見知らぬ土地を旅した11月。一息振り返る。【11月活動報告】
11月活動報告
こんにちは、タツミです。
早いもので今年ももう12月。なんと残り31日しかありません!!
先月はどんな月でしたか?
そして、あと1ヶ月みなさんはどのように過ごしますか?
僕にとって先月の11月は見知らぬ場所への旅の1ヶ月でした。
北海道から長崎、福岡、壱岐、大阪・・・と
大胆に日本を横断(縦断なのか??)した月です。
それと同時に誕生日を迎えて25歳を迎えた年でもありましたね。
今回はそんな11月をダイジェストで振り返りつつ、来る12月への想いを語る記事です。
フォトギャラリーみたいな感じで気軽に見ていただけると嬉しいです😆
場所ごとの詳しいレポートは別記事で書こうと思いまーす!!
それではいくぞ!
11月の目標
本題に入る前に。
11月は大きな目標をざっくり2つ立てました。
細かいものを含めるともっとありますが、あんまり目標立てすぎても困るかな?と思ったので2つだけを意識して日々を過ごすようにしました!
11/2〜 長野を飛び立ち北海道へ。
寒空の中北海道へ旅立つ。
意外と知られていないのだけれど、長野には信州まつもと空港という空港があります。
北海道や名古屋出身の人に聞いても「なにそれ?本当にあるの?」という反応だったので、面食らってしまい、1時間ほど落ち込みました。
とはいえ、羽田や成田空港とかと比べたらかなり小さく、徒歩5分もあれば全域回れるレベル笑
それでも福岡や北海道(新千歳)へも繋がっている優秀な空港なのです。
そんな信州まつもと空港からRide On!
束の間の北海道観光
北海道のおてつたびが11/4から始まるので、それまでは札幌と小樽を観光。
寒い寒いと聞いていたので、ホッカイロを何枚も用意するほど怯えていましたが、11月ということもあってか比較的寒くはなく💦
(長野で寒さに慣れていたせい!?)
むしろ小樽へ向かった11/3は10度台後半の温暖気候すぎて、ここ本当に北海道か!?と疑いたくなるほどでした。
そんなわけで、綺麗な紅葉を眺めたり、小樽運河を歩きながらのんびり考え事をして過ごした2日間。途中で雨に降られ、西洋美術館に避難するというハプニングもありましたが、札幌周辺の北海道は満喫できました😆
宿泊場所はゲストハウスをチョイス
北海道に来たのならと、人との出会いを求めてゲストハウスに宿泊。
気さくなマスターと居酒屋に行ったり、ヒッチハイク中のイギリス人おじさんと仲良くなりました😆
意外なご縁とチャンスが生まれるゲストハウス宿泊。
ゲストハウス宿泊にハマってしまったかもしれません。
11/4〜15 大塚ファームさんでおてつたび
おてつたび先の新篠津村は札幌から約40km。
電車で20分ほどと割と近め。
そのアクセスの良さとは裏腹に、都会の喧騒から離れ、自然に囲まれた土地に大塚ファームさんはありました。
話を聞くと、なんと最寄りのコンビニまでは9kmもあるそう!
ちょっと歩けばコンビニにあたるような場所で暮らしている人からすると信じられないですよね!!!!
信じられなすぎて、休日に自転車をお借りして突撃してきました。
見渡す限りの道、道、道。
広がる自然と微かに積もった雪は綺麗だったので見ていて楽しかったですが、如何せん疲れました。。笑
大塚ファームの社長や社員の方々は皆優しく、ジンギスカンをご馳走していただいたり、天文台に連れて行ってもらったりと大盤振る舞い。
そんな暖かい人の心に触れられただけでも行った価値があったと思います。
大塚ファームさんでは干し大根や干しニンジンの加工の仕事を経験。
干物を一体どうやって作っているのかなんて、今まで気にしたこともなかったので、ものすごい新鮮な経験でした。
やっていることは単純なんだけど、気にすることがたくさんある、
シングルタスクとマルチタスクの切り替えがものをいうな、と感じましたね。
10日弱、おせわになりました!
