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大塚国際美術館 - 2024.03

2017年以来、実に7年ぶりの大塚国際美術館。

あのときは職場の同僚に、”陶板に焼き付けた複製画ばかりを収蔵した、とても面白い美術館があるよ”と、紹介されて出かけた。

絵はそれほど詳しくなかったけど(今でもそう)、「あっ、これ、どこかで観たことあるやつ!」と、はしゃぎながら楽しんだ覚えがある。

この美術館の目玉の、システィーナ礼拝堂の複製など、その壮大さに「凄い!」と感動したものの、そもそもオリジナルがどこにあるかさえ理解していなかった。展示されている名画についてもだいたいそんな感じだった。


その当時は夢想だにしていなかった欧州駐在がこの2年後から始まり、幸運にもここに展示してある絵画のオリジナルを鑑賞したり、絵画に描かれた場所を実際に訪問する経験をした。


人生、本当に何が起こるのかわからない。


今回の訪問で、素敵な思い出が蘇ってきました。
ありがとう、大塚国際美術館。




エントランスから、長い長いエスカレーターで会場へ。


モナリザ/レオナルド・ダ・ヴィンチ

パリ、ルーブル美術館

体育館のような広さの部屋に、見物客が長蛇の列
最も近付いたところで頑張って撮影。
遠くから仏様を拝む感じ。


大塚国際美術館でも大人気だけれども、ときどき独り占めできる瞬間がある。


民衆を導く自由の女神

パリ、ルーブル美術館

回廊にたくさんかかっていた絵画の一つみたいな感じだった。
なかなか人が途切れない。


メデューズ号の筏/ジュリコー、テオドール

パリ、ルーブル美術館

大きさが半端ない


落穂拾い/ミレー、ジャン=フランソワ

パリ、オルセー美術館

この絵も大人気。人が途切れるのを待って待って待って、、、。


夜警/レンブラント・ファン・レイン

アムステルダム、アムステルダム国立美術館

2018年撮影。修復作業開始前。すぐ近くまで寄れるとは言え、ものすごい人だかり。
2022年撮影。ガラス張りの中で公開修復作業している。


コーヒーブレイク


館内が広すぎて、全部をゆっくり観て回っていたら時間が足りない。
前回訪問時の教訓から、今回はヨーロッパ中世以降に絞って鑑賞。

それでも2フロアを見て回った段階ですでに足がガクガク。
今回も、現代まで行き着けなかった。

フェルメールのエリアを過ぎると、モネの大睡蓮の広場で、そこを抜けるとうまい具合に、カフェテリアがあります。

季節のフルーツケーキで、パワーチャージ。


、、、今回もよく歩きました。(館内で4.4km)


鳴門海峡

帰路、淡路島南PAの展望台からの眺望。
海峡を跨ぐ橋は、鳴門大橋。
大塚国際美術館は、淡路島から鳴門海峡大橋を四国方面に渡ってすぐの大毛島にあります。
あと一つ橋を渡ったら、四国本土です。


次回は、四国観光も兼ねて泊まりがけで行きたい、、、。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

これまでの収益は全て、それを必要としておられる方々へ、支援機関を通して寄付させていただきました。この活動は今後も継続したいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。