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日記×アナログで記事を書く方法
文章が書けない。どうしたらいいんだ?
Noteやブログを書いている人なら、ほとんどがぶち当たる悩みだと思います。
ここ数日間、毎日Noteを書いて文章に向き合っている僕も日々、肌がひりつくような難しさを感じています。
文章に向き合う時間が多いほど、そりゃもう何度も悩んで、絶望して。
ひどい時には1日の終わりになるまで書けない事もあります。
例えばここの記事を書いたときは24時ギリギリに書き終わりました。
それでもまた書いてしまう。文章には不思議な魅力があるんですよね。
思考にカーテンがかかる
「書きたいはずなのに書けない、わからない」
そんな時、どんな感覚なのかは人によって微妙に違うと僕は思っています。
同じことばかりが頭の中をぐるぐるしている。
気づけば、何を言いたいのかわからなくなっている。
あるいは、別のことで悩んでいて、書きたいと思わされている・・・のかも。
だからこそ、なかなか人に相談できないし、相談したとしてもわかってもら得ないことも残念ながら少なくありません。
ちなみに、僕が「分からない」で悩んでいるときは、思考にカーテンがかかったかのように何も見えなくなります。
思考が黒いモヤモヤで覆い隠されてしまったような感覚になるんです。
最初にこの状態になった際はそれこそどう解決したらいいかわからず、半分自暴自棄になりました。
分からないからできない。脳の容量が「わからない」で埋め尽くされていく。真っ黒いエネルギーが体中を支配するとさらにわからなくなる。
「分からない」のわんこそばみたいな。
あるいは自分の心に一秒ごとに釘が打ち込まれるような。
そんな感覚でした。
苦しかった。めんどくさかった。
やがて、机の上に突っ伏して、目を閉じて寝てしまうんです。
分からないことは僕にとっては大きなストレスでした。
あれ?でも前はかけていたよね?
人によって感覚が違うんだったら、どうしようもないじゃないか・・・
そう思う人がいても無理はありません。
けれど、文章に向き合い続けているうちに気づいたことがあるんです。
それは、「小中学生の時は、日記を書けていた」ということです。
これを読んでくれているあなたは、自分が昔描いていた日記を思い出せますか?
今より使える言葉は少なかったかもしれないし、論理もおかしかったかもしれないけど。
きっと、考えていること、思っていること前回バリバリで描いていたと思うんです。
あるいは絵で表現していたかもしれませんね。
ともかく昔の僕たちは、文章を日記という形で書くことができていたんです。けれど今はできていない。
この差は何だ!!ちょっと話が進みました。
思い切ってやってみた。
昔かけたのなら、今も書けるはず。
じゃあ、思い切って、Noteの記事も日記から始めてみたらどうだろう?
そう思い立って作成したのが、この記事です。
シャーペンでNoteに思いの丈をぶちまけてから、整理し直して、タイピングでパチパチと記事の形に整えていきました。
そしたら、意外なことに1時間くらいでできたんですよね。
ブランクが嘘のようにかけて、自分でも驚きです。
書きながら気づいたことは「アナログだと描き直すのがメリットになる」ということ。
むしろ、書き直すたびにどんどんアイデアが進化していって、より深く切り込んでいくことが出来るんじゃないかと思ったんです。
具体的に説明すると。
僕たちの思考はたまなく変化していきます。
なので当然、描いている途中に「なんか違うな」と思う事も出てきますよね。
そんな時、デジタルで執筆しているとどうしてもいままで描いていた部分を消すことになります。
余計なものをそのままに置いておくのは邪魔ですしね。
一方、アナログだと消しゴムでわざわざ消さなくても、文字の上に線をひいたり、
矢印を引いて別の場所から書き直したりということができます。
わざわざ今までの思考の過程を消す必要がないんですよね。
思考を「見える化」出来るっていえばいいんでしょうか。そんな感じ。
時には、書き直している最中で、「使えないと思っていたけど、別の場所と繋げればうまくいくぞ」ってことに気づいて
さらに執筆が進んでいく事もあります。
うまくいくと、論理がスーッと通っている記事の出来上がりって寸法です。
あとは出来上がった記事を振り返りつつ、Noteに打ち込む。
簡単でしょう?
アナログで調整しながら日記のように書くことで、感情も入った納得のいく記事を書くことが出来るんです。
書き終わってみて。
悩んでいた時の僕は無理してテーマを作ろうとしていました。
とにかく速く記事を書こうと思っていたからです。
実践し続けてみると全く逆で。
書くほどにちょっとずつ、でも確実にかかる時間は少なくなっていきました。
人には適応能力があります。
最初はどうしようなく時間がかかることでも、何回も繰り返すうちに慣れていく。
60分かけて狩っていたリオレウスも、10分あれば倒せるようになるんです。
(モンハンやっていない方はすみません。。)
才能とかそんなものは関係なく誰でも書けます。
必要なのは、紙とペンと、ちょっとの勇気だけです。
さあ、一狩りしようぜ!!
ってことで今回の記事は終わりです。
この記事を読んで、分からん!という方がいれば遠慮なくレターやTwitterのDMから質問ください!
それでは。
皆さんのお気持ちを、こっそり置いていっていただければ。小さな幸せ、これからも皆さんに与えます。