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Nijntje/Miffyを探して、、、ユトレヒト散歩

オランダ生まれの人気うさぎ、ミッフィー(オランダ名:ナインチェ)の故郷であるユトレヒトに行ってきました。アムステルダムから南南東へ高速道路A2経由で40分弱の距離。

今回は、大したトラブルもなく、色々と慣れてきた感じ --- 感覚がおかしくなってきたのかも(苦笑

ミッフィーの歩行者信号 (Nijntje Verkeerslicht)

世界に一つと言われている、ミッフィーデザインの歩行者用信号。
場所を探すには、日本語で「ミッフィーの信号」と入力すれば、Google様が導いてくれます。

街の風景に溶け込んでしまっていて、よく注意しておかないと見逃しそうです。
ミッフィーだ!!
赤信号の時は、残り時間がタイマー表示されます。


ミッフィーミュージアム (Nijntje Museum)

本来のミッフィーミュージアムは、現在リノベーション中。2022年の秋頃まで、ミッフィー信号から歩いて5分くらいのところで仮営業だそうです。幼児を連れたファミリー客がたくさん入ってました。

大人1人で入っていったら、プレゼントの購入ですか?という感じ。


運河沿いの街並み

歴史を感じる煉瓦造り
運河の水面近くにも店が並ぶ。
すごく多くの人で賑わってました

ドム教会、または聖マルティン大聖堂 (Domkerk)

ミッフィーの信号から徒歩10分程度で到着。ここに最初に教会が建ったのは7世紀だったそう。それから何度も増築と倒壊を繰り返し現在の形に。

この写真の左に、長崎のハウステンボスの塔のモデルとなったオランダで一番高い塔があるらしいのですが、メンテナンスのためか建築資材に囲まれて拝むことができませんでした。
教会の内部。とても落ち着いた感じ。

中央博物館 (Centraal Museum)

ミッフィーの信号から歩いて20分くらいのところにあります。
ここの目玉展示は、ミッフィーの生みの親であるブルーナさんのアトリエが再現されていることだと思います。

道が狭くて、離合するための信号があります。
博物館入口。街の雰囲気に溶け込んでて、ここもうっかり見過ごしそうな感じ。
博物館の建物はもともと、修道院だったそうです。
この通りを隔てた反対側の建物が、現在リノベ中のミッフィーミュージアムです。
ブルーナさんのアトリエの解説。オランダ語 - 英語 - 日本語!
ブルーナさんが通勤に使っていた自転車
ブルーナさんのアトリエ(1)
彼は、ミッフィーの作品で成功した後も、屋根裏部屋のアトリエで仕事をしていたそうです。
ブルーナさんのアトリエ(1)
屋根裏部屋の雰囲気が再現されています。

ここの展示は、オランダ語・英語・日本語です。館内で放映される映像の音声はオランダ語、字幕は英語・日本語です。ブルーナさんの蔵書にも、英和辞典や日本語版のミッフィー絵本がたくさん並んでいました。

美術館の中庭にはカフェがあります。
カフェからの眺め
ふと見上げると、青空に綺麗な一直線の飛行機雲。

ユトレヒト (Utrecht)

アムステルダムが栄える前まではオランダの中心的な街でした。そこここに歴史を感じさせるものがあります。
そういえば、道の多くが一車線で細く、ゴーカートのレーンのようにクネクネ回っていて、曲がるタイミングを逃すとリカバリーに苦労します。
自動車道よりも先に街が出来ていたからなんでしょうね。


おまけ

今回の旅では、カーナビがあるにも関わらず、交差点が直角とは限らないので曲がるタイミングを間違えて何度も道を間違えたり、地下駐車場の入場システムの操作がわからずにウロウロしたりと言ったことがありましたが、この程度のことは毎度のことなので、詳細は割愛します、、、。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回もお楽しみに!



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