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ミラーレス一眼レフカメラを持ったら結婚相手と出会った話-後編-

※こちらの記事は後編です。前編はこちらからどうぞ

ミラーレス一眼レフカメラを持ったら結婚相手と出会った話‐前編‐
https://note.com/novi0701/n/n36ec2cc61ec8

3. ♯写真好きな人と繋がった

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時は2017年、奇しくもSNSはInstagramブームまっただなか。
日々たくさんの猛者たちが“映え”を求めて群雄割拠の時代だった。

写真に特化したSNSなので、カメラを買った際に
私もここぞとばかりに写真用アカウントを作成。

#写真好きな人と繋がりたい  

というタグで繋がった人達の写真は本当に勉強になったと思う。

“帰り道は回り道したくなる”
のと同じくらい、美しい写真はマネしたくなる。

そういうあこがれのフォロワーさんが何人かいて、
実際数名の方と仲良くなって一緒に写真を撮る機会を設けてもらったりした。

その中の1人で、色味などに派手さはないけど
いつも広い世界観でバランスよくきっちりと、美しい写真を撮る人がいた。

そう、それが現在の夫(以下ノビ夫)である。

グループ③.3

(↑ ノビ夫の写真。私のものとの差がすごい。)

自分にないものを持っている相手の写真がお互い好きで、
写真を撮りにいくと

「えっそんな撮り方するの!?」

の連続。
真逆だからこそ惹かれた。
それは写真だけでなく、人としてもそうだった。


⒋ 初デートは車中泊旅

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仲良くなった後、二人きりで写真を撮りにいく計画は

“車中泊旅で朝から晩まで贅沢に時間を使ってキレイなものを撮りまくろう”

というもの。車中泊とは読んで字のごとく、車の中で寝泊りすること。

普段の私ならこの計画にのっていないと思う。
しかしこのお誘いにはためらうことなく快諾している。

誘ったノビ夫の方が「え、うそでしょOKなの正気?」という雰囲気だった。


ここで迷わず即断した理由としては

① ノビ夫のプレゼン能力が高すぎて車中泊が魅力的に思えた
② ノビ夫のたてた計画がとてもしっかりしていた
③ノビ夫の人柄はストレートに伝わってくるので不安がなかった

という三点が大きい。この印象は今もくつがえされていない。

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こうして

「初めてのデートは車中泊旅です!」

というパワーワードを
後に知り合った人たちにかますことができる、
私たち夫妻の原点デートが決行された。

その旅の最中に正式にお付き合いすることになり、
その一年後には結婚している。

たしかなこと。

あの日あの時ミラーレス一眼レフカメラを買わなかったら
私達はいつまでも見知らぬ二人のままであっただろう。

言葉にできない。

その時はまさか車中泊をつきつめすぎて
モバイルハウスまで作る未来が待っているとは知るよしもない。

それはまた、別のお話。

お読みいただきありがとうございました!
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