11/16〜17 長崎へ。昔からの知り合いの元へ。
次なるおてつたびは壱岐。
その前に、長崎空港に飛び立つことにしました。
目的は昔からの仕事パートナーに会うため。
福岡には何度か訪れたことがあるのですが、その際にはタイミングが合わずで会えなかったので、ぜひこの機会にとのことで向かいました。
なんとご好意で、実家でやってらっしゃる旅館に泊めてもらうことに。
夜遅くまで長崎の歴史や最近の活動について語り合いました。
こういった素敵な偶然があるのも旅の醍醐味ですね。
翌日も朝ご飯をいただき、そのまま移動ついでに長崎を観光。
長崎は昔、炭鉱夫さんを中心に韓国や東日本、中国地方など様々なところから人々が集まる土地だったそうです。
なので、多くの集合マンションやプレハブ寮が建てられたのですが、戦争が終わり、年月が経つにつれて鉱山も徐々に閉鎖し。
今も外国の方はいらっしゃいますが、全盛期と比べるとかなり少なくなったようです。
かなり歴史に詳しい方だったので、そういった土地の裏話なども聞けてかなり勉強になりました。土地の歴史を聞くとより鮮明にイメージがしやすくなるのでいいですね😆
佐世保に到着し、1泊してから博多へ向かいます。
11/18〜19 博多で迎える誕生日。
博多に到着した11/18はなんと僕の25歳の誕生日。
まさか博多で迎えることになろうとは、1年前は予想もしていませんでした笑
初めての博多に誕生日ときたら、とにかくはしゃぐしかない!
と、キャリーケースを持っているのなんか一切お構いなく、
福岡タワー、マリゾン(海岸の結婚式場)、博多ラーメン、もつ鍋と
とにかく福岡の土地を満喫したおしました。
そのおかげか、これまでの旅で考えていたことにもまとまりがついてきたのは偶然?それとも必然?
旅しているとたまにこういうビビッと来る瞬間があるんですよね。
それがまた面白い。
11/20〜30 ステラコート太安閣さんでおてつたび
博多港からフェリーで2時間弱。
卑弥呼の生きる時代から「魏志倭人伝」とはじめとする古文書に歴史が記されてきた壱岐という島にやってきました。
今でも遺物の発掘作業は続いており、まだ見ぬ古墳や居住跡などが見つかり続けているそう。それくらい歴史の深い島なのです。
島の端から端までは60kmほど。車で1時間と少しあればたどり着けちゃうくらいですね。その分、細い横道や急な坂道がたくさんあります。
ちょっと入り組んだ道を進めば、景色のいい展望台もあって、仕事をしつつ、美味しいものも食べつつ、いい運動になりました😆
観光地について語ろうと思ったらかなり長くなってしまうので、
詳細は個別の旅レポートで。
ステラコート太安閣さんは、結婚式場をリフォーム・増築して作られた壱岐トップクラスの旅館。今回は朝食と夕食の配膳のお手伝いでした。
旅館はスタッフさん、お客さん共に様々な価値観と要望が入り乱れる空間。
いかに気持ちのいい環境・空間を提供するかもそうですし、どこまでお客さんに寄り添うべきなのか。逆に寄り添わないべきなのか。
自分の意思でどこまで判断して動いていいのか。
スタッフさんはどこまでの動きを求めているのか。
考えるべきことが無限にあったんです。
僕自身も深い対人関係を扱うサービスを提供しているので、サービス業を通じて人との距離感についてはかなり勉強になりました。
あと、個人的には警備員のおじさんが勤務後に作ってくださる賄いが最強に美味しすぎた!!料理屋で出しても文句ないだろうな!と思うレベル。
そう思って料理経験を聞いてみたら、なんと10年間ラーメン屋をやっていたんだそう。そりゃ美味しいわ。プロだもん。
そんなこんなで、仕事に観光にと壱岐を楽しみつくした10日間。
ステラコートのみなさん、壱岐の皆さん、おせわになりました〜✨
旅をするだけでは価値観は変わらないけど。
旅の1ヶ月を過ごして1番感じたことは、「旅」はあくまで手段でしかなく、「旅をするだけで価値観が変わるわけじゃない」んだな。ということ。
もちろん、僕はおてつたび目当てでいったから、何か魔法のような変革がお起こることを期待して行ったわけではないけれど。
だけど、僕が何も考えずに流されるまま今回の旅を遂行していたら、得られた学びはもっと少なかったと思う。
「自分らしい」楽しみ方を見つけようとおも思わなかったと思う。
これほどまでに充実した旅にもならなかっただろうね。
だから、この時期に旅をして、貴重な経験・行動をして、学びを得られたのは本当にラッキーだったなと思う。
12月はコンテンツ作成の月に。
そして、この学びは僕の中だけにとどめておくべきではない。
仮にも生き方をサービスにして売っている身としても、それはもったいないと感じる。
だから、12月はこれまでに学んだことを旅の経験と掛け合わせてどんどん伝えていこうと思う。
自分の言語化力もそうだし、コンテンツ自体の面白さをもっと突き詰めて、生産力を高めていきたいなぁ〜〜。
ラジオや動画もとるぞ!!
と意気込んで現在12/1。スタバにてカタカタとパソコンを叩いております。
最後に冒頭の問いをもう一度。
あと1ヶ月みなさんはどのように過ごしますか?
それではまた明日!!
旅の最中に書いたNoteはこちら!
皆さんのお気持ちを、こっそり置いていっていただければ。小さな幸せ、これからも皆さんに与えます。