の中には悩みを抱えている人が多く、それを話す人が周囲にいない人が多いという現実。周囲にちゃんと話せる人がいたら、わざわざカウンセリングを受けることはないかも知れませんね。

1000人の話からのデータ分析

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そんな方々からお聞きする悩みは千差万別ですが、多くの人は「不安」という感情と戦っていました。それを私なりに分析した結果、

・環境による影響からの不安
・対人関係による影響からの不安
・社会的立場による影響からの不安

に分けられます。
「社会的=仕事の悩み」とかそんな明確なものではなく、これらは不安の根源に紐づくものです。

環境>:コロナのせいで、仕事がうまくいかない。彼氏と会えない。
   遠距離のせいで、コミュニケーションがうまくいかない。
   職場環境が悪くて、仕事がしづらい。

対人>:彼氏が何を考えているのかわからない。
    上司がパワハラ気味でうまくいかず、仕事辞めたい。
    ママ友の対応がひどいが、嫌われているのか。

社会>:親としては子供が引きこもりであることで~
   友達だったら、こんなこと普通はしないし~
   夫と離婚して、自由になりたいし~

こんな感じかな、と思います。

面白いほどに、主語に「私は~」って来ないんですよ。

約1000パターンのお話を聞いたけど、
「私は~~と思ってて、〇〇のようにやっていきたいと思っているのですが、今の私では△△なので、理想の□□な私にはなかなかなれず・・・」
みたいな話をした人は誰1人いません。

なので、
私はカウンセリングの後半に、

「それであなたはどうしたいと思っているのですか?」
という問いをクライアントに投げます。

そこで「私は~~と思っています」とハッキリ応えられる人は10%もいないというのが現実。多くは「それがわからないんです」という回答。

たまに「私はどう思っているのでしょうか?」と質問されることさえあります。

自分がどうなりたいかもわからないけど、とりあえず話を聞いてもらって、導いてもらいたいと思って来られてるわけなんですね。

もちろんそこでお伝えできることもたくさんありますが、「言われてやる」という行動は、have toで行動していくことになるので、結果続かなかったり、マインドが伴わないことが多くあります。

そしてカウンセラーに依存して行ってしまう人も多くお見かけするのが現実。その人にとっての自己解決はされていない状態なんですよね。

自己理解が多くの悩みを解決する

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そんな経験を元に「自己理解」をすれば、多くの悩みを解決に導けるのではないかと思いました。

というのも、
「自分がどうなりたいのかわからない」
 ↓
これは自分の大事にしている価値観が分からないという事に繋がります。
「価値観」というと、また難しく感じることもありますが、「何を大事に生きていきたいか」ということですね。

例えば、
「安定すること」を大事な価値観としている人であれば、
人間関係やワクワクする気持ちがそこになくても、終身雇用で給料も安定したところにいることで、大きな不安を感じることはないでしょう。

一方で「人間関係」を大事な価値観としている人であれば、給料が良い毎日ワクワクできるような仕事が出来ている環境だったとしても、人間関係が悪いことで、そんな好条件でも手放すことが良いと感じますよね。

たったこれだけのことでも、人生の選択って変わってくるんです。そしてその価値観に沿った状態でいることが、多くの悩みを解消し、ストレスを軽減させるでしょう。

例えば、
相手のある事であれば、カウンセリング的に言うなら、「相性」というものですが、自己理解的に言えば「他己理解」というところになります。

人の価値観は分かりにくいところもあるかも知れませんが、人の得意なところだったり、人がワクワクするポイントというのは、相手と向き合うことでけっこう見えてきます。

そして得意なことと苦手なことというのは、紙一重。
苦手な事がある、という人は絶対に得意なことがあります。

得意なことがわかれば、その得意を活かせる環境に自分を置けば、そこで問題は解決します。得意が生かせないところにいるとストレスばかり感じてしまい、対人関係も悪くなってしまうんです。

例えば私で言うと
新たに0から1を生みだすのが得意という強みがあるのですが、
過去、会社員時代に「ホテルの催事イベント企画」をしていた時はその力が発揮でき、自他ともに良い仕事が出来ていた、という経験があります。

だけど、同じ職場内に置いて、毎日交代で精算業務をするという仕事があったのですが、これが本当にしたくなくてツラ過ぎました。爆

いわゆるルーティン作業が嫌すぎる、というのと、それだけのために誰かが残業してその時間にしなければいけない、という業務の非効率さに苛立ちを感じていました。

なので、0から1を生みだすのが得意という強みのある私は、それを効率化する仕組みの構築や業務改善案を提案をしてしまうのですが、それらは組織長にとっては不必要で、私は本当に可愛くない後輩なわけです。

組織長が私と同じタイプでないからそんな考えには至らず、この非効率な仕組みで進んでいるわけで、それは全く違う世界に住んでいる人の考えなんですが、そこにもちゃんと理由があって、私にそれが理解できないだけなんです。

ただそんな相違を理解していれば、そんな提案はしなくて済みます。
もっと言えば、その業務を苦手とするなら、外してもらう提案をした方がまだましで、その分、企画の方に時間を費やす方が企業としても生産性は上がるわけですね。

ということもあり、自己理解推奨のため、自己理解ボードゲーム作成を始めたというお話でした^^

MISSION
明日エピソードになる体験を!


何かの話のネタに使ってくださいね。
次回もお楽しみに~♪

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