アル中で風俗嬢の妻と結婚から離婚するまでの依存物語25
この物語は現実にあった話で、ある意味プライバシー全開とも言えるのだが、これをnotoに残すことによっておじさん自身の心のバランスが中立的になるコトも望んで公開しています。
◎タグ付けについて◎
発達障害やADHDといったタグ付けは結婚後に判明しましたので、トータル的な意味でのタグ付けである事をお伝えいたします。ついでに摂食障害とアダルトチルドレンも追加します。アル中は今ではアルコール使用障害と言うのが正式名称である事もお知らせしますm(_ _)m
断酒との闘い
一時は医者の話でノンアルコールビールの件を理解してくれたのだが、おじさんは心のどこかで信用していなかった。
そう、このアルコール依存症とは家族も巻き込んでいく病なのだ。この疑心暗鬼そのものが家族としても依存症との闘いだとも言える。
例えば、料理で使うみりん、みりんにはアルコールが入っている。火を通して使えばアルコールが飛ぶのだが彼女は好んで良くみりんを使う料理を作る。
その他の調味料をよくよく見てみると、○○酒などと微量のアルコールが入っている。シャンプーもその一つでお酒では無くエタノールと言った表示があり、普通に暮らしていれば気づく事はないであろうアルコールがあちこちにあるのだ。
もちろん、シャンプーは洗って流すだけなので良いのかもしれないが口に入る物に至っては多少口うるさくなってしまう。
なぜこの種類を使うのか?とは言えないのでとりあえず、みりんには要注意だと彼女にも伝えた。
料理がとても上手いだけあっておじさん的にもみりんは使うなとは言えなかった。ていうか、みりん使いますよね普通に料理すると。
これも後々気付いたのだが栄養ドリンク。ある時からチョコラBBがやたら台所に置かれていた。彼女に聞くとおじさんの為に買ってきたとの事で最初は気が利くな、、と思ってたのだが。
依存症は突然に、、
ある日に彼女が買い物から帰ってきた。目がトロンとしていた。玄関から入っても靴が脱げずに思いっきり倒れ込んでしまった。倒れたのと同時に玄関先の棚を倒してしまった。
棚に収納していた砂糖、塩の箱が全て台所の床にぶちまかれてしまった、、彼女は酔っていた。買い物袋の中には大量のチョコラBBと栄誉ドリンクが入っていた。
気が利く彼女では無くて、下心あるあるのアルコール依存症者の行動だったのだ。おじさんは買ってきた全てのドリンクを流しに捨てた。
皆さん、ご理解出来ますか?
ここまで計画的に飲酒をするのです。
心配を超えて疑心暗鬼になっていくのです。
その日、酔って寝てしまった彼女とぶちまかれた砂糖と塩を眺めながらぼ~っとしてました。
こんなんが今後どれだけ続くのだろうか、、
答えは誰も知らない。
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?