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Tatsumi Diary ~ 書く、読む、話す。~

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タツミが不定期で、自分の思考を公開しています。 Note本編やブログでは話せない、ちょっとしたトピックや気づきなどを最低限のデザインで発信。 エッセイ感覚で読んでいただけると嬉…
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#夏の自由研究

名前の由来から生き方を考える。

こんにちは! 突然ですが、僕の名前は伊藤達洋と言います。 苗字の方は簡単に読むことができると思いますが、下の名前はどうでしょう? なんて読むのかわかりますか? いや、普段記事を読んでくれてくださっている方は簡単かも知れません。 そう、「タツミ」と読みます。 ですが、悲しいかな。 今まで親族以外で、漢字を正しく一発で読んでもらえたことが1回しかありません。 その一回は高校生時代、世界史担当の50歳くらいの男の先生。 普段間違えられることに慣れすぎて、逆にしばらく呆けて

物語を書いて、記憶を残していく。

数ヶ月に1回祖父母に電話することを決めている。 僕は現在東京に住んでいて、祖父母は長野県の松本市に住んでいる。新幹線で2時間強の距離だ。 頑張ればいけない距離ではないのだけれど、かと言って近くもないので、そうしている。 目的はお互いの生存報告をするためと、祖父母の話を聞くことだ。 特に祖母は現役で美容師をやっているので、面白い話を聞くことが多く、電話でも頻繁に笑わせてくれる。 最近はもっぱらコロナ関連の話題が多いそう。 百円ショップでこんな便利がグッズを買ったとか

君は君だよ。僕は僕だよ。

あの時違った選択をしていたら、どうなっただろう? 時々考えることがある。 もし、中学の部活でバレーボール部じゃなかったら? もし、国立大学にストレートで受かっていたら? もし、集団に流されて就活をしていたら? 僕はどうなっていただろうか? 僕という存在は変わらなくても、やっぱり今の自分とは少し色が違った僕のはずだ。 「今振り返ってみればよかった」という言葉があまり好きではない。 理由は、なんとなく過去を否定しているような気がするからだ。 今振り返ればよかった、とい

自分を好きになってくれる人に出会うために鳴き続ける。

フリーランスをやっていると、「日曜日だったんだ!」とふと思うことがあります。つい時間の間隔が狂ってしまうんです。 今日はここから記事を始めてみましょう。 後がどうな自分を好きになってくれる人に出会うために。るかはわかりません。とにかく今日の自分が「日曜だと気づいた」ことを伝えたいと心から思ったのです。 僕が素直に「〇〇したい」と感じることは結構少ないので、この気持ちは、思いは絶対に見逃してはいけない。そう思いつつ少し思考を巡らせて見ます。 8月が始まってからもう1週間

どのような楽しみ方をしてもいいし、どう攻略してもいい。

毎日文章を書いている。 一応記事という形で公開するのをひとまずのゴールとしているのだが、そこに辿り着くまでにはいろんなルートがある。 思い切って「書くぞ!」っと奮起して一息でぱぱっと仕上げてしまう記事。 逆に、意気込んだのになかなかかけずに、ヤキモキしながら仕上げた記事。 いつもの家とは違うカフェの中で書いた記事。 どれも自分の記事だけれど、公開というゴールに辿り着くまでには別々の道を経ている。 不思議のダンジョンみたいだな。と思いました。 最近の密かな趣味でスキマ

何を書こうか、ではない。何を考えたか。

「何を書こうか?」と考えていた。 Noteを書いている僕、過去にブログを書こうとしていた僕、どちらの自分も文章を書く上ではまず、ネタ探しから始めていた。 朝起きて、1日が始まる。ご飯を食べたり、ちょっと散歩をしたり、いろいろやりつつも、今日はどんなことを記事にしようかなあなんて考えるけれど、答えはなかなかでず、1日の間際になってなんとか捻り出し、記事にする。 もはや記事の形になっていないものもあるけれど、とにかく出す。 どちらかというと、出してから直す編集の時間の方が

日記×アナログで記事を書く方法

文章が書けない。どうしたらいいんだ? Noteやブログを書いている人なら、ほとんどがぶち当たる悩みだと思います。 ここ数日間、毎日Noteを書いて文章に向き合っている僕も日々、肌がひりつくような難しさを感じています。 文章に向き合う時間が多いほど、そりゃもう何度も悩んで、絶望して。 ひどい時には1日の終わりになるまで書けない事もあります。 例えばここの記事を書いたときは24時ギリギリに書き終わりました。 それでもまた書いてしまう。文章には不思議な魅力があるんですよね

それっぽい言葉で感情を流さない。

「杉並区に引っ越された伊藤さん」 役所の人と話していて、こう呼ばれたことがある。 「伊藤」というのは、もちろん僕の名字だ。 とある日。保険のことについて聞きたいことがあって、 区役所の問い合わせセンターに電話をかけた。 時刻は朝9時。 太陽がさんさんと輝くほどの快晴で。僕の気分も快晴だった。 話を戻そう。 「杉並区に引っ越された」と言う僕を説明することばについてだった。 当然目的ははっきりしている。 個人を特定するためにあえてつけた言葉だ。 それでも、何か言葉に

勝手に割り引くんじゃねえ。俺の幸せだ。

散歩中。 今日も今日とてのんびり歩いていると、ふとセブンイレブンの店舗入り口横にあるのぼりが目に入りました。 「揚げ物を買うと今ならお得」と言う内容でした。 いつもなら特に気にすることなく通り過ぎてしまっていたかもしれません。 だが、今の自分は文章力強化期間中。 毎日の中で常にネタになることを探そうとアンテナを張っている状態でした。ささいな違和感を見逃すわけにはいかない。 なぜだ?何に疑問を感じたんだ、僕は。 思考を回しながら店内を物色する。 普段は倹約のためにセ

【#4】生きられる時に生きておく。記録しておく。

僕たちが生きている世界は常に変動していく。 最近では、安倍元首相が不幸にも狙撃されてしまったし、auの長期にわたる通信障害が起きた。 東京のコロナウイルス1日の感染者数が1万人を超えるようになった。とんでもない量の雨が1日で降った。 昨日の時点では考えもしなかったことが今日起こったりする。 だから面白いんだけど。 僕たちの体調ひとつとっても毎日変化する。 一見何も変わっていないように思えても、少し意識してみると、マスクをつけているせいで呼吸が浅くなったり、いつもより